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ブックマーク / www.clear-code.com (22)

  • Webアプリや拡張機能(アドオン)で、Web Crypto APIを使ってローカルに保存されるデータを暗号化する - 2019-01-30 - ククログ

    株式会社クリアコード > ククログ > Webアプリや拡張機能(アドオン)で、Web Crypto APIを使ってローカルに保存されるデータを暗号化する ※注記:文末尾の「公開鍵暗号ではなく共通鍵暗号を使う理由」の説明について、2019年1月30日午前0時から21時までの間の初出時に内容の誤りがありました。また、2019年1月30日午前0時から2月5日20時頃までの間において、文中での AES-CTR による暗号化処理が、 nonce を適切に指定していないために脆弱な状態となっていました。お詫びして訂正致します。初出時の内容のみをご覧になっていた方は、お手数ですが訂正後の説明を改めてご参照下さい。 クリアコードで主にMozilla製品のサポート業務に従事している、結城です。 FirefoxやThunderbirdがSSL/TLSで通信する際は、通信内容は自動的に暗号化されます。その一

    Webアプリや拡張機能(アドオン)で、Web Crypto APIを使ってローカルに保存されるデータを暗号化する - 2019-01-30 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2019/02/03
    「Web Crypto APIを使ってJavaScriptでローカルデータを暗号化する手順をご紹介しました。個人情報のようにクリティカルな情報を取り扱うWebアプリや拡張機能を開発する場合に、参考にしてみて下さい。」
  • PhabricatorでのFirefoxへのパッチ投稿方法 - 2018-11-15 - ククログ

    以前の記事で、Firefoxへのパッチ投稿の一手段としてMozReviewという仕組みがあることと、その使用方法を紹介しました。しかし、その後すぐにMozillaのコードレビューシステムがPhabricatorに完全移行してしまい、MozReviewの運用は止まってしまったようです。記事公開時点ではまだMozReviewを使う開発者が大半のように見えていたため、MozReviewの運用停止が近づいているということを把握できていませんでした。 今回は改めてPhabricatorでのパッチ投稿を実践してみたため、その方法を紹介します。 セットアップ 記事で紹介するセットアップ方法はMozilla Phabricator User Guideを元にしています。詳細はそちらを参照して下さい。 事前に用意するもの BMO(bugzilla.mozilla.org)のアカウント まだBMOアカウント

    PhabricatorでのFirefoxへのパッチ投稿方法 - 2018-11-15 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2018/12/09
    Phabricatorを用いてFirefoxのパッチをBugzilla@Mozillaに投稿する方法を実践的に解説した記事。
  • Tokyo WebExtensions Meetup #3 - 2018-11-02 - ククログ

    クリアコードでFirefoxやThunderbirdの法人サポートに従事している結城です。 去る10月30日、御茶ノ水・デジタルハリウッド大学院の1教室をお借りして、Firefox(やその他様々なブラウザ)の拡張機能に関心を持つ人達の交流イベントであるTokyo WebExtensions Meetup #3が開かれました。日にちが日にちだったため、会場にはハロウィン的な仮装のための小道具が用意されていたり、Mozillaのスポンサードにより提供されたピザがハロウィン仕様(黒い生地にオレンジのチーズ)だったりと、ささやかながらお祭り気分を味わいつつの進行でした。 筆者も発表者の一人として参加しましたので、このエントリでは発表の内容の概要をお伝えします。 発表1:タブの複数選択APIのつかいかた 最初は筆者による、Firefox 63以降で使える「タブの複数選択機能」に関する発表です。発表資

    Tokyo WebExtensions Meetup #3 - 2018-11-02 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2018/11/04
    Tokyo WebExtensions Meetup #3における発表内容の概要を紹介した記事。発表者でもあったPiroさんがまとめており、けっこう詳しい。
  • 不具合をフィードバックする時に、不具合の様子を動画で説明する - 2018-07-31 - ククログ

    一般的に、バグ報告は「再現手順」「期待される結果」「実際の結果」をセットで説明する事が望ましいと言われます。報告をする側にとっては自明の事でも、報告を受ける側にとってはそうではないという事は多々あり、そういった情報を過不足なく伝えるための指針と言えるでしょう。 しかしながら、特定のタイミングで操作した場合にのみ再現するというような不具合だと、言葉で説明しきるのは難しい場合があります。また、日人が英語でフィードバックするというように自分の得意でない言語を使う場面では、説明自体がそもそも困難な場合もあります。そのような場合に便利なのが「スクリーンキャスト(screencast)」です。 スクリーンキャストとは、自分が操作しているPCの画面全体またはその一部の様子を動画にした物の事です。ゲームの実況配信などもスクリーンキャストの一種と言えます。今回、Firefoxにおいてドラッグ操作と同時にタ

    不具合をフィードバックする時に、不具合の様子を動画で説明する - 2018-07-31 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2018/08/15
    Firefoxの不具合の様子を動画で説明するという観点から、「OS標準の機能や標準添付のアプリケーションなどによる手軽なスクリーンキャスト撮影の方法をWindows、macOS、Linuxの各プラットフォームごとに例示」している。
  • mozregressionを使って、いつFirefoxの機能が壊れたのかを調べる - ククログ(2018-07-18)

    見つけた不具合をFirefoxにフィードバックする時には、それが後退バグである場合、いつの時点から不具合が発生するようになったのかという情報を書き添えておく事が大事です。この記事では、Firefoxの後退バグの発生時期を割り出す事を支援するツールであるmozregressionの使い方を解説します。 後退バグとは? 後退バグ(regression)とは、今まで正常に動いていた機能が、別の箇所の変更の影響を受けて、意図せず壊れてしまった、というケースを言い表す言葉です。 規模の大きなソフトウェアや複雑なソフトウェアでは、気をつけていても後退バグがどうしても発生してしまいがちです。後退バグが発生した直後にすぐに気付ければいいのですが、普段あまり使わない機能だと、いつからかは分からないが気がついたらその機能がずっと壊れたままだった、という事も起こりえます。 このような場面でよく使われるのが、二分

    mozregressionを使って、いつFirefoxの機能が壊れたのかを調べる - ククログ(2018-07-18)
    Rockridge
    Rockridge 2018/07/22
    後退バグ発見ツールmozregressionのGUI版を用いて、Firefoxの後退バグの発生時点を割り出す手順を具体的に解説した記事。
  • Firefoxへのフィードバックの仕方:Windows編 - 2018-07-03 - ククログ

    近年はOSS・フリーソフトウェアのリポジトリを公開する場所としてGitHubが選ばれる事が多くなりましたので、フィードバックをする際も、GitHub上のIssuesで障害を報告したり、Pull Requestという形で具体的なソースコードの変更を提案したりといった形を取る事が多くなりました。同様のフィードバック方法が、BitBucketやGitLabなどの競合サービスにおいても可能です。 その一方で、歴史の長いプロジェクトではフィードバックの受け付けがメーリングリストに限られていたり、ソースコードがGitHub等での公開ではないため実装の提案をプルリクエストの形では行えなかったりという事があります。Firefoxもそういった例の1つで、不具合の報告や機能の追加要望はBugzillaで行い、実装内容は伝統的なパッチやPhabricatorといった専用ツールで送付する必要があります。 そこでこ

    Firefoxへのフィードバックの仕方:Windows編 - 2018-07-03 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2018/07/07
    「この記事では、Windows上でFirefoxに対してパッチを含むフィードバックを行う際の流れをご紹介します」。How to submit a patchという記事の内容に周辺情報を併せてまとめたもの。
  • Firefox 62で修正されたFirefox 61での後退バグに見る、不要なコードを削除する事の大切さ - 2018-06-07 - ククログ

    株式会社クリアコード > ククログ > Firefox 62で修正されたFirefox 61での後退バグに見る、不要なコードを削除する事の大切さ 一般的に、プログラムの継続的な開発においては「機能の追加」や「不具合の修正」が行われる事は多いですが、「機能の削除」が明示的に行われる事はそう多くないのではないでしょうか1。この度、使われなくなっていた機能が残っていた事により意図しない所で不具合が発生し、機能を削除することで不具合が解消された事例がありましたので、使われなくなった機能を削除する事の意義を示す一時例としてご紹介いたします。 発生していた現象 現在のFirefoxでは、インストールするアドオンは必ずMozillaによる電子署名が施されていなくてはならず、未署名のファイルからはアドオンをインストールできないようになっています。ただ、それではアドオンの開発そのものができないため、開発者向

    Firefox 62で修正されたFirefox 61での後退バグに見る、不要なコードを削除する事の大切さ - 2018-06-07 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2018/06/10
    従来型アドオンは、「Firefox内部では既に使われなくなった機能」を使用している事が度々あり、Firefox全体として、アドオンが動作しなくなる事を警戒して古いコードを大量に抱え込まざるを得ない状態が長く続いていた。
  • Mozilla Firefox ESR60でのPolicy Engineによるポリシー設定の方法と設定項目のまとめ - 2018-05-12 - ククログ

    株式会社クリアコード > ククログ > Mozilla Firefox ESR60でのPolicy Engineによるポリシー設定の方法と設定項目のまとめ FirefoxはESR60以降のバージョンにおいて、法人利用者向けに設定を集中管理する新しい仕組みである「Policy Engine」が導入・有効化されています。Policy Engineで可能な設定の一部は従来のMCD(AutoConfig)と重複していますが、Policy Engineには従来型アドオンによるカスタマイズの代替手段としての性質もあり、MCDではできなかった設定も存在しています。 過去の記事(第一報、グループポリシーについての続報)において、Firefox 60のベータ版を対象として設定の手順やその時点で使用できるようになっていた設定項目を紹介してきましたが、この度のFirefox ESR60正式版のリリースに伴い、改

    Mozilla Firefox ESR60でのPolicy Engineによるポリシー設定の方法と設定項目のまとめ - 2018-05-12 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2018/05/17
    「Firefox ESR60から使用可能となったPolicy Engineによるポリシー設定について、ESR60.0時点での状況を解説しました。」
  • Firefox ESR60以降でのPolicy Engineによるポリシー定義の手順 - 2018-02-19 - ククログ

    Firefox ESR60以降のバージョンでは、Policy Engineと呼ばれる新しいポリシー設定の仕組みが導入されます。近いうちに公式なドキュメントが用意されるものと予想されますが、Firefoxを法人で利用中の場合、一日も早く実際の動作を検証したいというニーズもある事でしょう。この記事では、現時点で実装されているPolicy Engineの具体的な使用手順を解説します。 準備 Policy EngineはNightly 60で既に使用可能な状態になっています。Firefox開発版のダウンロードページから最新の開発版であるNightlyをダウンロードし、インストールしておきます。 次に、Nightlyの起動用ショートカットを編集します。Firefoxは通常版と開発版(Nightly)でプロファイルの内容に互換性が無い場合があり、普段使いのFirefoxのプロファイルでNightlyを

    Firefox ESR60以降でのPolicy Engineによるポリシー定義の手順 - 2018-02-19 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2018/02/20
    2018年2月19日現在、Firefox Nightly 60に搭載されているPolicy Engineについて、サポート済みのポリシー設定がまとめられている。
  • Firefox 57以降での従来アドオン廃止を踏まえたFirefoxの企業利用での対策について - 2017-10-05 - ククログ

    Firefox 57では従来形式のアドオンがすべて無効化され、Firefox 52移行で既に使用可能になっている新方式のアドオンのみが有効になります。 この事がFirefoxの企業・法人利用に与える影響とその対策についてご案内します。 ESR版での影響 Firefoxの製品ラインナップには、約1.5ヶ月ごとに更新されメジャーバージョンが繰り上がっていく一般向けの「通常リリース版」と、1年ほどの間メジャーバージョンが固定されセキュリティアップデートだけが提供され続ける「ESR版」とがあります。 現在の通常リリース版の最新版はFirefox 56.0、ESR版の最新版はFirefox 52.4.0ESRです。 ESR版の次のメジャーアップデートはFirefox 59との同時リリースが予定されており、それまでの間は引き続き52.5.0ESR、52.6.0ESRといったセキュリティアップデートが提

    Firefox 57以降での従来アドオン廃止を踏まえたFirefoxの企業利用での対策について - 2017-10-05 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2017/10/12
    「Native Messaging Hostはアドオンとローカルアプリケーションとの間で通信ができるという物で、Firefoxの外の世界との連携によってできる事の幅は広がりますが、Firefox内部に対しては依然として何もできないまま」。
  • Gecko Embeddedプロジェクト - 2017-07-06 - ククログ

    はじめに クリアコードは、組み込みLinux向けにMozilla Firefoxのブラウザエンジンを移植するプロジェクトGecko EmbeddedをWebDINO Japan(旧Mozilla Japan)様と共同で立ち上げ、開発を進めております。Yoctoを使用してFirefoxをビルドしたりハードウェアアクセラレーションを有効化する際のノウハウを蓄積して公開することで、同じ問題に悩む開発者の助けになることを目指しています。 ターゲット 組み込みLinuxと一口に言っても、対象となるハードウェア及びソフトウェア環境は多岐にわたります。 しかし投入できる開発リソースには限りがあるため、当面のターゲットは以下の環境に絞っています。 SoC: Renesas RZ/Gシリーズ ビルドシステム/OS: Yocto 2.0 (Jethro) ウィンドウシステム: Wayland 1.10以降 ツ

    Gecko Embeddedプロジェクト - 2017-07-06 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2017/07/11
    「クリアコードは、組み込みLinux向けにMozilla Firefoxのブラウザエンジンを移植するプロジェクトGecko EmbeddedをWebDINO Japan(旧Mozilla Japan)様と共同で立ち上げ、開発を進めております。」
  • Firefoxの先読み機能の無効化とその確認手順 - 2017-06-16 - ククログ

    ※この記事の情報はFirefox ESR52を対象としています。これより新しいバージョンではこれらの情報は当てはまらない場合がありますので、ご注意下さい。 Firefoxの先読み機能の種類と無効化の方法 FirefoxにはWebサイトの閲覧時の体感的な快適さを向上するため、実際にリクエストが行われる前から接続やデータのダウンロードを行っておくという「先読み」の機能があります。ただし、無差別に全てのリンクを辿るのではなく、いくつかの条件が揃った時に初めて先読みが発動するようになっています。具体的には以下の要領です。 ブログの前後のエントリのように、続けて読まれる可能性が高いリンク HTTPヘッダやリンクの属性値などによって明示的に先読みするよう指示された対象(ログインページを表示している間に、ログイン後のページで使用するための画像などを先読みする、など) 多数の読み込みが並行して進行している

    Firefoxの先読み機能の無効化とその確認手順 - 2017-06-16 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2017/06/19
    Firefox ESR 52を対象に、先読み機能の種類および無効化の方法と、設定が反映されているかどうかの確認方法を解説した記事。
  • FirefoxアドオンのWebExtensions移行についてMozilla Blogに寄稿しました - 2016-05-02 - ククログ

    弊社メンバーが執筆した、従来からあるFirefox用アドオンを「WebExtensions」ベースに移行させた際の知見を解説した記事がMozilla Add-ons Blogに掲載されました。 Mozilla Add-ons Blogに掲載された縮約版 編集・縮約前の全文 これは、筆者がアドオンのWebExtensions移行のための調査を進める中で、アドオンを1つ移行できた事についてMozillaのアドオン開発者向けメーリングリスト上に投稿した所、他のアドオン開発者にその時の知見を共有するゲスト記事の執筆を勧められたために書いた物です。 草稿段階では「WebExtensionsへの移行」に直接は関係していない前段階の準備にあたる話が多く含まれていたため、全文は筆者個人のブログで公開することにして、Mozilla Add-ons Blogには前段階の話を省いた内容が抜粋して掲載されています

    FirefoxアドオンのWebExtensions移行についてMozilla Blogに寄稿しました - 2016-05-02 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2016/05/07
    「従来型のアドオンをWebExtensionsに移行する時の最も重要な点は、『今までのアドオン開発のノウハウは一旦すべて忘れて、ゼロベースで考えること』の一言に尽きます」。
  • Firefox・Thunderbirdを、検証用にクリーンな環境で起動する方法 - 2015-12-25 - ククログ

    FirefoxやThunderbirdはアドオンや設定によるカスタマイズが可能ですが、アドオンを多数インストールして様々な設定を変更した状態だと、何か問題が起こった場合にその原因がどこにあるのかを特定しにくくなります。 とりあえずの対応方法としては、「カスタマイズ内容をすべてリセットしてまっさらの状態に戻す」ことによって問題の解消を図るという方法があります。 FirefoxでもThunderbirdでも、「ヘルプ」メニューから「アドオンを無効化して再起動」を選択したり、Firefoxであれば「トラブルシューティング情報」のタブから「Firefoxをリセット」という操作を行ったりすると、アドオンがインストールされていない状態にすることができます。 ただ、問題の原因究明には繋がりませんし、普段使いの環境を失う事になるため、問題の深刻度によっては「そこまでしなくてもよい」と思う場合もあるでしょう

    Firefox・Thunderbirdを、検証用にクリーンな環境で起動する方法 - 2015-12-25 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2016/01/04
    「Windows版とOS X版のFirefox 38およびThunderbird 38以降のバージョンでは、-profileで指定するパスの位置に実際にフォルダが存在しない場合は、フォルダが自動的に作成されるようになっています」。
  • Cert Importer 1.4の再公開と、Firefox ESR版での署名要求の無効化設定について - 2015-12-22 - ククログ

    株式会社クリアコード > ククログ > Cert Importer 1.4の再公開と、Firefox ESR版での署名要求の無効化設定について 先日、Firefoxアドオンの署名義務化に伴っていくつかのアドオンのMozilla Add-onsのWebサイト上で配布しないように切り替えた旨をお伝えしましたが、その際、Cert Importer(証明書インポータ)だけは、その特性上サイドローディング形式でのインストールが可能な権限を設定して貰えない(審査が棄却されていた)ために、Firefox 44以降のバージョンでは一切利用できない状態のままとなっておりました。 この度、件について進展がありましたので、この場にてご報告いたします。 Cert Importer 1.4のリリース Firefoxに新たに認証局証明書をインポートする際には、その証明書を信頼するかどうかの確認が表示されます。 C

    Cert Importer 1.4の再公開と、Firefox ESR版での署名要求の無効化設定について - 2015-12-22 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2015/12/24
    Firefox ESR 45で署名要求の無効化設定が維持される方針は早くから示されている。他方、Mozilla Japanの説明はESR 52以降も同様と理解できるが、本当にそこまで決定済みなのか? 参照:https://wiki.mozilla.org/Addons/Extension_Signing#Timeline
  • Firefoxのメモリ消費の状況を定期的に監視する - 2015-10-23 - ククログ

    概要 アドオンを使ってFirefoxのメモリ消費の詳細な情報をモニタリングし、問題の原因を究明・分析する方法と、その事例をご紹介します。 about:memoryによるメモリ消費状況の分析 Firefoxの運用において、時間と共にメモリの消費量が増加し続けるという、いわゆるメモリリークの問題に遭遇する事があります。 こういった問題の原因調査にはFirefoxのメモリの使用状況の内訳を詳しく表示できる「about:memory」が有用です。 ロケーションバーに「about:memory」と入力してEnterし、ページを開いた状態で「Measure」というボタンを押すと、その瞬間のメモリの使用状況の内訳が分析され、結果がツリー表示されます。 この結果を見れば、どのタブやどのアドオンがメモリを大量に消費しているのかについて、あたりをつける手がかりを得る事ができます。 about:memoryが役

    Firefoxのメモリ消費の状況を定期的に監視する - 2015-10-23 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2015/11/05
    Periodic Memory Usage Dumperの導入後は、3分以上アイドル状態が続いた場合に、5分おきにabout:memoryの情報をダンプ出力してタイムスタンプ付きで保存するようになる。参照:https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/periodic-memory-usage-dumper/
  • Firefox用アドオンの署名義務化に伴う、一部アドオンのMozilla Add-ons掲載取りやめについて - 2015-10-22 - ククログ

    株式会社クリアコード > ククログ > Firefox用アドオンの署名義務化に伴う、一部アドオンのMozilla Add-ons掲載取りやめについて 概要 Firefox 44以降で予定されているアドオンの署名義務化に伴い、弊社にて開発・公開している一部のアドオンについてMozilla Add-onsサイト上への掲載を取りやめました。 以後は、それらのアドオンのインストール用XPIパッケージは各アドオンのGitHubリポジトリにて公開していきます。 この記事では、アドオンの掲載取りやめに至った経緯についてご説明します。 Firefoxアドオンの署名義務化 Firefoxにはアドオンで任意の機能を追加できる拡張性がありますが、現在、これを悪用する(ユーザの意図に反して既定の検索エンジンやスタートページを変更する、不要な広告を表示する、などの)マルウェアが増加しています。 そのため、Mozil

    Firefox用アドオンの署名義務化に伴う、一部アドオンのMozilla Add-ons掲載取りやめについて - 2015-10-22 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2015/10/23
    Mozilla Add-ons(AMO)での掲載取りやめに至る経緯の中で、listed/unlistedの区別やサイドローディングの意味などがわかりやすく説明されている。参照:https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=1172028
  • Firefox 38以降で急にSSL/TLSのエラーが出るようになった、という問題の原因と対策 - 2015-10-01 - ククログ

    株式会社クリアコード > ククログ > Firefox 38以降で急にSSL/TLSのエラーが出るようになった、という問題の原因と対策 概要 Firefoxをバージョンアップしたところ、それまで問題なく閲覧できていたWebページで急に、「安全な接続ができませんでした」や「接続の安全性を確認できません」といったエラーが出るようになった、というお問い合わせを頂きました。 調査の結果、質的には証明書そのものに問題があって、それまでは見過ごされていた問題が表面化したという状況であったことが分かりました。 具体的には、Firefox 37以前のバージョンでは「サイト証明書として妥当でない証明書でもサイト証明書として利用できていた」のに対し、Firefox 38以降のバージョンではそのような証明書は不正な証明書としてエラーになるようになっています。 そのため、仮に実験用の証明書であったとしても、Fi

    Firefox 38以降で急にSSL/TLSのエラーが出るようになった、という問題の原因と対策 - 2015-10-01 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2015/10/02
    Firefox 38.0以降、証明書に記載されたKeyUsageフィールドの情報が仕様通りに解釈されるため、ルート証明書として作成された自己署名証明書をTLS用のサイト証明書に転用した場合、不正なサイト証明書として認識される。
  • Firefoxの独自ビルドの作成方法(2015年版) - 2015-09-04 - ククログ

    概要 弊社はMozilla FirefoxをはじめとしたMozilla製品の技術サポートを提供していますが、希に、自社製品の一部としてFirefoxを顧客向けに配布したいというご相談を頂くことがあります。 結論から先に言うと、このような場合にはFirefoxをソースから独自にビルドする必要があります。 この記事では、Windows上でのFirefox 38.2.1ESRのローカライズ済み(日語版)インストーラを作成するまでの手順を紹介します。 2022年8月12日追記:記事よりも新しい情報が2017年版の同趣旨の記事にありますので、基的にはそちらをご参照下さい。この記事はアーカイブ目的で保存された物です。 背景・動機 弊社ではFx Meta Installerというソフトウェアを開発・公開しており、これを使うと、「自組織向けにカスタマイズされたFirefox」と呼べるひとそろいの環境

    Firefoxの独自ビルドの作成方法(2015年版) - 2015-09-04 - ククログ
    Rockridge
    Rockridge 2015/09/30
    「Firefox 38.2.1ESRをノーブランド化した物を独自にビルドするための手順を簡単に解説しました」。独自ビルドを要するのは、Firefoxに特定のアドオンや設定ファイルをバンドルした物を自組織外に再配布する場合などだ。
  • Firefox・Thunderbirdの組織内向けカスタマイズの方法の簡単な紹介と比較 - ククログ(2014-03-27)

    企業や団体などにおいて、組織内標準のWebブラウザとしてFirefoxの導入を検討されているお客様や、Firefoxを既に導入済みであるというお客様から、「Firefoxの設定を管理者が一括して管理したい(ユーザに管理させたくない)」という要望をよく伺います。 FirefoxとThunderbirdでは、設定を含むカスタマイズの内容を管理者の手で管理する方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれメリットとデメリットがあります。できることの幅が狭い物から広い物へと順番に並べたものが次のリストです。 user.js MCDのローカル設定ファイル MCDのリモート設定ファイル Active Directoryのグループポリシー CCK2 Wizard それ以外のアドオン 以下、それぞれについてどのようなメリットとデメリットがあるのか、どのような目的・場合に対して適切な選択肢となるのかを簡単に紹介し

    Firefox・Thunderbirdの組織内向けカスタマイズの方法の簡単な紹介と比較 - ククログ(2014-03-27)
    Rockridge
    Rockridge 2014/05/29
    「CCK2 Wizardが最も柔軟性の高いカスタマイズ手段となりますが、CCK2 Wizardでもできないようなカスタマイズを行いたい場合には、現実的にはやはり、『そのためのアドオンを使用する』ということになります」。