HOME インタビュー 平野紗季子さん「私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。」インタビュー 扉の先に広がる「物語」を味わう食体験の魅力 文:篠原諄也 写真:斉藤順子 平野紗季子(ひらの・さきこ)フードエッセイスト 1991年、福岡県生まれ。小学生の頃から食日記をつけ続け、大学在籍中に始めた食にまつわる日常を綴るブログが話題となり、文筆活動をスタートさせる。現在は雑誌等での連載執筆のほか、自身のフードレーベル「HIRANO FOOD SERVICE」のプロデュース・イベントの企画運営・企業の食文化事業のサポートなど、食を中心とした活動は多岐にわたる。著書に『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。今作が2冊目の著書。 Instagram: @sakikohirano ――平野さんが食に関心を持ったのは、幼稚園の頃に福岡から東京に引っ越してきて、ご家族と外食に行くようになったのがきっかけだそうです
「育ちがいい」とトクして「育ちが悪い」と損をする、この社会の現実(熊代 亨) | 現代ビジネス | 講談社(1/5) リンク先の文章は、マナー書『「育ちがいい人」だけが知っていること』が30万部を売り上げるに至った現状を踏まえて、いまどきの不平等、いまどきの格差について記したものだ。 「育ちがいい人」だけが知っていること 作者:諏内 えみ発売日: 2020/02/20メディア: Kindle版 「育ちの良さ」とみなされ、実際、生育環境をとおして親世代から子世代へと世襲されるマナーや礼儀作法にもとづいた所作のひとつひとつが、いまどきの複雑化した能力主義(ハイパーメリトクラシー)のもとでは、逐一点検される。 たとえば就活生や婚活希望者は、そのことをあらかじめ知ったうえで就活や婚活に臨むから、自分自身の振る舞いを点検し、マナーや礼儀作法にかなった振る舞いをしようとする。「育ち」が良く、もともと礼
東浩紀/批評家・作家。株式会社ゲンロン取締役この記事の写真をすべて見る ※写真はイメージ(gettyimages) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 * * * 福島県双葉町に「東日本大震災・原子力災害伝承館」が9月20日に開館した。震災から9年半、遅すぎるとも思うがまずは開館を歓迎したい。 と思っていたら数日後に気になる報道が入ってきた。23日付の朝日新聞によると、同館では、震災の記憶を伝える登録制の「語り部」に対して、特定の団体への批判を行わないよう要請し、従わない場合には登録を解除すると警告していたというのだ。口演内容の事前確認も求められたという。「特定の団体」には国や東電も含まれる。事実だとしたらとんでもない話である。方針変更を求めたい。 公の施設で国の批判が禁じられるのは当然だとの考えもあるか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く