ブックマーク / doramao.hatenablog.com (12)

  • カット野菜は便利だけどダメなの?と葛藤しなくてよいワケ - とラねこ日誌

    ※8月15日16:15追記。栄養素が残る事を客観的に示していないと、ツイッターなどで意見がみられましたので、気になる方は追加したこの脚注*1を参照して下さい。 「It Mama」というウェブサイトに掲載されている 「野菜不足を感じても「カット野菜」だけはやめた方がいい理由」 という記事を読んだ。 記事より フードプロデューサーの南清貴さんは、著書『じつは体に悪い19の習慣』で「カット野菜は、もはや野菜にあらず!(中略)たとえ野菜不足のときでも、私はべない方がいいと断言します」と主張しています。 南さんのプロフィールはご自身のウェブサイトに掲載されております。 最新の栄養学を徹底的に学んだそうですが、どこでどのように学んだのかは気になるところではあります。 ■どうしてべない方が良いの? 南さんがカット野菜はべない方が良いとする理由はどのようなものなのでしょうか。 記事より 南さんが「

    カット野菜は便利だけどダメなの?と葛藤しなくてよいワケ - とラねこ日誌
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/08/17
    薬品漬けで栄養がちゃんと摂れないから。
  • 食育のすすめが勧められないワケ - とらねこ日誌

    当は危うい(?)育の推進 育という言葉をご存じでしょうか? 2005年に育基法が成立し、文化生活、と健康の関連性などについて家庭だけではなく、教育機関や地域とも連携を行い子供達に教育を推進するという事になりました。これにより新たに栄養教諭と呼ばれる管理栄養士(栄養士)の資格を持つ教員が配属されるようになりました。 こうした動きにともない、育をテーマにしたなどが多数刊行されたのですが、その中には育とは名ばかりの根拠のない習慣の押しつけや、栄養学的に妥当でない内容を含む物も多く見られました。そんなわけで、どらねこは「育」という文字を見ると身構えてしまいます。 育関連のオカシナ主張などの具体例については「育とか」タグのある記事を読んでいただければ、そんな気持ちになった理由も分かっていただけるかと思います。 →http://d.hatena.ne.jp/dora

    食育のすすめが勧められないワケ - とらねこ日誌
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/07/04
    昔は良かった的な予断に基づくものが主張の中心。
  • たべものは旬のものだけたべるのが良いの? - とラねこ日誌

    「昔ながらの日が健康に良い!」 という言説に対し 「いや塩の問題があるよ」 とか 「そもそも、その日ってどんなものなの?もしかして、ごはんに汁物、メインとなるたんぱく質ものに、煮物と漬け物が付いているものイメージしていない?それは1970年代に定着したものだよ?」 などと反論を述べてきたどらねこですが、その認識はやっぱり強固だなぁと思います。 今回はまた少し違った角度でお話しをしてみようかと思います。 ■旬と生鮮品 「昔の日はその季節にとれる旬のべものを料理していた。ところが、現代は季節に関係なく野菜が店頭にならび、旬を感じる事はできない」 なんて、指摘をする人がおります。更には 「旬の野菜に比べ、それ以外の時期に採れたような野菜は栄養価が低く、栄養補給の面でもやはり問題がある」 なんて謂われたりもします。 なるほど、それはもっともだ・・・と思ってしまいそうです。いや、もっ

    たべものは旬のものだけたべるのが良いの? - とラねこ日誌
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/04/10
    色々な農産物が通年店頭に並ぶことには様々なメリットがしっかりある。
  • アクアマリンふくしまの復興日記終了の記事は多くの方に読んでもらいたい - とラねこ日誌

    「アクアマリンふくしまの復興日記」 というブログの「復興ブログの終了について 」 http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua/9326268.html という記事を読みました。 震災による被害から昨年7月15日に再オープンにまでこぎつけた「アクアマリンふくしま」の様子を綴ったブログです。どらねこは残念ながらまだ訪れておりませんが、訪れた方によるブログ記事*1などから復興の様子と展示に対する取り組みなどを拝見しておりました。 リンク先の記事では、被災地の原子力発電所に近い街でのホタル放流を題材とした復興プロジェクトへの問題点の指摘と、その指摘を行った事で外部からの圧力がかかるようになった事、それに付随する様々な理由からブログ終了と現在の職を辞する決意をするに至った経緯を述べております。詳細についてはリンク先を読んでいただければと思います。 この記事を読むまで

    アクアマリンふくしまの復興日記終了の記事は多くの方に読んでもらいたい - とラねこ日誌
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/07/25
    善意と正当性――。
  • 早寝早起きというけれど - とラねこ日誌

    ■早寝早起きさせなさい? 「子供の健康のために早寝早起きをさせましょう!」 「早寝早起き習慣のない子は早寝早起きの子にくらべて・・・がよくない」 「朝ご飯をべると成績アップ!」 などなど、早起きの利点を掲げる主張をよく見かけます。先日話題になっていた親学などでも矢鱈と「早起き」推しをしてますね。 どらねこも、子供には早寝早起きをして欲しいし、自分もそうした方が良いのかなと思います。しかし、昔に比べ子供が夜更かししている、それを容認する親に問題がある!という論調とは距離を置きたいと思っております。勿論、夜中に繁華街へ行き、一緒に子供を連れ回して遊んでいるというようなのは困りものですが。 ■何が気になる? そうした主張の多くには、もっともらしい説明がつけられており、妥当と思われるものもあるのですが、睡眠時間が十分にとれない傾向をもたらしている背景に言及し、それこそが問題であると主張しているも

    早寝早起きというけれど - とラねこ日誌
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/06/30
    本当に子供の事を考えて早寝早起きを提言するのならば、親が残業しなくても良い仕組み作りを訴えるべきでしょうね。
  • いまさら(?)絆 - とラねこ日誌

    「絆」といえば、日漢字能力検定協会が発表した2011年「今年の漢字」第1位であったように、震災後の日においてよく耳にしましたが、主にマスメディアを通してこの言葉が発信されていたようにどらねこは記憶しております。今更ですが、この「絆」という言葉について当時を思い起こしながらどらねこの考えを書いてみようと思います。 ■当時思ったこと 「絆」という言葉からどのようなイメージを持つかというのは人それぞれでしょう。しかし、近しい間柄のつながり、離れがたい結びつきを示す言葉である事はある程度共有されているように思います。これはどちらかというと肯定的な意味合いですね。昨年の震災当時、停電で近しい人と連絡がとれなくなった時に、その無事を思う気持ちは被災地やその周辺で共有されていた思いだったでしょう。その気持ちが想起されていた時にしっくりと来る言葉、それが「絆」だったのではないかなぁと感じるんですね。

    いまさら(?)絆 - とラねこ日誌
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/05/21
    「絆」とは、共同体の利益を優先し、そのためにお互い綱でしばり合うようなもの。
  • 刑務所内の生活でみるみる痩せたという話をきいて - とラねこ日誌

    体重の変遷をグラフで公表している記事が話題になっておりました。http://dietclub.jp/takapon_jp/ 管理栄養士であるどらねこの目から見てもこの痩せ方はたいしたものなのでちょっと興味を持ちました。彼はこのまま痩せ続けてしまうのでしょうか?推測憶測*1交えながらちょこっと考えてみたいと思います。 ■体重の推移 入所直後に95.7kgが235日後には約70.8kgに減少との事で約25kgもの減量があることになります。体組織の増減は1gあたり7kcalが必要と一般に考えられていますので、25kgの減量と謂う事は通算175,000kcalのエネルギー不足があったと考えられます。意味の無いたとえですが、バナナ約2000を我慢するぐらいの熱量です。だからどうしたですが。 とはいえ、リンク元のグラフを見るとはじめは急激に、その後は減少が緩やかになっていることがわかります。途中から

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    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/03/18
    ちなみに、グラフ主がこのまま同じ食事で同じ生活習慣を続けると仮定すると、体重が約62kgになったところで釣り合う。
  • 地域と気象と唐辛子 - とラねこ日誌

    以前『多様な文化を大切にしてる?』と謂う記事を書いたことがありました。その記事では取り上げなかったのですが、地域と文化には気候も影響を与えているよ、みたいなことも書こうかなと思ってちょっとだけ資料を用意しておりました。 ■過去の気象状況 昔は今に比べて農作物の品種改良も進んでいませんでしたし、ハウス栽培などの技術もありませんでしたので、栽培できる作物は気候による影響を強く受けた事でしょう。そうした制限が地域の文化に影響を与えたことは想像に難くありません。そこまで言及できれば面白いのですが、どらねこにはそんな力量と余裕がありませんでしたので、ボツにした次第です。 で、ボツにしたのならそのまま放置すれば良いのに、元々がケチくさいどらねこですので用意した労力が勿体なくなってしまいました。なので、その時につかおうと思って作成した表を今回の記事で紹介しようと思ったわけです。(前置き終わり) こ

    地域と気象と唐辛子 - とラねこ日誌
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/12/23
    日本はけっこう多湿な地域ですので、辛い唐辛子を栽培するのに適しているのかも。
  • 都道府県名を独断と偏見で食べ物にかえてみたよ(完成版) - とらねこ日誌

    こんにちわんこそば、どらねこです。うどん県に対抗して我が(?)青森県もべ物県にしたら良いのに・・・なんてツイートしてたら皆様のいつきが良いので、早速ネタにしてみました。 北海道から沖縄まで全都道府県を独断と偏見に満ちたべ物の名前で表してみましたよ。異論、反論は※欄、ツイート、ブコメにて聞いてやるにゃん!上から目線ですまないモフ。 皆様、沢山のご意見有り難うございました! ■北海道・東北編 美味しい材がありすぎて意見がまとまらなそう。 うふふ 杜の都あたりから異論がきそう・・・。がんばろうホヤ 山形は唯一行った事がない東北の県なのだ ■関東編 いいたいことはわかる どうだ(笑) 埼玉スマン 下町のソウルフードだろ? ■中部編 憧れの魚沼産コシヒカリ 奢って欲しいとかそんなんじゃ・・・ 福井ってホントイメージ無いんですよ。 かんてんパパ うなぎパイもすてがたい ■近畿編 旅行してみた

    都道府県名を独断と偏見で食べ物にかえてみたよ(完成版) - とらねこ日誌
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/10/25
    狭い日本の国土にこれだけの多様な食文化が根付いている事をとても素晴らしく思いました。
  • 震災後の社会不安に役立つ(?)社会心理学の知見 - とラねこ日誌

    御用学者と謂うレッテルや、科学者対市民のような構図が意図的かどうかまではわかりませんが、つくられている事について、どらねこは色々と懸念をしております。ただ単に心配性なだけかも知れませんが、集団の心理やレッテルの威力を考えるとどうしても不安に思ってしまうのです。こうした状況は異なる集団間の葛藤を生み出しますし、集団の外にいる人間が述べることは信用ができないと考えてしまいがちです。震災後の復興では、私たちは互いに協力し合い、現実的な対応を行っていかなければならないと思いますが、信用のできないと考える相手との作業には、機会費用が多くかかる事がしられており、このような高コスト体質はその妨げになると考えられます。相手を信用するために担保が必要となるからです。問題をおこしたときの罰則を厳しくする事、第三者の検証を増やすことで手続きが煩雑になる事などなどです。こうした問題は見逃されがちですが、非常に重要

    震災後の社会不安に役立つ(?)社会心理学の知見 - とラねこ日誌
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/10/10
    一般に人は、自分が所属している集団については高い評価や肯定的に見る傾向がある。
  • 食中毒に思う事(後編) - とらねこ日誌

    前回の続きです ■病原性大腸菌 腸管出血性大腸菌O157や0111とはどんなものなのでしょう。まず、こちらを見て下さい。 集団感染、死亡者が出たことで話題になったO157やO111は上の図では腸管出血性大腸菌に分類されます。O157でなくてもベロ毒素を産生するモノも存在します。O157は全体の8割ほどとされており、腸管出血性大腸菌の代表といえるでしょう。同じ大腸菌でも、ヒトの常在菌から病原性を持つものまで様々です。危険な病原性を持つ大腸菌を牛が健康保菌している事が多いことが知られております。そのため、市販される牛乳では、大腸菌群陰性である事が求められております。安心して飲んで下さい。 さて、腸管出血性大腸菌の恐ろしさは、その子供に対する危険性だけではなく、中毒を起こすのに必要な菌数が非常に少ないことです。サルモネラや腸炎ビブリオなどでは数十万〜数百万以上に菌が繁殖した品をべなければ発

    食中毒に思う事(後編) - とらねこ日誌
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/05/04
    この状況を作り出したのは我々消費者だったのかもしれない。
  • ボクの考えた節約食 - とラねこ日誌

    この記事はアタマの体操を目的に書かれたモノです。特に何らかの提言とか頭に来たとかそういったものじゃないっす。あと、特定個人を批判する意図で書かれたモノじゃないことは大事なところなので誤解の無いように(なのでリンクとか貼らないしどらねこの妄想だと思ってもらっても構わんよ)・・・という事をご了解のうえ読み進めてください。 ■状況が違えば同じ費でもワケが違う とある場所で 1日の費は300円もあれば十分だ という趣旨の話を目にしました。 どうやら、生活保護のヒトが贅沢な生活をするのはけしからん、費は300円で十分だよ、自分もそうしているからダイジョウブダという話みたい。 どらねこは生活保護の給付水準について妥当とされる金額について言及は出来ないけれど、費300円というのは現実的な金額とは謂えないとおもいました。だって、それって中学校給1分の材量費とあまり変わらない金額だからね。 ち

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/01/25
    朝食は食べない。昼食インスタントラーメンと卵でコストは40円、夕食は260円以内に抑える
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