モバイルゲーム「ポケモンGO」が世界的な関心を引いている。拡張現実という技術を通じ、スマートフォンを持って目標地点まで行き仮想のモンスターを捕まえるゲームで、各国の散策人口が増えたほど大きな反響を呼び起こしている。韓国で唯一ゲームが可能な地域である束草(ソクチョ)は思いがけない観光特需まで享受している。束草市長はゲームの登場人物の1人に扮装して観光客を出迎えたりもした。 興味深いのは同様の形態のゲームが何年か前の韓国でも発売されたという点だ。ところが大部分が失敗した。これらゲームとポケモンGOの差は技術や操作方式ではなく「ポケットモンスター」というコンテンツだ。人々がポケモンGOに熱狂した理由は以前になかった技術を実現したためでなく、20年前から同じ名前のゲームと漫画を楽しんできた人たちがその世界の主人公になれるゲームだったからだった。韓国のゲーム開発技術は世界最高水準であり、赤ちゃん恐竜
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