文化通信速報6/2付け記事。 (株)レントラックジャパンが経営する渋谷の映画館「Q−AXシネマ」は、 2006年1月の開業以来使用してきた館名を今年の8月下旬以降、「渋谷シアターTSUTAYA」と名称変更する。 ブランドとしてTSUTAYAのほうが大きいのは当然。ですが、レンタルという印象の強いブランドを映画館につけるのは、健康飲料にコカ・コーラと名づけるのと似たようなことで、客側の拒否反応もありそう。それは局地的だとは思うものの、しかし、ツタヤと聞けばショップだと思うのが普通で、映画館にまで名前を転用するのは、賢いやりかたなのかどうか若干疑問。ただ、ネーミングライツが浸透しつつある状況では、別に違和感はないのかも。本当に自社で持っているのだけれども、その辺はお客にとってはどうでもいいしね。