さる8月末から9月月初、神奈川・パシフィコ横浜にてゲーム開発者のためのカンファレンス「CEDEC 2017」が開催された。 ゲーム業界に携わる、あらゆる立場の人々がさまざまな講演(セッション)を行うこのイベントに際して、電ファミ編集部は連載「なんでゲームは面白い?」の執筆でおなじみ、hamatsu氏(@hamatsu)に興味を持ったセッションについてのレポートを依頼した。 CEDEC2017の会場となったパシフィコ横浜 すると、氏からはじめに届いた原稿は……なんと特定の講演に関わるものではなく、「任天堂のメディア発信」の歴史を考察するという、興味深い内容のものだった。 というのも、講演レポの前に、その歴史と意図についての考察がなければ、今回CEDECの目玉とも言える、あの任天堂の伝説的な8講演の意義が見えないからだという。さて、その内容やいかに……?(編集部)
![任天堂がゲーム情報をどう発信してきたか、総括しよう――ほぼ日『MOTHER3』中止の“反省会”を転機に、今年CEDECの伝説的な8講演に至る道のり](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f52438996dd31cdaa5a01f740c74da5479c40404/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg-denfaminicogamer.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F10%2FGettyImages-72759634-1.jpg)