タグ

ブックマーク / sankei.jp.msn.com (39)

  • この冬、西日本と沖縄は暖かい? 東日本は平年並み 気象庁が長期予報 - MSN産経ニュース

    気象庁は24日、12月~来年2月(寒候期)の予報を発表、西日と沖縄・奄美で3カ月の平均気温が平年並みか高くなる見込みとした。北日と東日はほぼ平年並み。 平年より南を流れる偏西風が日付近で北へ蛇行し、西日などに暖かい空気を運ぶ。一方、太平洋北部のアリューシャン低気圧が平年より強く、大陸から寒気が流れ込むため、東日などは平年並みの寒さとなる。 気象庁によると、降水量は西日の太平洋側と沖縄・奄美で平年並みか多くなるほかは、ほぼ平年並み。降雪量は西日の日海側で平年並みか少ない見込み。 今冬にかけては、北極付近の寒気が弱まり、中緯度地域に寒気が南下する「北極振動」で、さらに冬型の気圧配置が強まる恐れがある。太平洋赤道海域で海面水温の高い状態が続き、異常気象を起こす「エルニーニョ現象」の可能性もある。

    この冬、西日本と沖縄は暖かい? 東日本は平年並み 気象庁が長期予報 - MSN産経ニュース
    Rion778
    Rion778 2014/09/29
  • 【国内侵入、中国産スズメバチ】欧州ではミツバチ減少とも関連 専門家「早期対応を」 - MSN産経ニュース

    長崎県の離島、対馬に侵入、定着していることが、わかった中国原産のスズメバチ「ツマアカスズメバチ」。アジアを中心に分布するスズメバチの一種。全身は黒色で頭と腹部が赤い。欧州では2004年ごろにフランス南部で確認されて以来、急速に分布域が拡大。ミツバチの減少との関連が指摘されているほか刺された人の死亡例もある。韓国では03年ごろから急激に分布を拡大。在来のスズメバチの数が急減したことや、都市部で最も刺傷例の多いスズメバチになっているとの報告がある。

    【国内侵入、中国産スズメバチ】欧州ではミツバチ減少とも関連 専門家「早期対応を」 - MSN産経ニュース
    Rion778
    Rion778 2014/03/10
  • 性フェロモンで害虫駆除 サトウキビで成功 農業生物資源研など - MSN産経ニュース

    サトウキビを立ち枯れさせるコガネムシ科の害虫「ケブカアカチャコガネ」の性フェロモンの成分を畑に充満させて交尾を妨害し、駆除に成功したと、農業生物資源研究所(茨城県つくば市)と沖縄県農業研究センターなどのチームが20日、発表した。 サトウキビは鹿児島、沖縄両県で栽培されている。沖縄県の宮古島と伊良部島では、収穫前にケブカアカチャコガネの幼虫が根をい荒らし、深刻な被害をもたらしている。 チームは、ケブカアカチャコガネの雌が出す性フェロモンが、アルコールの一種で揮発性に富んだ「2-ブタノール」と確認。交尾時期の1月下旬~3月上旬、畑に張り巡らせたチューブに人工的に合成したこのブタノールを通してしみ出させ、地上に充満させることで、雄が雌を見つけて交尾することを妨害できた。確認できた幼虫数は、何も対策を取らなかった場合に比べて20分の1以下に減った。

    性フェロモンで害虫駆除 サトウキビで成功 農業生物資源研など - MSN産経ニュース
  • 【スパコン「京」新時代】大気再現シミュレーションに成功 台風や集中豪雨 解明へ道筋 - MSN産経ニュース

  • 竜巻情報に「人の目」 気象庁、試験運用で有効性検証 携帯で入力 - MSN産経ニュース

    気象庁は4日までに、職員による竜巻などの目撃情報を携帯電話で入力して集めるシステムの試験的な運用を始めた。予測や観測が難しい現象で「目で見た」確実な情報を集め、警戒を促す「竜巻注意情報」などの発表につなげられるか、有効性を検証する。 気象庁によると、勤務時間外などに目撃した職員は、携帯電話からインターネットの専用ページに接続。「竜巻・突風」「ひょう」など6種類から選んで報告する。時間や場所は自動的に入力され、写真やコメントも送信できる。 仕事用に携帯電話を貸し出されている職員約900人が参加。入力された情報は、予報官らが庁内のパソコンで受け取り、参考にする。 新たな試みは的中率アップには直接つながらないが、目撃を基に素早く発表すれば、被害の軽減につながる可能性がある。

  • 農薬がハチを狂わせる 「群れ崩壊」の原因か - MSN産経ニュース

    果樹や野菜の受粉に役立つミツバチやマルハナバチを、広く使われているネオニコチノイド系農薬にさらすと、群れの中での女王蜂の数が減ったり、帰巣能力を失って巣の外で死んだりする異常が起きるのを確認したと、英国やフランスのチームが29日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。 近年、これらのハチでは個体数が急激に減る「群れ崩壊症候群」(CCD)が発生。原因の一つに農薬が指摘されており、チームは「ネオニコチノイド系農薬の使用はハチの健康にとって明らかに脅威で、再検討する必要がある」としている。 ネオニコチノイド系農薬は、1990年代から殺虫剤として日を含め世界で広く使用。チームがマルハナバチの群れを低濃度の農薬にさらす実験をすると、6週間後には正常な群れと比べて次世代を生み出す女王蜂の数が85%少なくなったことが判明した。(共同)

  • 食糧不足解決へ…大麦「進化」酸性土壌に適応 岡山大が解明 - MSN産経ニュース

    世界各地で栽培されている大麦が、植物が生育しにくい酸性土壌にも適応する仕組みを岡山大の馬建鋒教授(植物栄養学)の研究グループが解明した。応用すれば、酸性土壌でも栽培可能な作物の増加が期待できるという。7日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に掲載された。 酸性土壌は毒性の強いアルミニウムイオンが溶け出すことで、根の成長を妨げる。大麦はアルカリ土壌の近東が起源だが、栽培域が拡大する中でアルミニウムイオンへの耐性を備え、日をはじめ、酸性土壌が広がる東アジアでも栽培されている。 馬教授は、他の品種に比べて、酸性耐性品種はクエン酸分泌を促す特定の遺伝子が活発に働き、根の先からクエン酸を分泌させてアルミニウムイオンを無毒化していることを発見。今回、東アジアで栽培されている20種の酸性耐性品種のDNAにだけ存在する約千の塩基の組み合わせがこの遺伝子を活性化させ、アルミニウムイオンを無毒化

    Rion778
    Rion778 2012/03/07
  • 「謎の生物」マリモは日本起源 渡り鳥が世界に広める+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    北半球約220カ所で生息が確認されているマリモの起源が日であることが釧路市教育委員会マリモ研究室(北海道釧路市)の若菜勇学芸員(54)らの研究で明らかになった。マリモをべた渡り鳥が広めたとみられ、釧路市の阿寒湖と、約8500キロ離れたアイスランドのミーバトン湖のマリモが同じ遺伝子を持つことも確認された。 マリモは東アジアや欧州などの北半球の淡水湖沼に生息する緑藻類で環境省の絶滅危惧種に指定されている。球体で群生しているのは阿寒湖とミーバトン湖だけだ。 オランダなどの研究者と共同で日ドイツ、フィンランド、アイスランドなど33カ所の湖のマリモの遺伝子を調査。最も古いタイプの“祖先型”は日に集中。祖先型のマリモが最も時間をかけて変異を重ねたものが琵琶湖(滋賀県)にあることなどを理由に日が起源と結論付けた。遺伝子操作で「緑色に光る」、エイズ治療に道

    Rion778
    Rion778 2012/01/13
  • 雪どっさり「小寒」 ラニーニャの影響じわり - MSN産経ニュース

    6日は、この日から寒の入りの二十四節気の「小寒」。昨年末以来、寒気が断続的に流れ込んでいる影響で、列島はこの日も厳しい寒さになった。日海側では、昨年来の降雪量が平年の2~3倍という地点もある。 気象庁は、日の冬に厳しい寒さをもたらす恐れがある「ラニーニャ現象」の影響が昨年末から出始めた可能性があると指摘。1月後半からはさらに影響が強まり、東日(関東甲信、東海、北陸)以西を中心に気温が平年を下回る寒さになると予想している。 6日朝、国内で最も気温が低かったのは北海道占冠村の氷点下21・5度。次いで長野県南牧村の同20・3度。昨年11月1日から今月5日までの累積降雪量は、兵庫県朝来市の和田山で平年の3・48倍に当たる87センチ、富山県氷見市で同2・90倍の148センチに達した。6日午前9時現在、国内最大積雪は青森県・酸ケ湯の274センチで、平年の1・47倍。

    Rion778
    Rion778 2012/01/06
  • 火星探査機、15日ごろ落下 軌道投入失敗で 露国防省 - MSN産経ニュース

    ロシア国防省報道官は4日、予定の飛行軌道投入に失敗し、地球を周回している火星探査機「フォボス・グルント」の破片が15日ごろ、地上に落下する可能性があると述べた。タス通信などが伝えた。落下地点や落下物の重量などについては明らかにしていない。 同探査機は昨年11月9日に打ち上げられたが、間もなく失敗が判明。ロシア宇宙庁は12月16日、落下地点は北緯51・4度~南緯51・4度で、大気圏突入時に燃え残った「破片20~30個が、最大で合計200キロ」落ちてくるとし、詳しい落下地点は落下日の2、3日前に分かると発表した。(共同)

    Rion778
    Rion778 2012/01/06
  • 【山口組組長 一問一答】(上)全国で暴排条例施行「異様な時代が来た」+(1/5ページ) - MSN産経ニュース

    暴力団への利益供与などを禁じる東京都と沖縄県の暴力団排除条例が1日、施行された。これにより、暴力団の資金源根絶を目的にした暴排条例が全都道府県で出そろった。日最大の指定暴力団「山口組」の篠田建市(通称・司忍)組長(69)は条例施行を前に、神戸市灘区の山口組総部で産経新聞の取材に応じた。一般の事業者にも暴力団との関係遮断の努力義務が課された都条例について、「異様な時代が来た」と批判したうえで、山口組の解散を明確に否定した。一問一答は次の通り。 --全国で暴力団排除条例が施行されるなど暴力団排除の機運が急速に高まっているが、どのように捉えているか 「異様な時代が来たと感じている。やくざといえども、われわれもこの国の住人であり、社会の一員。昭和39年の第1次頂上作戦からこういうことをずっと経験しているが、暴力団排除条例はこれまでとは違う。われわれが法を犯して取り締まられるのは構わないが、われ

    Rion778
    Rion778 2011/10/01
  • 女王蜂への変身タンパク質を解明 ミツバチ大量失踪の安定供給に期待 - MSN産経ニュース

    ミツバチの幼虫を女王蜂に成長させるタンパク質を特定したと、富山県立大の鎌倉昌樹講師が24日付英科学誌ネイチャー電子版に発表した。雌の幼虫は大半が働き蜂になり、働き蜂がつくるロイヤルゼリーを摂取した1匹だけが女王蜂になるが、詳しい仕組みは謎だった。働き蜂が急減する「蜂群崩壊症候群」でミツバチの安定供給が課題となる中、卵を産む女王蜂を効率的に増やす技術の開発が期待できるという。 鎌倉講師は、セイヨウミツバチのロイヤルゼリーの成分分析から、含まれるタンパク質の量と女王蜂になる個体数に相関があることを確認。その上で、複数のタンパク質を個別に抽出し幼虫に投与して比べたところ、「ロイヤラクチン」というタンパク質だけが成長促進ホルモンの分泌量を増やし、女王蜂化を促していることを突き止めた。 今後は愛知県の養蜂家と連携し、研究室で成長させた女王蜂が、働き蜂のいる巣箱で来の役割を果たせるか実験する。

    Rion778
    Rion778 2011/04/26
  • 大阪市大教授らのグループが酸素発生の根幹部分の構造を解明、人工光合成に道筋 - MSN産経ニュース

    植物や藻類が光合成で水を分解し酸素を発生させる根幹部分の仕組みを、原子レベルで解明することに、沈建仁(しん・けんじん)・岡山大教授(生化学)と神谷信夫(かみや・のぶお)・大阪市立大教授(構造生物学)のグループが成功し、18日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。 同グループによると、同じ化学構造の触媒を人工的に作ることができれば、「人工光合成」として太陽光から電気を効率よく取り出せる可能性が生じるといい、神谷教授は「エネルギー問題を一気に解決する足がかりになれば」と話している。 光合成のうち、酸素と電子などを発生させる水分解の過程は、葉緑体に含まれるタンパク質複合体で行われていることが判明していたものの、詳しい構造は分かっていなかった。 神谷教授らによると、タンパク質複合体が水を分解する根幹部分には、マンガン原子4個、カルシウム原子1個、酸素原子5個が歪んだ椅子の形に結合していたという

  • 「体内時計」の乱れ、髪で簡単に測定 山口大・佐賀大 - MSN産経ニュース

    24時間周期で働く「体内時計」をつかさどる時計遺伝子の活動を、体毛の根元の細胞で測定する技術を、山口大や佐賀大などのグループが開発し、24日付の米科学アカデミー紀要に発表した。 体内時計の乱れは睡眠障害や糖尿病、動脈硬化などにつながるとされており、山口大の明石真教授(時間生物学)は「技術が実用化できれば、こうした病気の予防や診断に役立てられる」と話している。 グループは成人の男女計4人から数時間ごとに頭髪やあごひげを抜かせてもらい、根元の細胞を採取。遺伝子の活性が高まると細胞内で増加する「メッセンジャーRNA(mRNA)」の量が、時間によって変化するのを検出できるか調べた。 検出に成功したのは3種類の時計遺伝子のmRNA。変化のパターンは1日周期で、早起きの人はピークの時刻が早いなど、mRNAの量の変化が生活習慣に対応していた。 さらに、早朝出勤の早番と、深夜勤務の遅番を1週間交代でこなす

    Rion778
    Rion778 2011/01/14
  • 体内時計の仕組み解明 夕方の遺伝子は昼夜で制御 - MSN産経ニュース

    ほぼ24時間周期でリズムを刻む生物の「体内時計」で、夕方に働く特定の遺伝子は昼と夜に働くDNA上の配列の組み合わせによって制御されていることを、理化学研究所の上田泰己プロジェクトリーダーらが明らかにした。13日付の米科学誌セル電子版に発表した。この遺伝子が働く時刻を人工的にずらすと、体内時計の動きが弱くなってほとんど止まりかけたり、約4時間も周期が延びて遅れたりすることも分かった。 体内時計の仕組みを理解する上で大きな前進だといい、上田さんは「一部の睡眠障害は体内時計の異常によるもの。今回の結果は治療方法を開発するための指針になる」と話している。 体内時計は多くの生物に存在。朝、昼、夜のどの時刻に遺伝子を働かせるか決めるDNAの配列と、その配列につながって機能する約20の遺伝子による複雑な“設計図”で動いている。

  • 女性の涙、男性の性的興奮抑える効果 がん治療に応用も - MSN産経ニュース

    女性の涙には、男性ホルモンであるテストステロンを減らす成分が含まれているとの研究結果を、イスラエルの研究チームが発表した。 ワイツマン科学研究所とウルフソン病院によるこの研究では、女性に悲しい映画を見てもらい涙を採取。男性被験者らの鼻の下にはり付けて影響を調べたところ、心拍や呼吸の速度、唾液中のテストステロン濃度、脳のスキャンから、性的興奮が抑えられることが分かった。 研究チームは今回の発見が、将来的にはがんの治療にも応用できる可能性があるとしている。 ワイツマン科学研究所のノーム・ソベル教授は「テストステロンを減らすことで治療する病気は数多くあり、前立腺がんなどが有名だ」と説明。現在の方法では副作用があるが、涙を利用すればその問題の解消が期待できると話した。 今回の研究では、男性の涙の成分も調べようとイスラエル各地の大学のキャンパスで簡単に涙を出せるボランティアの募集を張り出したが、男性

    Rion778
    Rion778 2011/01/08
  • 「赤ワインで記憶力向上」マウス実験で判明 認知症関連学会で発表へ - MSN産経ニュース

    赤ワインに含まれるポリフェノールに、脳の認知機能を向上させる働きがあることが、名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二教授らのマウス実験で明らかになった。認知症の予防や改善につながる成果で、来年7月にパリで開かれる認知症関連学会で発表する。 岡嶋教授らは、ポリフェノールの一種「レスベラトロール」に着目。赤ワインとレスベラトロール、白ワインを1日当たり0・2ミリリットルずつ、3週間にわたって異なるマウスに飲ませ、記憶や学習にかかわる脳器官「海馬(かいば)」の変化を調べた。その結果、赤ワイン、レスベラトロールを飲んだマウスでは、神経細胞を活性化する物質が通常の1・5倍に増え、海馬の神経細胞の再生や情報伝達スピード向上などの効果がみられた。白ワインは効果がなかった。迷路を解かせる訓練でも、所要時間は白ワインの約半分で、学習能力も向上していた。 これまで、人間は1日250〜500ミリリットルの赤ワイ

    Rion778
    Rion778 2010/12/28
  • 異常な猛暑、温暖化原因? 東大がスパコンで実験 - MSN産経ニュース

    今年の日の猛暑を引き起こした異常気象の一因に過去約30年の長期的な海水温の上昇があるとの研究結果を、東京大・大気海洋研究所のチームがスーパーコンピューターを使った解析でまとめ、19日発表した。 こうした傾向にラニーニャ現象に伴う熱帯域の海水温上昇や北極の海氷の減少が重なり、北半球で広範囲に猛暑が起きたと分析。木昌秀教授は「海水温上昇には多くの要因が考えられるが、温室効果ガスによる地球温暖化も一因だ。温暖化が猛暑を後押しした可能性がある」と話している。 チームは、海水温が大気に及ぼす影響を再現する計算モデルを使って実験。長期的な海水温上昇が、日周辺の夏場の気温上昇にどの程度関係しているかを計算すると、猛暑の2割強が海水温上昇で説明できるのを確認。チームは最近の温暖化が猛暑を底上げしたとみている。

    Rion778
    Rion778 2010/11/20
  • 猫と犬 水の飲み方が違う MITチームが発表 - MSN産経ニュース

    舌先だけを使って飲み物を器用に飲む。水面との間に小さな水柱ができている(MICAELA・PILOTTO、ROMAN・STOCKER、PEDRO・REIS氏提供) 舌先だけを使い器用に飲む、舌をコップのように使ってすくい上げるようにする犬−。の水の飲み方を詳細に分析した結果、犬とは大きく異なっていたとする研究結果を、米マサチューセッツ工科大などのチームが11日付米科学誌サイエンス電子版に発表した。 が飲む様子を高速カメラで撮影して分析した。は丸めた舌先の裏側を飲み物の表面に軽く触れさせた後、素早く引き上げる。すると舌の裏側に張り付いた水が持ち上げられ、小さな水柱となる。この瞬間に口を閉じて飲んでいた。 一方、犬は舌を飲み物の中に突き刺し、コップのように丸めて直接すくい上げるようにして飲んでいた。 研究チームはの舌の代わりにガラス製の円盤状の模型を使い、水の表面から引き上げる実験を

    Rion778
    Rion778 2010/11/13
  • 虫がすべって歩けない素材を開発 微小な凹凸が決め手 - MSN産経ニュース

    表面に微小な凹凸を作り出すことで、昆虫が脚をすべらせてうまく歩けなくなる素材を開発することに成功したと、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)とドイツのマックスプランク研究所の共同チームが9日、発表した。 この技術を精密機器の通気口などに応用すれば、内部に虫が入り込んで故障するのを防ぐことができると期待される。同機構の細田奈麻絵グループリーダーは「基的な原理はハエやゴキブリなどほかの虫でも同じ。殺虫剤を使わずに被害を防げるため生態系にも優しい」と話している。 チームは、体長数ミリのハムシと呼ばれる甲虫で実験。高さ100ナノメートル(ナノは10億分の1)ほどの出っ張りが樹脂板の表面にあると、ハムシの脚の先端に生えている細かい毛がうまくくっつかなくなって歩行できなくなるのを確かめた。 こうした場合、ハムシは脚と脚を擦り合わせる行動を見せることも判明。毛が汚れて表面にくっつきにくくなったと勘違い