2015年10月26日のブックマーク (3件)

  • 保護者の所得は学力にどれほど影響があるのか?/山田哲也 - SYNODOS

    文部科学省が実施した保護者調査のインパクト 専門家会議による議論を受けて、2013年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)では、毎年実施される体調査とあわせて、多様な観点から学力に影響を与える要因を分析する「きめ細かい調査」が実施された。 この調査は、(1)経年変化分析調査、(2)保護者に対する調査、(3)教育委員会に対する調査から構成されている。なかでも人びとの注目を集めたのは保護者を対象にした質問紙調査で、そこで得られたデータを用いた調査報告書が2014年・2015年に公開されている(リンク先は容量の大きいPDFなのでご注意ください)。 なぜこの調査結果が着目されたのか。やや遠回りになるが、その背景を整理してみよう。 90年代後半にいわゆる「学力低下」論が社会問題化し、2000年代以降には日でも保護者の社会経済的地位(SocioEconomic Status:SES)を把握し

    保護者の所得は学力にどれほど影響があるのか?/山田哲也 - SYNODOS
  • 生活保護受給世帯は健康で文化的な最低限度の生活を送れているのか? - A Successful Failure

    2015年10月26日 生活保護受給世帯は健康で文化的な最低限度の生活を送れているのか? Tweet 前回のエントリにおいて被生活保護世帯数、保護費総額が近年急増していることを取り上げたが、こうした話をすると、働いている自分よりも保護費をもらっておいて贅沢するな、という意見が出てくる。そもそも生活保護受給世帯は贅沢する余裕があるのだろうか? 厚生労働省は平成22年に生活保護受給世帯の生活実態及び生活意識を把握し、今後の社会保障全般のあり方の検討を行うために、家庭の生活実態及び生活意識に関する調査を行っている。今回は調査を元に生活保護受給世帯の生活実態を見てみたい。 贅沢とは程遠い生活保護受給世帯の生活実態 次のグラフは、生活保護受給世帯の状況を一般世帯の状況と比較したものだ。 赤いラインは全国消費実態調査の第1十分位相当世帯を表している。年間収入十分位階級は,世帯を収入の低い方から高い方

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 時代にあわないものを「明るくただちに捨てる会議」:「新たな物事を生み出すこと」と「捨てること」

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 先だって、慶應丸の内シティキャンパスで実施している授業「ラーニングイノベーション論」に、サイバーエージェントの曽山哲人さんにおこしいただき、皆で、ディスカッションする機会を得ました。 曽山さんには、お忙しい中、毎年のように講座にご登壇いただき、まことに嬉しいことです。心より感謝いたします。ありがとうございました。 曽山哲人さんのブログ http://ameblo.jp/dekitan/ 授業で、曽山さんには、同社では、いかにして新たな新規事業が生まれるのかについて、こってりとレクチャーをいただきました。同社では、近年、人事施策の観点から、この仕組みをフレームワーク化なさっており、同日は、このフレームワークについて