2013年2月24日のブックマーク (9件)

  • 恐山あれこれ日記: 和尚のトラウマ

    和尚のトラウマ 昨今の青少年の様子を見て、またぞろ学校で「道徳教育」を強化したり、はたまた「徳育」なるものを始めようと考える人たちがいるようですが、彼らの気持ちは察しますが、おそらく無駄でしょう。 なぜなら、道徳は、理解するのではなく、感じるものだからです。学校の授業による「教育」では、所詮は理解までしか及びません。 「命の尊さ」や「親のありがたさ」や「友達の大切さ」を、いくら生徒に「教育」しても、彼らは感想文に「・・・のお話で、命の大切さがよくわかった。これからは一瞬一瞬を無駄にせず生きていこうと思う」などと、おざなりに「わかったこと」を書くだけで、解いた問題の答えを忘れるように、忘れるでしょう。 学校で「命の尊さ」を教えたければ、教えられる彼らが「尊ばれている」と感じることが先なのです。 さらに言うと、「道徳教育」を叫んだり、実際に行ったりする人たちが、人並み以上に道徳的であることは、

  • パブリックコメントには形式的に行われるだけなのか? - 食の安全情報blog

    パブリックコメントは行政が形式的に行っているだけで、実際には意見が反映されない。といった意見を耳にすることがあります。実際、先日アサイさんが書かれたエントリのブコメにもそのような意見が散見されました。しかし、当にパブリックコメントは意味がないものなのでしょうか?私はこれまでに何度かパブリックコメントで自らの意見を述べました。そして、その中で何度か実際に意見が反映された経験もあります。今回は、その具体例を紹介しながら、あらためてパブリックコメント制度について考えてみたいと思います。 意見が反映された例平成23年2月、栄養成分表示を行う際に、トランス脂肪酸の表示を併せて行うための指針が策定されました。その際、当初案ではトランス脂肪酸は他の栄養成分表示とは区別し、枠外に表示ということになっていました。実際の指針案は次の通りです。トランス脂肪酸の情報開示に関する指針について(案)より 強調は筆者

  • 出すのはムダなの!?「コピペでパブリックコメント」の問題点 - 紺色のひと

    「パブリックコメント」をご存知でしょうか。政策などを決めるにあたって、国民からの意見を聞くための制度です。このパブリックコメントを巡っては、以前から「コピー&ペーストによる同一意見の提出」が問題視されています。なぜ、コピペではダメなのか? どんな意見が求められているのか? について考えてみたいと思います。 *1 ◆三行まとめ パブリックコメントは署名ではありません。多数の同じ意見ではなく「様々な意見を聞く」ための制度です。 コピペで送っても1件に集約されてしまって、あなたの問題意識がもったいない。資料をしっかり読んで、自分の意見を自分の言葉で書きましょう。 コピペの大量送付は、意見を送る側にも受け取る側にもデメリットが大きいです。呼びかけた方も賛同した方も、よくよく考え直して。 もくじ 日でのパブリック・コメント制度の概要 法の目的 どんな意見が求められているか 「コピペでパブコメを送ろ

    出すのはムダなの!?「コピペでパブリックコメント」の問題点 - 紺色のひと
  • 火力発電所の年齢 (Update 2013/02/16 関電追加)

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    火力発電所の年齢 (Update 2013/02/16 関電追加)
    SavingThrow
    SavingThrow 2013/02/24
    ”火力発電所も、おおよそ40年というのが寿命。東電は1/4程度が老朽品。(新規増の計画から見て)当面は老朽化力を使い続けることになるもよう。関電は(老朽品は)10%程度。”
  • 体罰について書いていたが、あまり関係なくなった - 24時間残念営業

    2013-02-05 体罰について書いていたが、あまり関係なくなった あー、体罰の話。を枕にした自分語り(追記)。 すごい長いです。もう途中でブログって長さじゃなくなってるのわかってたんですけど、もうここまで来たら開き直って自分のペースで最後まで書くことにしました、と冒頭に追記しにきた7216文字目。 結局、9340文字です……。 最近好んで火薬庫に突っ込んでいくような感のあるMK2さんですが、もうそのとき気になっていることは片っ端から書いていくことに決めたのです。 まず自分自身の「体罰」というものに対するスタンスについて書いておく。 俺個人は、親から殴られたり蹴られたりして育った。ありゃ見る人が見れば虐待だろってレベルだと思われる。ただ、そのことについては不思議と恨みにもなんにも持っていない。俺が育ってくる過程でいちばん負の記憶として残っているのは、母親が「いついなくなるかわからない」「

  • おばちゃんという対人コミュニケーション術のエキスパート - 24時間残念営業

    2013-01-26 おばちゃんという対人コミュニケーション術のエキスパート ちょっと前に読んだエントリだけど、こちら。 女子のコミュニケーション能力のことはよく知らぬ。英語のことはなおのことよく知らぬ。いや、やっぱり女子のコミュニケーション能力のほうがわからないかもしれない。俺には女子がわからぬ。日々やらなければいいことをやって機嫌を逆なでしているだけだ。 英語については、海外製のRPGをやりはじめて、日語の資料があまりないため、必死になって英語をある程度読めるようになるべく努力しているうちの奥さまのほうがよほど理解しているし、勉強もしている。つーかあの人ゲームのためならなんでもやるよな……。俺が英語をわからなくて悔しい思いをするのは、ウィキペディアのリンク先が英語だったときだけだ。あれは腹が立つ。でもまあ、たいていは日語でまにあうので腹を立てるだけで終わりだ。 で、俺がエントリを書

  • 厚い教科書 | wrong, rogue and log

    ここ一年業に忙しくて、数学/統計学や実装以外の抽象的なコンピュータ科学周辺の探索や勉強を怠っていた。このままではただのプログラマ兼委託データ解析屋兼経営者/起業家で終わってしまう危機感をずっと感じていた。相変わらず忙しさはあまり解消されないけれど、泣き言をいってもしょうがないので、スキマ時間をつくって修士レベルの教科書を読むことをリハビリにしようと思い習慣づけることを始めた。 今は機械学習再入門をしようと思い、読んでいるのはKevin P. Murphyの"Machine Learning"である。この当にわかりやすく、よく書けていて素晴らしい。MATLABコードもついてきてほとんどの図と例を手元でリプロダクションすることができる。ちなみにMurphyはUBCのCS学部の准教授だったのだが去年そのアカデミック職を辞めてGoogleに入ってしまった。http://research.g

    厚い教科書 | wrong, rogue and log
  • calling | wrong, rogue and log

    最近ようやく自分の今の職業的役割というものを受け入れることができるようになったかもしれない。 昔は例え片隅でも物理学に関わって研究者として生きることを望んでいたのだけれど、でも自分の若いエネルギーというかバイタリティというか、こめかみに血流を感じるような状態と、研究職というわりとスタティックで慎重さが重視される職業とにギャップがあって、結局耐え切れずに「キレ」て辞めてしまった。今考えるとバカそのものである。そしてあれから10何年も経つのであふれるバイタリティ的なものはだいぶ収まっている。残念というか、よかったというか。 ただ、その時にうまく扉を閉めずに飛び出してしまったので、職業プログラマになっても、「研究するポジション」的なものが自分の中に心の澱として残っていた。そのせいか、ジャーナルを購読したり、昔の研究を引っ張りだして計算を始めたり、別の分野の勉強をやりだしたりというように、職業エン

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  • ジョブレス解雇じゃないアンフェア解雇こそが真の労働法問題 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    規制改革会議の論点整理案が明らかになったということで、例によってまた日経新聞がうれしそうに記事にしていますが、 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1403F_U3A210C1MM8000/(規制改革会議、解雇条件見直し検討 金銭解決を提唱 ) ブログで何回も繰り返してきたように、労働者の権利を守るという観点から真に重要な解雇規制とは、雇用契約の基盤であるはずのジョブがなくなったときにどうするかというジョブレス解雇の問題ではなく(ヨーロッパでは、それは労使協議で解決すべき問題)、ジョブがあるにもかかわらず使用者側の意思でそこから排除される事態をどうコントロールするか、という問題です。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-ac43.html(ジョブレス解雇と貴様ぁ解雇) この貴

    ジョブレス解雇じゃないアンフェア解雇こそが真の労働法問題 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)