ドイツで9日、欧州連合(EU)の政策を左右する欧州議会選の投票が行われ、ショルツ首相率いる与党・社会民主党(SPD)が過去最悪の結果となった。極右勢力のドイツのための選択肢(AfD)にも後れを取り、3位に転落した。 公共放送ARDが伝えた出口調査によると、保守系のキリスト教民主同盟・社会同盟(CDU・CSU)が得票率29.5%で勝利する見通し、次いでAfDが16.5%、SPDは14%となった。SPDの連立パートナー2党では、緑の党が12%、自由民主党(FDP)は5%だった。 Prognose: CDU/CSU stärkste Kraft bei #Europawahl – AfD auf Platz 2.https://t.co/3glFhbsRwm pic.twitter.com/LxP6FYoVq4 — WDR aktuell (@WDRaktuell) June 9, 2024