24日に開幕する東京パラリンピックで、競技会場で大会関係者に傷病者が出た場合に受け入れる「指定病院」の都立墨東病院(墨田区)が、救急で重症者を受け入れてほしいとの要請を断っていた。新型コロナウイルス…

ニュージーランド、全土を封鎖 感染確認1人でも厳格措置―新型コロナ 2021年08月17日18時16分 ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相=5月31日、南部クイーンズタウン(AFP時事) 【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は17日、首都ウェリントンで記者会見し、新型コロナウイルスの市中感染者が確認されたとして全土でロックダウン(都市封鎖)入りすると宣言した。確認された感染者は1人だが、世界的に猛威を振るっているインド由来のデルタ株が国内に流入したことを前提に厳しい措置を選択した。 NZ、デルタ株を確認 感染者は計5人に NZ国内で感染者の確認は約半年ぶりで、デルタ株かどうかを調べている。アーダーン氏は現状について「(デルタ株が拡大した)海外の経験から学ぶことができるところにいる」と説明。「感染を食い止めるために厳しく早期に取り組む必要がある」と述べ、国民に協力を
菅義偉首相は29日、新型コロナウイルスの感染急拡大と東京五輪の因果関係について官邸で記者団に「ないと思っている」と否定した。記者が「五輪の開催が今回の感染者数に影響を与えていない、因果関係がないという論拠を聞かせてほしい」と尋ねたのに答えた。 首相は「五輪で人流が増えたり、外国の方から感染が広がったりするのを避けるための水際対策はしっかりやっている」と強調した。政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は同日の参院内閣委員会で、五輪が感染拡大の要因の1つだと指摘したが、それとは異なる見解を示した。 首相が6月の参院決算委で、国民の生命と健康を守ることが五輪開催の前提だと答弁していたことに関連し、今の状態は前提が守られているかを記者から問われ「前提の中で最大限の努力をしている。当時20%だった高齢者の重症者は、今は3%を切る時もある」と回答。今後の対策として「ワクチン接種や抗体カクテル療法など準
米モデルナは米国外への新型コロナウイルスワクチン供給に遅れが生じると明らかにした。米国外の製造パートナーの製造遅延によるものという。問題がどの程度深刻なのか、また影響を受ける国については明確にしなかった。写真は3月21日撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic) 米モデルナは27日、米国外への新型コロナウイルスワクチン供給に遅れが生じると明らかにした。米国外の製造パートナーの製造遅延によるものという。問題がどの程度深刻なのか、また影響を受ける国については明確にしなかった。 モデルナの広報は、製造パートナー側の問題はすでに解消されたものの、今回の製造遅延に伴い、今後2─4週間にかけ供給面で短期的な調整が必要になると説明。また「われわれはこうした供給の不足や遅れに対応する安全在庫を現在確保していない」とした。 韓国の保健当局は27日、モデルナの生産の遅れによって、7月終盤に計画されてい
東京オリンピックの熱狂 いよいよ東京オリンピックが始まった。開幕前は、批判や反対が大きかったが、いざ始まってみると、連日のメダルラッシュに日本中が熱狂している。スタジアムや会場には入れなくても、少しでも近いところで雰囲気を味わいたいという人たちが、その周囲に大勢押し寄せているそうだ。 いっときは、6割もの人が反対していたという五輪開催だが、反対していた人たちはどこへ行ってしまったのだろうか? 私自身、この時期の五輪開催には反対であった(「安心、安全なオリンピック」というスローガンに決定的に欠けているもの)。そして、私だけでなく五輪開催に反対していた多くの人は、五輪そのものが嫌いで反対していたのではない。 選手の活躍を観たり、応援したいという気持ちの反面、感染状況が一向に収束を見せないなかでの強行開催や、穴だらけの「バブル方式」などといった不十分な対策に不安を覚え、反対していたのである。 予
東京オリンピックの新型コロナの感染対策として選手が毎日行うことになっているPCR検査で、検査キットが足りず、選手村で予定されていた検査が当日行われなかったケースがあることが、関係者への取材で分かりました。 23日に開幕する東京オリンピックでの新型コロナの感染対策などをまとめた行動指針「プレーブック」では、選手は毎日、選手村などでPCR検査を行うことが定められています。 選手村には今週から本格的に選手たちが入り始めましたが、PCR検査のキットが不足し、今月19日に入村した日本の体操男子の選手や海外の選手などが当日予定された検査を行えなかったことが、関係者への取材で分かりました。 大会組織委員会はNHKの取材に対して「今週初めに複数のオリンピック委員会から検査キットが届いていないとの報告があった」などと話し、予定していた検査を行えない日があったことを認めたうえで、「翌日2回など時刻の工夫を行う
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は16日夜のNHK番組で、多くの人が免疫を持って感染しにくくなる「集団免疫」の獲得について、国民全体の6~7割がワクチン接種を完了しても難しいとの認識を示した。政府は同日、新型コロナワクチンの2回目の接種を終えた人が人口の2割を超えたと発表した。今後の接種率向上による生活への影響について問われると「医療の負荷が少しずつ軽減されてくると思う」と
文在寅の大失敗…お粗末なワクチン政策で、いよいよ国民から見放されている!注射器に、「異物混入」が続出 4月17日、韓国防疫当局は、新型コロナワクチン接種に使われる予定だったドゥウォンメディテック社製の注射器70万個を回収すると発表した。事の発端は、2月27日に同社製の注射器に異物が混入されているのが見つかったこと。その後も異物混入の報告が相次ぎ、問題は21件にも上ったため、同社は自主回収に乗り出した。韓国防疫当局の判断は、それを受けてのものだ。 韓国で新型コロナワクチンの接種に使用されている注射器は、ドゥウォンメディテック社製と新亜洋行社製の2つである。韓国疾病庁は、ドゥウォンメディテック社から2750万個、新亜洋行社から1250万個、計4000万個のLDS(Low Dead Space/最小残留型)注射器の供給を、今年7月末までに受ける契約を結んでいる。 LDS注射器は、通常の注射器と比
新型コロナウイルスのPCR検査の精度を確保するための検査手順や注意点などを示した国内では初めてのマニュアルを厚生労働省がまとめました。 新型コロナウイルスのPCR検査をめぐっては、異業種から参入した企業なども多い一方で、検査の精度管理体制について具体的に示された国のマニュアルなどはなく、検査精度の確保が課題となっていました。 厚生労働省が新たに作成したマニュアルは、検査技術の確保や検体の管理方法などについて、全般的な手順や注意点をまとめています。 この中では検査機関ごとに作業のルールを定めた「標準作業書」を作成し、検体の容器をバーコードで管理することや転記ミスがないよう測定後に二重でチェックすることなどを求めています。 また、新たな試薬を導入した際には精度や検出限界などを確認する試験を行うことなどを求めています。 厚生労働省は、このマニュアルをホームページに掲載するなどして、検査機関に活用
花粉症でなくても、新型コロナへの感染リスクは増大する...... peterschreiber.media-iStock <ミュンヘン工科大学などの研究によると、新型コロナ感染率の変動の44%が花粉への曝露と関連があり、花粉濃度の上昇から4日後に感染率が上昇する傾向があることがわかった...... > 大気中の花粉飛散量が増えると、新型コロナウイルスへの感染リスクが高まるおそれがあることが明らかとなった。 「アレルギーの有無にかかわらず、自然免疫が弱まり、感染しやすくなる」 独ミュンヘン工科大学の研究チームは、2019年9月11日に発表した研究論文において「花粉が気道の細胞で抗ウイルス応答を伝えるタンパク質に干渉することにより、アレルギーの有無にかかわらず、風邪を引き起こす呼吸器ウイルスの一種『ライノウイルス』への自然免疫が弱まり、感染しやすくなる」ことを示していた。 ミュンヘン工科大学、
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