2009年11月号のweb designingに寄稿したアーティクル。 +Webサービスと生体データ 既存の実空間の状況はGPSの位置情報とともに集約され、API化され新たなサービスに再利用されていますが、生体データの共有が許容される日も近いと思います。 いずれ身体にセンサーが埋め込まれネットワークに接続されて、何を食べて、いつ寝ているか、どこでセックスをしているかというプライバシーに関わる情報も集積され、都市におけるエネルギー問題や貧困問題を改善するサービスに展開される日が来るかもしれません。NYのSean Montgomery氏はプロジェクトの参加者にセンサーを付けてもらい、心拍数と位置情報をサーバーに送って盛り上がっているクラブを見つけるというプロジェクトをスタートしています。新たにセンサーをクラブに取り付けなくても生体データと位置情報で状況が分かると言う面白い試みだと思います。いつ