東筑軒の「かしわめし」大(右)と小=北九州市小倉北区で2025年2月18日午後5時27分、成松秋穂撮影 九州を代表する駅弁の一つとして人気の「かしわめし」を、JR鹿児島線・折尾駅(北九州市八幡西区)などで100年以上にわたり販売する東筑軒(同区)は3月1日、米の価格高騰の影響で、かしわめしのご飯を「大麦入り」にリニューアルする。佐竹真人社長は毎日新聞の取材に「これ以上の価格転嫁は難しいと判断した。利益の確保は非常に厳しい」と明かした。 かしわめしは、鶏のスープの炊き込みご飯の上に、しょうゆなどで煮詰めて香ばしく仕上げた鶏肉、錦糸卵、刻みのりを並べた弁当。1921(大正10)年の創業以来、折尾駅での立ち売りを続けていることでも知られる。93年の米不足でタイ米を使用した時期を除き、創業以来、国産うるち米を使用してきた。

