私は「1986年分水嶺説」を唱えている。今年31歳になる「86年生まれ」と、それ以下の「86年以降生まれ」には、実は大きな違いがある。 「86年以前世代」は、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件、援助交際ブームなどを経験しており、「社会は5〜7年ごとにガラリと変わる」という感覚を持つ。 他方「86年以降世代」は「社会はこのままずっと続く」という感覚を持つ。彼らが思春期を迎える97年頃から、日本社会は「平成不況」が深刻化、以降の変化が乏しくなった。だから「どうせ何も変わらないのであれば、周りに合わせるしかない」という構えになりやすい。 世代はクリアカットに区切れないので、同じ傾向が30代前半から見られる。いずれにせよ先行世代は、若者の「劣化」を認識したほうがいい。具体的に説明しよう。 なぜ性体験のない若者が増えたか 「86年以降世代」は、物心がついたときからネットのコミュニケーションに依存する
「エイリアン:コヴェナント」45点(100点満点中) 監督:リドリー・スコット 出演:マイケル・ファスベンダー キャサリン・ウォーターストン 「プロメテウス」の続編 SFホラーの古典、エイリアンシリーズの生みの親、リドリー・スコット監督は、なんとかこのシリーズを復活、発展させようと頑張っているが、いまのところその努力は空回りしているように思われる。 人類初の大規模宇宙移民船コヴェナント号は、冷凍睡眠している2000人の入植者と胎芽を乗せ植民惑星オリガエ-6に向かっていた。ところがトラブルで船長らが殉職。急きょ目覚めさせられ船長代理となったオラム(ビリー・クラダップ)の案で、オリガエ-6より手前にあり、より植民惑星に適した環境の惑星に向かうことにする。 「プロメテウス」の純粋なる続編なので、その後の物語がコヴェナント号のクルーの視点から描かれる。あの後何が起きたのか、前作のヒロイン、エリザベ
朝日新聞の慰安婦に関する報道で「国民の名誉が傷つけられた」として、国内外の56人が1人1万円の慰謝料を朝日新聞社に求めた訴訟で、朝日新聞社を勝訴とした二審・東京高裁判決が確定した。原告側が13日の期限までに上告しなかった。一連の報道をめぐる訴訟で、判決が確定するのは初めて。 訴訟で対象になったのは、慰安婦にするため女性を無理やり連行したとする故吉田清治氏の証言記事など、1982~94年に掲載された計13本の記事。昨年7月の一審・東京地裁判決は「記事は旧日本軍や政府に対する報道や論評で、原告に対する名誉毀損(きそん)には当たらない」と判断。今年9月の二審・東京高裁判決も一審判決を支持し、原告の控訴を棄却した。 朝日新聞の慰安婦報道をめぐっては、三つのグループが朝日新聞社に対し集団訴訟を起こしていた。
その長谷川氏が、選挙期間中の現在、道交法違反で千葉県警から呼び出しを受けているという話がツイッター上で大きな話題となっている。長谷川氏はツイッター上で「事実無根」と反論しているが、実際はどうか。IWJは長谷川氏本人と千葉県警に直撃取材を敢行した。 「60歳以上は選挙権剥奪でいい」「8割がたの女はほとんど『ハエ』」…長谷川氏の数々の暴言がネットで再び掘り起こされる! 長谷川氏は人工透析患者に対する暴言だけでなく、その他にも、「60歳以上って、選挙権はく奪でいいんじゃないか?」「8割がたの女ってのは、私はほとんど『ハエ』と変わらんと思っています」などと言った高齢者蔑視、女性蔑視を堂々と説き、さらに、「(死刑執行について)できればネットで生中継した方がいいとすら考えています。小学校時代からその死刑執行シーンはみんなに見せた方がいい」「私は死刑にするなら、もっと残酷に殺すべきだ」など、彼の過激な発
保育士かつ、保育園を20園運営している駒崎です。 最近、起業家として著名なホリエモンこと堀江貴文さんが、Twitter上で以下のようなご発言をされて炎上する事件が勃発したようです。 また、補足する形で、 「誰でも(やろうとしたら大抵の人は)出来る(大変かもしれない)仕事だから希少性が低く(コンビニバイトなどと同様に)給料が上がらない構造になっている」 という発言をされています。 堀江さんは予防医療のプロジェクトをご一緒させて頂いており、その鋭い知性についてはリスペクトしています。 ただ、今回に関してはおそらくは保育業界の構造について前提知識がなかったことで、かなりバイアスのかかった論理になってしまっているかと思います。 以下、説明をしていきますので、堀江さんほどの方ならご理解頂けるでしょうし、またその他あまり保育業界に詳しくない一般の方々にも「なぜ保育士の給与が上がらないか」そして、それは
激動の衆院選が10日公示(22日投開票)で正式にスタートする。野党の混乱と準備不足を突いた安倍晋三首相(63)による“国難突破解散”で自民圧勝ムードかと思われたところに、小池百合子都知事(65)が「希望の党」を立ち上げ、民進党が“合流”。民進党の解党騒動を受けて枝野幸男氏(53)が結党した「立憲民主党」が“意外”な人気を集めている。そんな中で希望が7日、元ジャーナリストの上杉隆氏(49)を比例代表東京ブロックで擁立する方針を固めたことが分かった。 小池氏がお膝元の東京に送り込む“ファイナルウエポン”は、第1次安倍政権の内幕を描いた「官邸崩壊」の著者で、本紙週末連載「言いたい放談」でもおなじみの上杉氏だった。 希望関係者は上杉氏擁立の背景をこう指摘する。 「“日本をリセット”すると掲げた小池氏にとって、政界とメディアの内情を知り尽くす上杉氏は改革の担い手として、欠かせない。加えて都知事選での
民進党の枝野代表代行は、記者会見し「新たな受け皿が必要だ」として、新党「立憲民主党」を結成する意向を表明しました。
記者の質問に答える民進党の枝野幸男代表代行=衆院第1議員会館で2017年10月1日午前11時13分、西本勝撮影 民進党の枝野幸男代表代行は1日、希望の党に合流しない民進党前衆院議員らを集めて、新党を結成する方針を固めた。希望の党が民進党の全員合流を認めないことに反発した。希望に参加できない前衆院議員を救済するための受け皿を目指す。党名は「民主党」を検討している。 新党には赤松広隆元衆院副議長(愛知5区)、佐々木隆博氏(北海道6区)、辻元清美氏(大阪10区)、阿部知子氏(比例南関東)らが参加する見通し。民進党参院議員からは相原久美子、有田芳生、江崎孝、神本美恵子(いずれも比例)の4氏らが参加を検討している。 無所属で出馬することを表明した野田佳彦前首相は、自らのグループから希望の党に参加するメンバーもいるため、新党への参加には慎重とみられる。岡田克也元代表も参加しない見通しだ。
水原希子さんって1ミリも日本人と関係ないんだね 今朝ホッテントリで疑問もって調べるまでずっと騙されてた アメリカ人のお父さんと韓国人のお母さんで日本関係ない ならなんで「水原希子」なんていう日本人風の名前なのってるの? これ、日本式の名前と日本人のイメージを勝手に使用して収奪してるってことだよね? 日本にルーツ持たない人がやっちゃいけないことだよね アメリカ・韓国人である水原希子に日本人ぽい名前と日本人ぽいイメージ使うの辞めさせたい 何から始めたらいいのか’(ネットで抗議活動?スポンサー凸?) 追記ooishikuranosukenowakenai 神戸育ちなら日本文化に触れてきてんじゃん。ネトウヨじゃなくても無自覚に血筋を重視するバカがいる、ということがよくわかる。 2017/09/17 http://b.hatena.ne.jp/entry/344981240/comment/oois
山尾志桜里女史については、そこまで親しくないのにどういうわけか何件か取材を頂戴しました。 私は個人的に不倫はとても嫌いです。不倫はいかんなと思います。 それ以上に、不倫は政治家にとって私は禁忌だと思います。不倫は文化どころか、不倫でも致命的なスキャンダルにならないフランスのような社会もありますが、フランス人が何と言おうと私は不倫が嫌いです。 まず、山尾志桜里女史には5歳のお子様がいました。不倫相手にもお子様がいらしと報道されています。一義的には山尾女史も不倫相手も奥様や旦那様、そしてお子様にまず謝罪し、許しを請うべきだと思っています。そして、ここまでは徹底的に個人的な話であり、本来は週刊誌だろうが第三者だろうが当事者同士で話し合って解決するぶんには、他の不倫と同じくゴシップで終わる話です。 しかしながら、不倫というのはつとめて本人の倫理観、とりわけ大事な家族を傷つけても一時の情愛に身を委ね
15センチヒールで被災地へ、トランプ大統領夫人に批判が殺到 テキサスの洪水被害で少なくとも22人が死亡
日野氏 ©共同通信社 8月20日、「世田谷パブリックシアター」で行われた公演「日野皓正 presents “Jazz for Kids”」。このコンサートは世田谷区教育委員会の主催で、区が取り組む「新・才能の芽を育てる体験学習」の一環だ。 「約600人が入る会場はほぼ満席。中学生の演奏が始まると、会場は大いに盛り上がりました。アンコールの後半、ソロタイムで、舞台の隅にいた日野さんが、ドラムを叩く男の子に歩み寄って体罰を加えた。私を含め参加者は、あまりに突然のことで何が起こったのか、理解できませんでした」(参加者) 毎年、公募で区内の中学生が集められ、4カ月間、日野氏をはじめとした数名の講師のもとで、練習を積む。そして8月のコンサートで、その成果を発表する。日野氏は第1回目から、この中学生バンド「ドリームジャズバンド」の指導にあたっている。 別の参加者はこう困惑する。 「お金を払って観にいっ
奨学金による自己破産者は1万人を超えると言われている中、多額の奨学金返済を背負い、その思いをコラムで書いている元SEALDs諏訪原健さん。奨学金に翻弄され続けた地方公務員の女性(… 続きを読む
加計学園の獣医学部新設計画は、やっぱりデタラメだった――。 愛媛県今治市で建設中の岡山理科大学獣医学部キャンパス。建築図面が流出したとのウワサが永田町を駆け巡っていたが、日刊ゲンダイは全52ページにわたるその図面を入手した。驚いたのは、最先端のライフサイエンス研究とは無関係な豪華“パーティー施設”が計画されていることだ。 日刊ゲンダイが入手したのは〈(仮称)岡山理科大学 獣医学部 今治キャンパス 新築工事及び周辺工事 獣医学部棟〉と題された建築図面。作成者として加計学園関連グループ会社の「SID創研」と「大建設計」の名前がある。日付は平成29年3月。図面は全52ページの詳細なもので、7階建ての獣医学部棟の平面図や断面図、施設配置図や設備品まで事細かに記されている。 1~6階は講義室や実習室、実験動物飼育室などとなっているのだが、最上階の7階の図面には、教育施設として似つかわしくない表記が出
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