2009年10月16日のブックマーク (5件)

  • 消費者委員会と「あるある」問題 - 松永和紀blog

    健康品管理士認定協会理事長の長村洋一先生が、決心して協会のウェブサイトで告発された。 私は、事実のみを簡潔に書こうと思う。そのうえで、長村先生の告発文をお読みいただきたい。 消費者委員会は6日に開かれた第2回委員会で、「新開発品調査部会」を設置することを決め、部会長に田島眞・実践女子大学生活科学部教授を充てることを決めた。この部会は、設置・運営規定の第3条によれば、「健康増進法の規定に基づき、販売に供する品につき、内閣総理大臣が、特別の用途に適する旨の表示をしようとする者に当該表示の許可を行うとき、及び当該許可に係る品について、新たな科学的知見が生じたときその他必要があると認めるときに、内閣総理大臣の求めを受けて調査審議する」となっている。 もし、花王がエコナの特定保健用品の失効届を出していなければ、この調査部会の最初の審議対象は、エコナになったはずだ。 それを踏まえて、田島教授

    消費者委員会と「あるある」問題 - 松永和紀blog
    SavingThrow
    SavingThrow 2009/10/16
    "あるある大事典の捏造問題に関係し、Natureの記者にWe're used like TV personalities, I say what the programme wants me to.と語ったとされる田島眞教授が、消費者委員会の新開発食品調査部会長になって食品の審議をすることになる話。"
  • - 設計の終焉?

    設計の終焉? (原題: Is Design Dead?) マーチン・ファウラー チーフサイエンティスト , ThoughtWorks エクストリーム・プログラミング(XP) をかじってみて、多くの人がこう感じ ただろう。XP は「ソフトウェア設計など消え失せろ」と言っているのではな いか、と。というのも XP では、多くの設計作業が 「料金前払いのデカい設 計("Big Up Front Design"」などとからかわれているばかりか、UML、柔軟な フレームワーク、そしてパターンまでもを含む設計技法が、ぞんざいな扱い を受けているか、完全に無視されているからだ。 実際には、XP にもたくさんの設計作業が含まれている。しかしそれを、既存 の設計プロセスとは違うやり方で行っているのだ。「進化的設計」という考え 方がある。XP はこの考え方を、「進化」を実行可能な設計戦略へとに変換す るプラク

  • ソフトウェア・ファクトリ雑感 - ysakata's diary

    とある研究会でソフトウェア・ファクトリ(Software Factories)についての講演を聴いてきました。講演者はこの技術では日でこの二人というべき、松吉弘先生とマイクロソフトの萩原さん。やはり大家と言われる人たちの話は質をついており、ソフトウェアファクトリに関して私なりの理解を整理することが出来ました。ここでは、両先生の講演で特に頭に残ったことを書き留めておきます。そういうわけで、ソフトウェアファクトリについて論理立てて網羅的に説明しているわけではありません。そのような内容を期待される場合、以下のリソースを参照ください。 萩原さんの@ITの記事 amazon:software factories 日経BPソフトウェア・ファクトリ MSDN ソフトウェア・ファクトリのコンテンツ なお、ここでの記述は私の理解を書いています。文章中「私」と書いてあるのは私自身であって、両先生ではあり

    ソフトウェア・ファクトリ雑感 - ysakata's diary
  • 「現場」の傲慢 - 雪斎の随想録

    ■ 昨日の江畑謙介さんに対する追悼文の続きである。 江畑さんの軍事評論には、「現場を知らない」という批判が向けられていたそうである。江畑さんの認識や分析 の正誤を批判するのならまだしも、「現場を知らない」という批判は、いかがなものであろうか。 こういう文章があることを紹介しておこう。 「軍官僚機構のなかから、広範な知識と洞察力を持つ最高の人材は、あらかた排除された。なぜなら欧州諸国の軍部では、『軍人生活四十年に近い知識、経験ある、プロ以外に口出す資格なし』という原則が確立されるにいたったからである、リデル・ハートが皮肉っているように、これは、世界史上、まったく新しい原則にちがいない。なにしろ、この資格要件からすると、アレキサンダー、ハンニバル、シーザーはじめ、クロムウェル、マルボーロおよびナポレオンにいたるまで、歴史上の偉大な指揮官は、ほとんど無資格者となり、アマチュアとして除外されなけれ

    「現場」の傲慢 - 雪斎の随想録
    SavingThrow
    SavingThrow 2009/10/16
    "WW1で一晩で数万人の戦死者が出たのは、当時の欧州の軍人たちが、機関銃と鉄条網の登場で圧倒的に防御側に有利になった戦争の構造変化に対応できなかったから。原因は、十九世紀以前の戦争の常識に依ったプロ意識。"
  • コラム:教育・訓練研究の視界/労働政策研究・研修機構(JILPT)

    統括研究員 小杉 礼子 不況からの回復期には、新たな産業分野やビジネスモデルが伸び、新たな職業分野が拡大し、異なる職業能力が要求される。職業能力開発の促進はこの時期大変重要な政策課題だと思われる。 教育・訓練は、投資をすればすぐに成果が上がるものではない。少し考えただけでも、まず、実行してから成果が見える水準になるまでにタイムラグがある。第2に、教育・訓練を行う側が、教育プログラムを適切に設計していなければならないし、教育できるだけの力を持った人がいなければならないし、適切な設備・教材が必要である。第3に、教育を受ける側が適切に選ばれ、さまざまな面での学習する準備が整っていなければならない。第4に、学習成果が適切に測られフィードバックされなければならない。 公共職業訓練で養成訓練(中学卒業者対象)の指導員をされていた方から話をうかがったことがある。中学校で授業にきちんと参加してこなかったよ

    SavingThrow
    SavingThrow 2009/10/16
    "メアリー・C・ブリントン:常軌を逸した労働条件下の若者が同僚の自殺を機に会社を辞めたとき、離職を自分の失敗で同僚の死は同僚の性格のためと考えたことに愕然とした。自己肯定観の育成も含めた教育・訓練が必要"