宜野湾市長選で再選され万歳する佐喜真淳氏(中央)。選挙中、辺野古移設の是非には言及しなかった=1月24日、宜野湾市野嵩の選対事務所 「先の 宜野湾市 長選では、(辺野古移設)支持派が勝利した」 » 米軍キャンプ・ハンセン返還延長要求は「基地依存」か?【誤解だらけの沖縄基地・25】 2月3日の米上院 軍事 委員会の公聴会。米シンクタンク・戦略 国際 問題研究所のマイケル・グリーン上級副所長は、こう明言した。 名護市 辺野古への新基地建設を推進する 自民党 本部が支援した佐喜真淳氏の当選を理由に、日米両政府内ではグリーン氏と同様の見解が流布されている。 ネット上では「沖縄の民意は辺野古賛成だと示された」との書き込みまである。果たして事実なのだろうか。 実は、日米が現行のV字形滑走路案で合意した2006年から10年間、「政府案容認」を公約に掲げて沖縄で当選した知事、関係市長、国会議員は