lsコマンドはファイルやディレクトリの情報を表示するコマンドで、lsコマンドなしにLinuxを使うことはできない。1日に100回以上叩く人もいるコマンドだ。 しかし、オプションは「-a」や「-l」しか使っていないという人が多い。そこで、本日はlsコマンドの15個の便利オプションについてご紹介しよう。 よくLinuxを使うという方は参考にして頂ければ幸いだ。 lsコマンドの基本 lsコマンドは「list segments」の略で、ファイルやディレクトリの情報を表示するコマンドだ。 とても古いコマンドでLinuxの前身ともいえるUnixの一番初めのバージョンから搭載されていた。Linuxコマンドの中でもっとも利用するコマンドのうちのひとつだろう。 $ ls を叩くことで現在いるディレクトリのファイルやフォルダを一覧表示してくれる。 これが基本の使い方だが、lsコマンドにはオプションが多く存在す