3月11日に合わせて、気仙沼に行ってきた。 立命館大学教養教育センターが三菱みらい育成財団の助成を受けて開始した学生提案型ゼミ「未来共創リベラルアーツ・ゼミ」の主催するトークセッションに呼んでもらったのだ。ゼミを担当する山口洋典教授と、気仙沼でカフェ「アンカーコーヒー」を経営するやっちさんこと小野寺靖忠さんの3人で、改めてあの震災とか、復興とか、地方創生とか、そういったことについて話してきた。 僕が呼ばれたきっかけは、僕の編集する雑誌「モノノメ」の創刊号に僕自身が寄せた記事(「10年目の東北道を、走る」で)でやっちさんに取材したことだ。その縁で、やっちさんと山口さんが進めていた11年目の3月11日に合わせたイベントのゲストに、僕が指名されたという事情だ。 【書き下ろし全ページ解説集つき】宇野常寛 責任編集『モノノメ 創刊号』 | PLANETS公式オンラインストア powered by B
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