POPなポイントを3行で 国連・麻薬委員会で大麻の扱いに関する投票が実施 「麻薬単一条約」の「最も危険な薬物分類」から削除 日本は反対に投票、賛成過半数で可決 医療/研究を目的にされる大麻が、国際条約「麻薬単一条約」に定められる「最も危険な薬物分類」から削除された。 世界保健機関(WHO)からの削除勧告があり、これを受けて、日本を含めた53ヶ国で構成される国際連合・麻薬委員会(以下、麻薬委員会)における投票で可決された。 なお「麻薬単一条約」において大麻は「依存性の強い薬物」として扱われている。 WHOからの勧告を受けて検討、過半数で可決 現在、薬物への取り締まりの国際的な基準になっているのは、以下3つの国際条約となる(カッコ内は採択年)。 「麻薬単一条約」(1961年) 「向精神薬条約」(1971年) 「麻薬及び向精神薬の不正取引条約」(1988年) WHOは上記の条約の条項に従い、国際
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