2007年11月11日のブックマーク (5件)

  • 「ウェブ時代をゆく」- もし「そんなの関係ねぇ」と思ったら - michikaifu’s diary

    ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11/06メディア: 新書購入: 91人 クリック: 724回この商品を含むブログ (1191件) を見る 梅田さんの「ウェブ時代をゆく」は、かなり客観的なファクトをベースにした「ウェブ進化論」と比べると、読む人が自分の立ち位置をどこに置いているかにより、感じ方がもっと大きく違うものなのだろうな、と思う。だから、客観的な批評というエラソーなものは私には書けず、下記は「TechMom」としての私、なおかつ(引用までしていただいちゃった)梅田さんと近い立場にいる人間としての感想である。 私は梅田さんと年も同じだし、もっと地を這うような「けものみち」的なキャリアを進んできて、シリコンバレー在住のコンサルタントということで、立場は似ているのだけれど、ものの見方は違うことが時

    「ウェブ時代をゆく」- もし「そんなの関係ねぇ」と思ったら - michikaifu’s diary
    SavingThrow
    SavingThrow 2007/11/11
    好きを貫く生き方、ウェブリテラシーの勧め、職業観、知的生産に対して、そんなの関係ねぇと思う人ほど読んでおく価値がある。この二つの立場は常に、もう一方の立場の言うことに耳を傾けておかなければいけない。
  • 現象としてのアーキテクチャ (arclamp.jp アークランプ)

    僕たちは何を設計するのか―建築家14人の設計現場を通してより。最近ではルイ・ヴィトンの仕事でも有名な青木淳さん(Wikipedia)の言葉から。 ルイ・ヴィトンのようなブランドショップの場合、外装というのは非常に大きな要素となります。ですが、 外装が単なるパッケージ・デザインになってしまうことに、ものすごい抵抗感がありました。パッケージ・デザインというのは、表層が表層にとどまり、建築内部の問題には関係しないといったデザインのことです。<中略>でも、それでもそれを内部と、あるいは周辺外部との関係で成立させたかった。 この抵抗感から、青木さんは1つの結論を出します。 内部とか外装とかが、まず存在しているということを疑うこと、と。<中略>外装が事後的に立ち現れるようなあり方で存在することはできないだろうか この感覚を水と油の境界面にたとえています。 水と油の境界面は、水と油が接することの結果認識

    SavingThrow
    SavingThrow 2007/11/11
    外圧:使う視点から見たもの。内力:作る視点から見たもの。両方のかみ合わせを行うのうのがアーキテクチャを創ること。形なきものに形を与えられる人間が持つ物語性。いかに豊かな物語を描くことができるのかが大事
  • デザインの輪郭を決める3つの制約条件: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 物事の背後に存在する関係性が見えなければデザインはできない、ということについて考えたのが「関係性を問う力、構造を読み解く目がなければデザインできない」というエントリーでした。 このことを深澤直人さんは、『デザインの輪郭』のなかで次のように表現しています。 結局、僕は空間に輪郭を描いている。 デザインの輪郭とは、なんとなく、具体的なかたちの周りにあるぼあっとしたもの。 関係が見えるんです。複雑なものが、すうっと。 デザインの輪郭とは、複雑なものが描く関係性です。その輪郭が見えるか見えないかがデザイナーにとっては重要な問題です。「いったい誰がデザイナーなんでしょう?」でも書きましたが、デザインはお絵描きでもなければ、ものづくりでもありません。ふつうの人には見えない複雑な関係性を

    SavingThrow
    SavingThrow 2007/11/11
    ふつうの人には見えない複雑な関係性を見出し実際に形作るプランを描き出せる人がデザイナー。デザインの輪郭を決める3つの制約事項:使う人(欲しいもの)、何を実現するかのビジョン・哲学、実現するための技術。
  • レバレッジの効く仕事をする (arclamp.jp アークランプ)

    エジケンのニッポンIT業界絶望論につられてみる。 さて、その前に「[みんなの回答]IT業界進化論: 絶望する前に”SIer 2.0”を目指せ」(cnet、いつの間にやらトラバがすごいしにくくなってる)。 クライアントとSIerは戦略的なパートナーシップを結ぶ段階にきています。 実際にそのようなアクションを起こしているSIerは、受託開発を切り口として、そこからクライアントの問題点を分析し、追加提案を行っており、時としてイノベーションを起こすこともあります。 SIerがクライアントにとって企業戦略を支えるITを提案できる戦略的パートナーとなるために必要な相手と既に関係を持っているのですから、SIerコンサル会社に手を伸ばしているのもお分かりでしょう。 確かにそうですが、これはSIer1.0を突き詰めるだけ。コンサルを取り込む動きは受託開発をうまくやりたいから、ということです(コンサルがSI

    SavingThrow
    SavingThrow 2007/11/11
    情報産業では超優秀な技術者のアテンションだけが稀少資源で、どれだけレバレッジの効く情報財を生み出せるかが勝負。どんなにコミュニケーションが得意でも、ビット化して広められなければ価値がどんどんなくなる。
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 謙虚さという技術

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/02 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/04 Nature誌 (November 1, 2007)のエッセイ「謙虚さという技術Technologies of humility)」より: 現代で最も奇妙なことは、確実な答え(certainty)を得ることができるとみんなが気で考えていることだ。その結果、確実な答えがわからないという状態(uncertainty)は脅威であり、知識をもってして治療すべき病とみなされる。 The great mystery of modernity is that we think of certainty as an attainable state. U

    SavingThrow
    SavingThrow 2007/11/11
    確実な答えが得られるという幻想のせいで重要な意思決定に支障をきたす危険性→現代科学でもすべてがわかる訳でないことを謙虚に受け入れ、"uncertainty & partiality"でも倫理的基準に則り問題を解決していく戦略・スキル。