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ブックマーク / honeshabri.hatenablog.com (12)

  • 【SHIROBAKO】ディーゼルさんに学ぶ、好きを仕事にするための自己投資 - 本しゃぶり

    「夢をかなえる〇〇の法則」みたいなを読むくらいなら『SHIROBAKO』を見たほうがいい。 こっちのほうがためになって面白い。 『SHIROBAKO』13話より 2015年冬アニメが続々と放映されているが、あえて2クール目に突入した『SHIROBAKO』をネタにしようと思う。この作品は鵜呑みにできないとはいえ、いろいろ参考になるところがある。なにせアニメ業界というシステムを赤裸々に描写しているのだ。一つの目的を完璧に遂行できるようにつくられたシステムは、他の目的にも転用は可能になる。参考にならないわけがない。 ディーゼルさんに学ぶ システムが参考になると言ったばかりだが、あえて今回は一人の人間の行動に着目しようと思う。アニメ脚家志望のディーゼルさんこと、今井みどりだ。 『SHIROBAKO』13話より 彼女は作品内でほとんど名を呼ばれることはなく、かといって愛称の「りーちゃん」は俺の

    【SHIROBAKO】ディーゼルさんに学ぶ、好きを仕事にするための自己投資 - 本しゃぶり
  • 他人を生け贄に捧げる。あなたは本の内容をモノにする。 - 本しゃぶり

    読んだの内容を自分のモノにしたい、そう思ったことはないだろうか。 せっかく時間をかけて読書したのに、何も残らないようではもったいない。 そこで俺がそのソリューションを提供しよう。他人を生け贄に捧げればいいのだ。 被害者の嘆き しばらく前、ネットの時間感覚的に言えば結構前に読んだこのまとめが頭に残っている。 このまとめは最初のツイートが全てである。 帰りの飛行機で隣の意識高そうなビジネスマンが「会話が途切れない話し方」みたいな自己啓発を熱心に読んでいて、いきなりを閉じて一息ついて僕に「いや〜今日は綺麗な空ですね〜」って話しかけてきて地獄でした。 ツイート / Twitter この人に対しては、ご愁傷様としか言えない。隣に座ったのが意識高い人で災難でしたね、と。 しかし、この「意識高いサラリーマン」の立場から見てみると、この行動は理に適っていると言える。誤解を恐れずに言えば、の内容をモ

    他人を生け贄に捧げる。あなたは本の内容をモノにする。 - 本しゃぶり
  • マッチ売りの少女が知っておきたかったこと - 本しゃぶり

    マッチ売りの少女に欠けていたのはマーケティングスキルではない。 必要なのは適切な「問い」である。 クリエイティブな解決策は異なる視点から生まれるのだ。 Helen Stratton / Public domain, Link 増田の視野は狭い こんな記事を読んだ。 マッチ売りの少女はマーケティングの観点が不足していたために死んだという内容である。彼女が優れた営業を行っていたのなら成功していただろう、と。成功への道筋の例として「巧みなプレゼンを行う」「マッチの種類を増やす」「人を雇う」といったことが挙げられている。 しかしこれは少女に対して適切なアドバイスと言えるだろうか。プレゼンはともかくとして、残りの2つは彼女の状況を考慮に入れていない。彼女は貧困にあえいでいる。はサイズの合わない母親のお下がりで、家のひび割れは藁とボロ布で塞ぐような家庭の子どもだ。なぜ商品を増やしたり人を雇うような投

    マッチ売りの少女が知っておきたかったこと - 本しゃぶり
  • マンション懸垂壁オナから始めるライフハック - 本しゃぶり

    人は運命のイタズラで道を踏み外すことがある。 だがその裏にはメカニズムが存在する。 感情の仕組みを理解して、人生をコントロールする術を授けよう。 高さ20mでの懸垂 こんなツイートが流れてきた。 精通が登り棒で股間を擦ったせいだったので、何故か性的快感と「高さ」が結びついてしまい、小学校3~4年の頃にマンションの7階か8階からブラ下がり、懸垂みたいな感じで壁に局部を擦りつける自慰行為をしていた。あれは一歩間違えれば死んでいたので、やはり性教育は大事だと思う。— 加藤よしき (@DAITOTETSUGEN) September 15, 2020 読んだ時、思わず笑ってしまう。この人の自慰行為が命がけだからではない。「これ、で読んだやつだ」となったからである。しかも複数のメカニズムが加藤少年に影響を及ぼしたように見受けられる。その結果、彼は性的快感を求めて命を危険に晒すようになったのだ。 人

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  • こづかい万歳の行動経済学 - 本しゃぶり

    『こづかい万歳』の登場人物の行動は不合理に見える。 その一方で自分にも覚えがあるため親近感がわく。 吉先生の振る舞いを行動経済学で解き明かす。 定額給付金の回 ステーション・バー*1を筆頭に、ちょくちょくTwitterをざわつかせるマンガ『こづかい万歳』。あの特別定額給付金回が無料になったので読んだ。 思わず「さすがプロだ」と関心してしまった。この回は、突発的な収入を手に入れた人の心理をよく描いている。読んでいて「この事例、行動経済学に書いてあったやつだ」となるのだ。冷静な第三者視点から見ると愚かに見えるが、当人からすると至極当然の選択。それが次々と繰り出される。 特に笑ってしまったのが著者・吉先生の「欲しいものリスト」である。5位が「とらやの羊かん」で、贅沢に丸かじりしようと考えているのだ。 定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ~ - 吉浩二 / 第11話 |

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  • 日記をリアルタイムに書くというソリューション - 本しゃぶり

    なぜ人は日記が続かないのか。 それはリアルタイムに書いていないからである。 言葉を頭の中に思い浮かべた時には、その場で記録を終わらせろ。 リアルタイム日記が続いている プライベート用にリアルタイムで日記を書くようになって2ヶ月が経過した。これがなかなか良い。 もともと日記と呼べるものは以前から書いていた。1日の終りに今日やったことを5つ書き、それに5段階評価をつけるという手法だ。これは2011年4月頃から始めたので、9年以上続いている。 しかし1日5行では内容があまりにも貧弱だ。何か書きたいことがある日は追加で書くこともあるが、大半は5行書いて終わり。天文学者のクリフォード・ストールは、著書『カッコウはコンピュータに卵を産む』で「文章のないところに現象はない」と述べた。俺の1日は5行分しかないのか。 そう思いつつも日々5行で済ませていたのだが、2,3ヶ月前、似たような話を複数のソースで聞い

    日記をリアルタイムに書くというソリューション - 本しゃぶり
  • 2020年上半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり

    いつの間にか2020年も半分が過ぎている。 上半期に読んだ中からおすすめの5冊を紹介する。 【目次】 2020年上半期に読んだ 『140字の戦争』 『僕らはそれに抵抗できない』 『欠乏の行動経済学』 『21 Lessons』 『サーチ・インサイド・ユアセルフ』 終わりに 2019年に読んでおすすめの 2020年上半期に読んだ 今週のお題「2020年上半期」ということなので、タイトル通り2020年上半期に読み終えた中から良かったを5冊紹介する。去年は後で書こうと思っていたら、結局今年の3月まで書かずにいた。散髪と同じで半年に1回くらいがちょうどいいのかもしれない。 2020年上半期に読み終えたは41冊。去年は年間で101冊なので遅いペースだ。 2020年上半期の読了数推移 言い訳をするならば、1月上旬は体調不良、5月・6月は引っ越しで忙しかったせいだ。多く読めばいいというものではな

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    RuiMelee
    RuiMelee 2020/07/20
  • 【鬼滅の刃】恋柱に注目するなら乳だけでなく下半身も見ろ - 本しゃぶり

    人が恋柱を見る時、視線は胸元に吸い寄せられる。 だが当に注目すべきは彼女の下半身だ。 彼女の短いスカートの下には、天才の業が隠れている。 『鬼滅の刃』第22話 視界が令和に染まる ちょっと前に恋柱こと甘露寺蜜璃が話題になっていた。 鬼滅楽しく見てたけど、おっぱいぶりんぶりんの柱が出てきてから「なんで柱になるほど強くても”おっぱいと愛嬌”のキャラにならなきゃいけないの?いつもそうだ…なんで当たり前にこう描かれるの…」って悔しくて泣けてきて、続き見れない。お願いだから女性キャラも、普通に人間として戦わせてくれ……— 酒向萌実|GoodMorning (@SAKOMOMI) January 17, 2020 この人の感想については意見がいろいろとあるだろうが、記事の主題はそこではない。主題に関わるのは、この人が甘露寺のキャラデザのどこに注目していたかである。 『鬼滅の刃』第22話 ツイートか

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  • 巨乳の炎上に見る進化と文化のミスマッチ - 本しゃぶり

    『ひとりの成人は乳を見た』 『もうひとりの成人は、言動を通して心をみていた』 あなたはどちらだろうか? 燃える巨乳 また巨乳キャラが話題になっている。 巨乳キャラでも堂々としていればいいとは何だったのか。まあ、キズナアイの件*1を考えると、胸のサイズや表情というのは重要ではないのだろう。 この手の展示物が話題になるたびに、「逆の立場になって考えろ」という意見が出る。男性だって性的に消費されるような展示物が公共の場にあったら不快になるだろう、と。 しかし、女性向けに作成された展示物が「男性を性的に消費している」と問題になったことはほとんど無い。おそらく探せば一つくらいはあるのだろうが、俺はパッと思いつかない。定量的に語るのは難しいが、男性向けに比べたら炎上の頻度は少ないだろう。 Togetterで「ジェンダー」タグのまとめについたタグからも予想できる この実感が正しいのならば、なぜ炎上するの

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  • デオコで女の子の匂いを感じるためには女の子との思い出が必要という問題 - 本しゃぶり

    古代ユダヤにおいて、油を塗られた者は「メシア」となった。 現代日だと石鹸を塗られた者は「女の子」になる。 そう思っていたのだが…… デオコ生活 ロート製薬の薬用ボディクレンズ《デオコ/DEOCO》を使い始めて一週間が経った。 【医薬部外品】ロート製薬 デオコ 薬用デオドラント ボディクレンズ 350mL デオコAmazon きっかけはもちろん『スゴ』だ。 リアル君の名は。おっさんが女の子の匂いを買ってきて身につけたら、たまらない背徳感を味わえた: わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる これを読んで俺もラクトンの匂いに興味を持ったのだ。 10~20代女性に特有の「SWEET臭」の原因成分を同定したところ、その原因成分が「ラクトンC10(γ-デカラクトン)/ラクトンC11(γ-ウンデカラクトン)」であることが分かりました 女性の「若い頃のニオイ」を解明!「若い頃の甘いニオイ」

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  • ひとりぼっちの残酷すぎる成功法則 - 本しゃぶり

    孤独な人間は努力してでも友達を作った方がいいのか。 研究結果は無慈悲にも「そうだ」と答える。 成功するための方法を『ひとりぼっちの〇〇生活』から学ぼう。 『ひとりぼっちの〇〇生活』6話 クラス全員と友達に 「中学卒業までにクラス全員と友達にならなくてはいけない」 これは今期アニメ『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公、一里ぼっちに課せられた試練である。 『ひとりぼっちの〇〇生活』1話 TVアニメ「ひとりぼっちの〇〇生活」公式サイト ぼっちは孤独な少女である。友達と呼べる存在は幼馴染の八原かいのみだ。 『ひとりぼっちの〇〇生活』1話 しかし小学校卒業を期に、その唯一の友達とも離れてしまう。 「このままでは、ぼっちはダメになってしまう」 そう考えた八原かいは、ぼっちに一つ約束をさせた。それが冒頭に書いた「中学卒業までにクラス全員と友達になる」というものである。もしこの約束が守れなければ絶交すると付

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  • 俺が知っている情報は、きっとあなたも知っていると思っていたのだが - 本しゃぶり

    この程度の内容なら誰でも知っているので、記事にする意味はない。 はたして当にそうだろうか。 俺にとって当然の内容を書いたらバズったのだが。 費用まとめ記事に対する反応 2週間前にイタリア旅行の費用をまとめた記事を書いた。 これに対する反応がちょっと予想外だった。まずブクマの数である。450を超えて、はてなブログの週間ランキングで9位だった*1。今まで、これよりもブクマのついた記事はいくつかある。しかし、今回のはここまで伸びるとは思ってもみなかった。 次にTwitterでの反応である。記事を公開した時、通常の投稿とは別に、内容をスクショしたものをツイートした。 ジョジョのイタリア聖地巡礼をすると費用がどれくらいかかるのか、俺の実績を細かく書いた https://t.co/Hro7JMRWQM #jojo_anime pic.twitter.com/DPbz87Chj9— 骨しゃぶり (@h

    俺が知っている情報は、きっとあなたも知っていると思っていたのだが - 本しゃぶり
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