第1回目の投稿では、オリーブオイルの「デフェット(欠陥)」についてお話をしましたが、今回はエクストラバージンオリーブの定義についてお話します。 少し乱暴な分け方ですが、オリーブオイルは大きく2つに分けることができます。それは、そのオイルが精製されているか、精製されていないかの違いです。さて、どっちの方がランクが上なんでしょうか。 ご存知の方も多いと思いますが、オリーブオイルはオリーブの果実を搾って作られる、いわば100%天然オイルジュースのようなもんです。搾油機から出てきたオイルは、一切熱処理や化学処理をしないで、そのまま食用油として製品化されます。 このようにして作られたオイルがバージンオリーブオイル、あるいはエクストラバージンオリーブオイルというランクのオイルとなります。 こちらの一切の熱処理・化学処理、すなわち精製処理を施していないオリーブオイルの方が、上のランクのオイルと定義されて
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