この件。 田原総一朗:「イスラム国」人質事件で政府批判を許さないのは危険だ この期に及んでなお、この程度の指摘しかできない言論状況を作り上げてきたのは誰なのか、と言いたいところですね。 日本政府を批判すれば、反日だの、中韓に媚びてるだの、散々、政府批判を許さない空気を作ってきたのは今のメディアそのものでしょうに。 人質事件で突如として現れた空気ではありませんよ。 ここ数年だけでも、橋下維新による週刊朝日弾圧、安倍自民によるNHK傀儡化と朝日新聞弾圧が立て続けに起こっており、それを補強する弾圧のための法体系が確立してきたのに、それにどれほど危機感を持っていたといえますかね。 むしろライバルを蹴落とすチャンスとばかりに、メディア同士で同士討ちにいそしんでいたのが実態ではないですか。 ■政府に言うべきことは言わなければいけない 第二次世界大戦中、日本の新聞は戦争批判をしなかった。政府批判をできな