2010年9月25日のブックマーク (7件)

  • 尖閣諸島沖での日中対立について - リアリズムと防衛を学ぶ

    尖閣諸島沖での中国漁船と海保巡視船の衝突事件について、遅まきながら見解をまとめておきます。 この事件は単なる衝突事件にとどまらず、事件の背景となっている尖閣諸島の領有権をめぐる日中対立につながっています。 今回のいきがかり上、中国は強硬な態度をとっています。日側に譲歩を迫るとともに、領土問題の存在を国際社会にアピールしたい考えです。日側はアメリカをはじめ国際社会を巻き込みながら、押し負けないことが必要でしょう。 下手な譲歩の仕方をすると、円満に収まるどころか、漁船の次は漁業監視船、島への上陸と次々押されてしまうことが目に見えています。なぜなら漁船の違法操業からスタートして徐々に実効支配を進めるのは、南シナ海でも行われている中国の常套手段だからです。 事件はどのように起こったか? ざっくりしたあらまし 顔を潰された中国政府 証拠のビデオがでても揉め事は終わらない 海保の数では手に負えない

    尖閣諸島沖での日中対立について - リアリズムと防衛を学ぶ
    SavingThrow
    SavingThrow 2010/09/25
    "漁船の違法操業からスタートして徐々に実効支配を進めるのは南シナ海でも行われている中国の常套手段。係争地域が自国領として認められるかは、その国がその領域の主権を実際に握っているかが重要になるといいます."
  • 時空を超えて師に向かい合う/私淑の方法序説

    私淑とは、時空を隔てて、または時空を超えて、師に向かい合うことである。 私淑という言葉は、その対義語である親炙とともに、『孟子』に登場する。 思想家 孟子が寄って立つところであり、彼の「方法」そのものと言っていい。 孔子が没したのが紀元前470年。 孟子の生年は不詳だが、紀元前370年頃と推測される。 二人の間には100年ほどの時間の隔たりがある。 孟子は孔子の弟子ではない。 孔子の教えを直接受けることは、もはやかなわない。 では、孟子にとって孔子とは何か? つながりがあるとすれば、彼らは何によって、どのように「つながって」いるのか? 孟子は、孔子の弟子でないばかりか、「公式」の後継者ですらない。 ただ孔子の孫弟子たちから、孔子の言行を拾い集め、孟子なりにつなぎ合わせただけだとも言える。 だが、ここから、何千年もの間、東アジアに痕跡(それと傷跡)を残した儒教という巨大な流れが始まる。 親炙

    時空を超えて師に向かい合う/私淑の方法序説
    SavingThrow
    SavingThrow 2010/09/25
    "私淑とは、時空を隔てて、または時空を超えて、師に向かい合うことである。孟子は孔子の弟子ではないし100年後の人だが、つながっていた。私淑は、ただその人を師と思い定めれば、今ここから始めることができる。"
  • Taejunomicsまごころを、君に

    いつもそうありたいと願っているけれど、なかなかできないこと。それは、まごころを人に届けるというもの。 「誰かのため」と、口で言うのは簡単だけど、当に私心や打算なしにそれを行うのは難しい。こういうことをしたら、誰かが誉めてくれるのじゃないか、とか、誰かが何かをしてくれるのじゃないか、とか、そういったことを期待しながら人とつきあったり、社会にとって良いとされることをしたりする場合が、僕には多かった気がする。 人を愛したり、誰かのために尽くすというのは、そもそもの定義として、見返りを求めないもののはずだ。 もちろん、他人のために何かをして、それが他人からも返ってくることは素晴らしいことだ。人生の最高の喜びのひとつだと思う。100の苦労も、1のお返しで報われることだってある。 ただ、どんなにそれが素晴らしくて美しいことだとしても、それは結果としてそうなるのであって、事前に期待するものであってはい

    SavingThrow
    SavingThrow 2010/09/25
    "人は認識によっては変わりにくいけれど、行動によって大きく変わりうる。まごころをもって人に接しようと思うのではなく、実際に行動にうつし、毎日振り返り、行動に間違いがなかったか考え少しずつ修正していく。"
  • アジャイル開発を、人はどのようにして学ぶのか。アジャイルの第一人者、平鍋さんに聞いた

    アジャイル開発は、実はを読んで理解するのがとても難しい」。9月4日に、有志によるアジャイル開発のイベントの基調講演「アジャイル開発の現在・過去・未来」の中で、アジャイルの第一人者であるチェンジビジョン代表取締役社長の平鍋健児氏はこう発言しました。 を読んで理解するのが難しいのだとすると、アジャイル開発はどのようにして学んでいくのがいいのでしょうか? 平鍋さんが伝えようとしたことを詳しく聞くために、メールインタビューをしました。 自分で考えることが質 先日のXP祭りで平鍋さんの講演を聞いたとき、「アジャイルは人づてに伝わっていく」という部分が印象に残りました。また、「アジャイルは、実はを読んで理解するのがとても難しい」ともおっしゃっていました。とはいえ、アジャイル開発をや講演などから学び始める人も多いはずです。そういう方々にアジャイルをどう学ぶのがいいのか、というアドバイスを届け

    アジャイル開発を、人はどのようにして学ぶのか。アジャイルの第一人者、平鍋さんに聞いた
    SavingThrow
    SavingThrow 2010/09/25
    "ソリューションを押し付けてはならないこと。本質は、自分で考えること、現場が参加すること。世の中にはサイエンスという形式知で伝えられるものと、暗黙知のまま経験知、実践知として人づてに伝えるものがある。"
  • バーナム効果の向こう側 | NED-WLT

    無料ストーリー公開中です! Amazon 心理学入門3位 読書推進運動協議会より 推薦図書に選ばれました! Amazon人物群像1位 増刷が決定しました! 電子書籍化が決まりました! Amazon企業革新2位 Amazonリーダーシップ2位 増刷が決定しました! Amazon会社経営7位 増刷が決定しました! 韓国での出版も決定! 新版・文庫発売しました! Amazon新書・文庫1位 Amazon総合ランキング8位 Amazon 2010年・新書7位 韓国での出版も決まりました。 『英会話ヒトリゴト学習法』第2版 Amazonビジネス英会話3位 韓国台湾での出版も決定。 オリコン/ビジネス書8位達成 オーディオブックFeBe1位達成 SPA! '08年下半期ビジネス書1位 Amazon 総合1位達成 Amazon 2008年総合15位 14万部突破しました。 韓国台湾中国でも出版です

    バーナム効果の向こう側 | NED-WLT
    SavingThrow
    SavingThrow 2010/09/25
    "個性とは、バーナム効果では追いかけきれない「向こう側」にしかないのであり、詳細(detail)の差異として認識されるべきもの。どこからが個別の事象なのかを把握しておくことは、とても重要ではないかと思うのです。"
  • 折り紙と3Dモデルの邂逅: ポップアップ型ペーパークラフト自動生成手法 - A Successful Failure

    2010年09月24日 折り紙と3Dモデルの邂逅: ポップアップ型ペーパークラフト自動生成手法 Tweet 図1: ペーパークラフト作例 日で古くから親しまれている折り紙。最近もはてなブックマークニュースで様々な折り紙が紹介されており、紙から折り出される無限の可能性を感じることができる。 折り紙に関する研究は結構盛んに行われており、折り紙幾何学を扱った集大成的なテキストとしてはGeometric Folding Algorithms: Linkages, Origami, Polyhedraが挙げられる*1。東京大学の舘助教は任意の多面体を折りだす折り紙を自動的に生成するアルゴリズムを提案している*2。曲線を許す折り方に関しても研究がなされている*3。紙の切断を許すとさらに形状は複雑となるが、今後その方面の研究も進むと見られる。 今回のエントリで紹介するのはSIGGRAPH 2010で発

  • 中国がレアアース輸出規制したって怖くない理由 - My Life After MIT Sloan

    尖閣諸島問題に関連して、中国が日へのレアアース(希土類)輸出を禁止したという報道は、 中国当局は否定していたが、結局那覇地検が中国人船長の釈放をしてしまい、真偽がわからないまま終わってしまった。 今回はこれで終わったが、自動車や半導体、光学製品など日が強みとする産業で使われるレアアースは、 世界的にも9割以上の産出を中国に頼っている状況だ。 中には中国でしか産出しないとされている元素もある。 日の製造業にとって、政情の不安定さもある一国に資源を依存し続けるのは危険な状況だ。 実際、8月末にも中国がレアアースの輸出を制限している。 (参照記事:レアアース輸出拡大、中国側「ゼロ回答」―2010/08/29 朝日新聞社) 世界的にレアアース需要が高まる中の独占状態なので、値段を吊り上げようという意図もあるだろうし、 中国の製造業企業に、日などと比べて競争力を持たせたいという意図もあろう。

    中国がレアアース輸出規制したって怖くない理由 - My Life After MIT Sloan
    SavingThrow
    SavingThrow 2010/09/25
    "中国のバイユンオボ鉱床は、鉱質が地表面にあり採掘コストが安いから、他の鉱床は採算が取れなくなりアメリカやオーストラリアや他の国の鉱床が採掘量を減らしてしまったので、中国依存になっているだけ。"