昭和33年生まれ。小学6年生でミニコンとフォートラン、中学でマイコンとマシン語、高校でコボルに出会う。 大学入学後、法曹界を目指す傍ら、コンピュータ関連の知識の集積に励む。昭和61年10月、司法試験に合格(41期)。 検察修習中にワープロ調書第1号、民裁修習中に書式と1ミリも異ならないワープロ判決書を提出。 平成元年4月、検事に任官。検察実務の傍ら、ハッキング・テクニックとウィルスプログラムの研究を重ねる。 平成12年6月から、警察大学校や東京高等検察庁を皮切りにハイテク犯罪の外部講師を務め、平成14年4月に法務総合研究所研究官となり、さらにハイテク犯罪の研究を深める。 平成15年4月、検察庁の現場に復帰して、公判実務に忙殺される中、ラスベガスでデフコン11の調査を行い、コンピュータの知識と法律の知識を兼ね備えた専門家として、セキュリティ関係のセミナー等でも講演を多数担当するなど、「ハッカ