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ライトノベルに関するRootportのブックマーク (3)

  • 「大企業に入社して損をする生き方」を選ばせているのは誰か。/人生の教科書としての物語 - デマこい!

    ※この記事は移転先のブログ「デマこい!」に転載済みです。 最近見つけたこのエントリーがとても興味深かった。 英雄とは“あなた”のことだ 『千の顔をもつ英雄』 -あおぎみれば、空 http://d.hatena.ne.jp/chigui/20110319/1300464019 記事の後半はかなり専門的な内容になってしまうけれど、導入部分は必読。 “いま日で生きている人には、人生という大きな枠で考えたときにいま自分がどの辺りにいるのか、照らし合わせてみることのできるような“物語”が足りないんじゃないか” ――この指摘には大いに納得させられた。 マンガ家や芸能人などの職業に憧れる人は多い。それらの職業がきらびやかだというだけではなく、どうやってその職種に就いたのか(自伝などで)知られているからだ。その職業で大成するまでの道筋が明かされているので、自分が人生におけるどのあたりのステージにいるのか

    「大企業に入社して損をする生き方」を選ばせているのは誰か。/人生の教科書としての物語 - デマこい!
  • 桜庭一樹私論1―『GOSICK』と「大人になる」ということ - 新・怖いくらいに青い空

    桜庭一樹と「大人になる」ということ 桜庭一樹の小説に出てくる少女たちは、複雑な家庭環境(親の再婚や家庭内暴力など)のもとに生まれ、何も分かっていないのに知ったような口を利く教師や警察官をずっと見てきた。だからこそ、彼女たちには、大人達の醜い部分が手に取るように分かる。当然、大人は反発と嫌悪の対象となる。 海の男は強くてたくましいけど、不景気とか怪我とかうつ病とかで働けなくなると、急にくずになる。島のうちにはところどころ、そういう怪物を飼っているところがある。 (『少女には向かない職業』、創元推理文庫、P53) そのときのおじさんの顔は、驚くべきことにあのときの……窓枠を乗り越えて入ってこようとしたときの義父と同じ表情を浮かべていた。赤らんだ頬に、暗い視線。それは欲望の色だった。大人のいろんな汚いことの色だった。 (『推定少女』、角川文庫、P195) 少女達の「大人への抵抗」は時に、『少女に

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  • 他者の作品に感想をつけるときの9ステップ - デマこい!

    小説作品に感想を付ける際のフローチャート】 1.あなたはその作者を好ましく思っているか? Yes→2.へ進む。 No→あなたはその作品に感想をつけるべきではない。建設的な意見交換など絶対に不可能だから。 2.その作品を読了できたか? Yes→3.へ進む。 No→「読むのをやめた場所」以上の情報を教える必要はない。「読者が飽きてしまった」という事実が判れば書き手にとっては充分で、それ以上の意見はただのお節介にしかならない。というか「飽きられちゃった」というだけで凹むから、そっとしておいて欲しい。 3.その作品の良いところを5つあげよう。なかでも特によかった点を1つ選ぼう。※この時点では、まだ「感想文」や「批評文」を書きはじめてはいけない。まずはメモ書きからスタートしよう。 □1つ目:(__________) □2つ目:(__________) □3つ目:(__________) □4つ目:

    他者の作品に感想をつけるときの9ステップ - デマこい!
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