ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による連載。今回は値下がりを続けるノートPCについて。ユーザーにとっては非常にうれしい話だが、戸田氏はこの事態に背筋を寒くするのであった! 秋冬モデルの価格も、いよいよ底値に近づいてきた。いや、めちゃくちゃに値下がりしていると言ってもいいだろう。 来るべきボーナス商戦を前に、ユーザーとしてはうれしい限りである。 dynabook AX/53DやFMV-BIBLO NF40Xが12万円台というのは、さほど驚かない。いつものことだ。他にも13万円台前半のノートがいくつもあるし、例によってシャープはMebius PC-WE40Vなど13万円以下の激安モデルを投入している。これも、毎シーズン同様だ。 注目したいのは、Core 2 Duoを搭載したモデルの激安化だ。dynabook TX/65Dが最廉価で15万4800円。ただし、クロック周波数がやや落ちるので