先行記事【老衰による死亡者動向をグラフ化してみる】において、厚生労働省の人口動態調査による人口動態統計(確定数)の2019年版となる値の概況(【発表ページ:令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況】)を基に、いわゆる老衰による死亡者の動向を確認した。今回はこの派生的な話として、その老衰死が確認された場所の推移を見ていくことにする。要は自然死を迎えた人はどのような場所でその死に面することとなったのか、その傾向となる。統計情報としては年齢階層別による人数動向と同列レベルで存在するのだが、意外に注視されたことがない内容であると同時に、気になる話に違いなく、今回まとめることにした次第である。 最新値となる2019年の状況は 人口動態調査そのものの内容や、老衰、老衰死などの定義に関しては先行記事「老衰による死亡者動向をグラフ化してみる」を参照のこと。要は病態や事故、事件による死亡ではなく、細
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