「カレーがおいしい」と評判の鉄道カフェがあった 「鉄道カフェの食べ物って『手づくり』『おいしい』っていうイメージがあまりないでしょう。でもたとえ鉄道カフェであっても飲食店なのだから、食べ物で手を抜いちゃいけないと思うんです。だから僕はあえて『うちはカレー屋です』と言っているんです」 「鐵道(てつどう)カフェ&カレー」の店主、佐野達夫さん(50歳)はそう言います。 敬礼! ライター吉村智樹です。 「鉄道カフェ」といえば「Nゲージのレイアウトがあって、車両の持ち込みができて、鉄道に詳しい方たちが操縦を楽しむ趣味のお店」というイメージがあります。 しかし神戸には「カレーファンのあいだで『めちゃめちゃうまい!』と評判になっている鉄道カフェがある」らしいのです。 模型やジオラマだけではなく、カレーの味でお客さんをとりこにする鉄道カフェですって? カレーはとりわけマニアが多い料理。そうとうレベルが高く