2011年7月13日のブックマーク (11件)

  • 特定ジャンル内でのヒットが外部に伝わりにくい理由 - シロクマの屑籠

    細分化された集団で大ヒットしたものが外部に伝わらないのは何故か? - Togetterまとめ リンク先では、「細分化された集団(特定世代・特定趣味のような)でヒットしたコンテンツがなぜその外側に伝わらないのか」が議論されている。その前提として、「メディアの個人化によって流行や個人の選択が細かく分けられてしまったから」、とも書かれている。 しかしそこから逆に考えてみれば、そうやってメディアによって流行や個人選択が細分化され、“蛸壺”がたくさんできあがってしまった以上、その細分化の枠を越えて大ヒットすることのほうが、むしろおかしいのではないだろうか。「おかしい」というと語弊があるなら、「珍しい」とでも言えば良いだろうか。そして細分化された集団を超えて大ヒットが起こる際には、必ず、その「おかしな」「珍しい」現象が起こるだけの理由があるのではないか。 4Gamer.net ― 市場の拡大とは新しい

    特定ジャンル内でのヒットが外部に伝わりにくい理由 - シロクマの屑籠
    SavingThrow
    SavingThrow 2011/07/13
    "「蛸壺のなかのヒット作」は、しばしば「蛸壺内のアドバンテージ」に依存している" という視点と具体。 部分最適≠全体最適
  • ヒノモト家の人々 - マクロ経済学的素描 | タイム・コンサルタントの日誌から

    いつだったか、役員向けの説明資料を作っているときに、ふと「経営者にとっての1億円というのは、自分みたいなサラリーマンにとっての1万円みたいな感覚なのだろうか」と感じたことがある。決済権限の基準は会社によっていろいろだが、億を超えたら、まずどこでも役員決裁が必要になる。「1億円の買い物です、と気楽に言うが、1億の利益を稼ぐのがどれだけ大変なのか分かってるのか!」と言われたこともあった。これってちょうど、自分の子どもが1万円の買い物をねだりにきた時と同じ感覚なのかもしれない。 たとえば年商500億円と言ったら立派な中堅企業の業容だが、その企業にとって1億円は、ちょうど年収500万円の個人にとっての1万円に相当する。だとすると、中堅企業に5億円のERPパッケージ一式を売りに行くというのは、Office Suiteソフトウェアを5万円で買ってくださいというのと同じだし、30億円の工場ライン新設の提

    ヒノモト家の人々 - マクロ経済学的素描 | タイム・コンサルタントの日誌から
    SavingThrow
    SavingThrow 2011/07/13
    企業の1億円=個人にとっての1万円と読み替えると企業での予算や金額を肌感覚で理解できそうなので、国全体は1兆円=個人の1万円と読み替えてみたら日本はどんな家庭(家計)なのか描いてみたたとえ話
  • TEDトークのウェブ公開から5周年 - Distribution Revolution

    TEDはちょうど1週間前の6/27に、TEDトークをウェブで公開し始めてから5年が経ったと発表しました(TED Blogより)*1。当初は6つのスピーチで始まったウェブ上TEDトークも、今ではほぼ1,000に達し、またこの5年で合計5億回の視聴があったそうです。 これまでに最もよく見られたTEDトークのデータも紹介されています(こちら)。TEDのサイト、YouTube, iTunes, 貼り付けやダウンロードの回数などを集計したものだそうです(2011年6月27日時点)。自分の知る限りでは、TEDが公式にこのようなデータを発表するのは初めてではないかと思います。ここでは上位20のトークが紹介されていますが、トップ5は以下の通りです。 1.ケン・ロビンソン「学校教育は創造性を殺してしまっている」 (2006): 8,660,010 views 2.ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作

    TEDトークのウェブ公開から5周年 - Distribution Revolution
  • ■「希望」が出版になります(1) | ニュースの現場で考えること

    「希望」というタイトルの書籍が、7月25日ごろから書店に並ぶことになりました。北海道新聞の退社と偶然重なる結果になり、退社のあいさつを兼ねて出歩く際は、刷り上がったばかりの見を持ち、あちこちで少しずつ宣伝させてもらっています。 版元の旬報社さんの宣伝文を借りれば、この「希望」は「だれもがどこかに展望をもち、なにかを信じて格闘している。北から南まで、いまを生きる63人の軌跡。希望のありかを探るインタビュー集」です。有名か無名か、成功者か否かには関わりなく、多くの人々(大半は市井の人々である)が取材者と膝を交え、何時間も何時間もインタビューに答えています。語り口調や方言を大事にし、読み手にじっくりと語りかけてくるような内容です。登場人物も様々であるなら、20人に及ぶインタビュアーの年齢、経験も多種多様です。グラビア頁は江平龍宣さんが担当。その写真もすばらしいと思います。 とにかくぜひ一度、手

    ■「希望」が出版になります(1) | ニュースの現場で考えること
    SavingThrow
    SavingThrow 2011/07/13
    "90年代末以降の日本は、人と社会が限りなくばらばらになっていく過程だったように思う。だからこそ、インタビュアーたちは、人と人を「つなぐ」ことに、それぞれの人びとの「希望」を聞き取ることに心血を注いだ。"
  • 映画ムカデ人間について - Film Goes with Net

    危ないカルト映画、ムカデ人間が連日劇場満員の大盛り上がりです。 昨日は入江悠監督とのトークショーがあったとはいえ、立ち見が出るほどの盛況ぶり。 トークショーがあっても、昨今席が埋まらないなんてことは、結構よくあること。 瀬々監督のヘブンズストーリーなんかは、監督人のトークショーつきでも、席が埋まらなかったくらいなので、これは立派なことです。普通の回でも満員が出てるようなので、これは大成功といっていいんじゃないでしょうか。 ネタバレさせたくないんで、内容は詳しく書きませんが、低予算の自主制作から出発してるこの作品、強烈な1アイデアで最後までグイグイ引っ張って飽きさせることなく見事に作りこんでます。 メインロケは博士の家のみ、出演者を少人数に絞る低予算映画の基的な作りですね。低予算映画の醍醐味を存分に味わえる映画です。ホラー映画なのに、爆笑の連続なので、サム・ライミを彷彿とさせます。という

    映画ムカデ人間について - Film Goes with Net
    SavingThrow
    SavingThrow 2011/07/13
    "このソーシャル時代に低予算映画をどうバイラルの軌道に乗せてマーケティングしていくか、また低予算で面白い映画を撮るにはどうすればいいか、いろいろと勉強になる作品"
  • 『間違いだらけの子育て』 子育てに魔法の杖はなし - Thoughts and Notes from NC

    間違いだらけの子育て―子育ての常識を変える10の最新ルール 作者: ポー・ブロンソン,アシュリー・メリーマン,小松淳子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2011/05/31メディア: ハードカバー クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見るポー・ブロンソンの『Nurtureshock』を2回ほどブログでとりあげてきたが、その邦訳版『間違いだらけの子育て』を出版社から献頂いた。献多謝。書は10の章からなり、各章で「定石」とされてきた子育ての方法に対して、実証研究を元に疑問を投げかける、という構成となっている。個別の章の個別トピックを今まではとりあげてきたが、エントリーは書全体の書評としたい。 書の一番の特徴は膨大な量の実証研究がこれでもかとばかりに紹介されていることだろう。とかく主観的になってしまいがちな子育てを、様々な研究成果を元にとらえようとしている点

    『間違いだらけの子育て』 子育てに魔法の杖はなし - Thoughts and Notes from NC
    SavingThrow
    SavingThrow 2011/07/13
    "本書の面白さを統計的な数値を示しつつ、結局のところ「どんなシーンのどんな子供に対してもあてはまるような指導・教育方法なんてないという親にとっての不都合な現実」をつきつけていることだと思う。"
  • 福島産牛からのセシウム検出で再確認した2つのこと - 食の安全情報blog

    前回のエントリでお伝えした通り、東京都の検査でセシウムが暫定規制値を超えて検出された福島県南相馬産牛肉は特異的な数値を示していました。この原因は農家が高濃度に汚染された飼料を与えていたためと判明しました。福島全域で肉用牛飼育調査へ 県、260戸緊急立ち入り  餌の高濃度セシウム、規制値の56倍福島県南相馬市の農家が今月7日に出荷した11頭の肉用牛から放射性セシウムが検出された問題で、福島県は11日、出荷元である農家の飼料のわらから1キログラム当たり7万5千ベクレルのセシウムを検出したことを明らかにした。わらを乾燥前の状態に水分量を補正し飼料の暫定規制値(1キログラム当たり300ベクレル)と比較すると、基準の約56倍に相当するという。2011/7/11 21:12  日経済新聞 農水省からは3月の時点で畜産農家に対し、飼養管理に当たっての注意を案内していました*1。こうした対策が十分に徹底

  • Amazon.co.jp: フィンランドで見つけた「学びのデザイン」 豊かな人生をかたちにする19の実践: 大橋香奈, 大橋裕太郎: 本

    Amazon.co.jp: フィンランドで見つけた「学びのデザイン」 豊かな人生をかたちにする19の実践: 大橋香奈, 大橋裕太郎: 本
  • 一つの夢を追うリスク ~「将棋の子」(大崎善生)~ - Willyの脳内日記

    メール、mixi、twitter、facebook と 楽しいコミュニケーション・ツールの普及に従って、 人々が落ち着いて一つのことに集中するのはますます難しくなっている。 そんなわけで、 子供や若者が一つのことを一生懸命やると、たいがいの大人は感心するわけだが、 やっている人は大変な肉体的・精神的負担に加えて大きなリスクを負っていることも多い。 「将棋の子」(大崎善生 著)は、 将棋の棋士を目指して北海道から母と二人で上京した 天才少年・成田英二の半生を追ったノンフィクション小説である。 将棋のプロになるためには、 奨励会と呼ばれるプロ棋士養成のための組織に入り、 26歳までに規定の成績を収めて四段に昇段しなければならない。 そのため、早い場合は小学生のうちから奨励会に入会し、 青春時代の大半を費やしてプロを目指す。 奨励会に入ること自体、非常に狭き門であり、 プロ棋士が才能を見出した

  • 「Rubyの進歩がより速くなることを期待している」 Herokuのチーフアーキテクト就任について、まつもと氏との一問一答

    Rubyの進歩がより速くなることを期待している」 Herokuのチーフアーキテクト就任について、まつもと氏との一問一答 記事「[速報]まつもとゆきひろ氏、米HerokuRubyチーフアーキテクトに就任」でお伝えしたように、Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏が米HerokuRubyのチーフアーキテクトに就任すると発表されました。 就任の経緯、今後の役割などについて、まつもと氏にメールでインタビューをしました。 Rubyコアをより高機能に、より高性能にするのがミッション ─── HerokuRubyチーフアーキテクトに就任される経緯などについて教えてください。 まつもと氏 先日、Salesforce.com CEOのMarc Benioffさんとお会いした時、「Rubyの開発を支援したい」との申し出がありました。そこで、Ruby開発に参加している人は、私を別にすると業の合間に開発した

    「Rubyの進歩がより速くなることを期待している」 Herokuのチーフアーキテクト就任について、まつもと氏との一問一答
  • 原子力スピンの内情 | 水無月ばけらのえび日記

    公開: 2011年7月13日1時30分頃 こんな記事が話題に……「原発推進へ国民分断、メディア懐柔 これが世論対策マニュアル (www.jcp.or.jp)」。 以前に「スピンドクター (www.amazon.co.jp)」というを紹介しましたが、これはまさにスピン (情報操作) の典型ですね。実は原子力スピンの話は「スピンドクター」でも触れられていて、p131にはこうあります。 史上最悪の原子力事故 とはいえ、このように霞ヶ関内部の権力闘争のために使われるのは稀であろう。やはり官僚たちのスピンというのは、欧米のように国家の正当性を主張するための道具としてつかわれるのが一般的である。たとえば、「原子力政策」などはその代表的なもので、この正当性について、政府はあの手この手でスピンを仕掛けてきた。私自身、「東海村JCO臨界事故」の現場でそれを痛感した。 このあとに題が続くわけですが、それは