植民地支配下で日本人警察らに「朝鮮語奨励政策」 【ソウル聯合ニュース】朝鮮半島の植民地支配において重要な役割を果たした警察や教員らが、公式に朝鮮語能力を求められていたという研究結果が発表された。 これは「朝鮮人の理解または個人の必要によって個人的に朝鮮語を習得した」とされていた今までの研究に相反するもので、日本帝国主義が朝鮮語の習得を通じ朝鮮人の日常生活に対する支配を強化しようとする狙いがあったと解釈できる。 国語学者のオ・セネ博士(江南大学講師)は先日、ソウル市立大学ソウル学研究所主催で開かれた定例発表会でこれら内容を盛り込んだ報告書を発表した。 オ博士は15日に取材に応じ、朝鮮総督府が1920年代に日本人警察と公務員、教員らに対して政策として朝鮮語能力を要求したと説明した。朝鮮に赴任した日本人官僚を対象に朝鮮語奨励試験が行われ朝鮮語能力による実質的手当が支給された。 総督府は1918年