ブックマーク / xtech.nikkei.com (93)

  • オープンソースの日本語入力ソフト「SKK」は便利!

    今回は、みなさんが普段よく使われている日本語入力ソフトについてお話します。多くの方がWindowsに添付されている「Microsoft IME」(MS-IME)やジャストシステムの「ATOK」を利用されているかと思います。私はいくつか試した結果、今はフリーソフトの「SKK」というソフトを使っています。 このSKKを使う理由は主に四つあります。 図1●SKKでの辞書登録の手順 1.普通に入力中 体セン(体育センターのこと)と入力したい 2.候補が出ても中にない、さらに変換を進める 3.辞書登録画面になる 左側にはすでに「たいせん」と書かれている 4.右側に「体セン」と入力 5.エンターキーで登録完了。さらに、体センと入力されている 次からは「たいせん」で「体セン」と変換される。 まず一つ目の理由は、SKKならキーボードをフルに使って誤変換を防げることです。例えば「速く速くもっと速く」と入力し

    オープンソースの日本語入力ソフト「SKK」は便利!
    SavingThrow
    SavingThrow 2007/02/23
    大文字を打つことで漢字の始まりと終わりを表します。キーボードで大文字と小文字を区別して入力し、人間が漢字とひらがなの範囲を教えて誤変換を減らす
  • 岡田正大 ネット世代の企業戦略 from ビジネススクール : Googleにおける開発組織マネジメント (2)新製品開発プロセス

    まず,取材に基づいた情報から,Googleにおいて新サービスが市場導入されるまでのあらましをまとめておく。これがGoogleの製品開発プロセスと寸分違いないという確証はないが,これから進めていく同社の開発組織マネジメントについて議論するベースとなるモデルとして提示しておきたい。 1.アイデア・メーリングリスト 当時2000名を数えた(今はおそらく3000名をはるかに超えているだろう)ソフトウエア・エンジニア(以下エンジニア)は,新サービスのアイデアや,既存サービスの改良,不具合の修正など,あらたな開発に結びつくあらゆるアイデアを自由にメーリングリスト(以下ML)に投げることができる。上げられたアイデアの一つ一つに対して,すべてのSEは数段階の評価を下すことができる。画面上,各アイデアが記述されたエリアの右端に,個々のアイデアの評点をチェックするエリアがあり,その評点が集計されている。 評点

    岡田正大 ネット世代の企業戦略 from ビジネススクール : Googleにおける開発組織マネジメント (2)新製品開発プロセス
  • 岡田正大 ネット世代の企業戦略 from ビジネススクール : Googleにおける開発組織マネジメント (3)情報共有のチャネル

    さらに連載は続くが,稿の狙いは同社の開発マネジメント手法を寸分たがわず再現するというよりは,取材内容をヒントに創造性・生産性の高い大規模開発組織の属性を考えることにあるという点を確認しておきたい。 さて,同社は業務活動に関する情報を多岐にわたるチャネルで共有している。共有される情報のタイプを大別すると,A)ナレッジとしてストックされる価値を持つ,業務の中身に密接にかかわる情報と,B)純粋に日々の業務上の連絡(例えば会議開催日時や来客スケジュール等)に近い,記号的な情報に分類できる。ここでは前者に的を絞って考える。 1.製品開発情報共有メディア ■週報・四半期報 取材に基づく限りにおいて,まず業務内容情報の共有メディアには,Weekly Report(週報)やQuarterly Report(四半期報)がある。 前者は,個々のエンジニアがその1週間でどのような活動をしたか(20%側プロジェ

    岡田正大 ネット世代の企業戦略 from ビジネススクール : Googleにおける開発組織マネジメント (3)情報共有のチャネル
  • 【第4回】 大学生の前で「技術と上手に付き合うための7か条」を熱弁してまいりました:矢沢久雄のソフトウエア芸人の部屋:ITpro

    会津大学をご存知ですか? 1993年に設立された日初のコンピュータ専門の大学です。私は、縁あって、同大学の1年生全員を対象とした特別授業で講演させていただくことになりました。現場流の情報工学を話してほしいというリクエストなので、拙著『情報はなぜビットなのか』(日経BP社刊)を題材にしました。題に入る前にマクラとして「技術と上手に付き合うための7か条」という持ちネタを披露しました。マクラの部分だけWeb上で再現させていただきます。 皆さんは、大学で様々な技術を学びます。「覚えることが多過ぎて、この先やって行けるかどうか心配だ」と不安を感じている人もいるでしょう。そんな人のために、私がいいことをお教えします。「技術と上手に付き合うための7か条」です。これは、何かの教科書に書いてあることではありません。私が、経験上つかんだ秘訣集です。7か条を順番に説明しましょう。 まず、第一条「技術の分野を

    【第4回】 大学生の前で「技術と上手に付き合うための7か条」を熱弁してまいりました:矢沢久雄のソフトウエア芸人の部屋:ITpro
  • どうなっているの?あのソフトの仕組み - 今からでも遅くない!アルゴリズム入門:selfup

    Webの全体像を効率よく取り込み,分類する 「YSTのシステムは大まかに三つの機能に分かれます(図2)。最初は世界中のWebページをYSTのシステムに取り込む『クローリング(crawling)』という機能です」(Yahoo! JAPAN,リスティング事業部 検索企画室の宮崎光世氏,以下同)。 取り込むと簡単に言っても,Webページの数は膨大なうえ,更新の頻度や情報の質などがまちまちです。すべてのページに同じようにアクセスしていると非効率なことこの上ありません。そこで,限られた時間で質の良い検索ができるようにするための工夫をしています。例えば,クローリングを繰り返すうちに頻繁に更新されることがわかったページは短いサイクルでチェックし,ほとんど更新のないページはチェックの頻度を落とす,といったことをしているそうです。 ただ,更新の頻度が単に高いだけではダメです。重要性が高いと考えられるWebサ

    どうなっているの?あのソフトの仕組み - 今からでも遅くない!アルゴリズム入門:selfup
  • 「カイゼンは巧遅より拙速」行動が遅いと外されるトヨタの厳しさ

    トヨタグループの社員は、トヨタ用語とでもいうべき社内の共通言語を大切にしている。トヨタの社内で日常的に交わされている「生きた言葉」を、トヨタマンの口ぐせという形でまとめた書籍が10月初旬に発売になる。それが『トヨタの口ぐせ』(中経出版)だ。トヨタ自動車とリクルートグループが共同出資するコンサルティング会社のOJTソリューションズ(名古屋市)が、同社に所属する元トヨタマンの口ぐせを集めて一冊にまとめた。 書に登場するトヨタマンの1人である山森虎彦氏は、1964年から2004年までの約40年間をトヨタで過ごした大ベテランで、現在はOJTソリューションズのトレーナーとして、トヨタ以外の企業にトヨタの改善手法を指導して回っている。 山森氏の口ぐせは「データで仕事しよう、ワーストから潰そう」「真因を探せ」「カイゼンは巧遅より拙速」であるが、なかでも最後の「カイゼンは巧遅より拙速」は同氏が一番大切に

    「カイゼンは巧遅より拙速」行動が遅いと外されるトヨタの厳しさ
  • [CRYPTO-GRAM日本語版]「USBDumper」

    「USBDumper」は,気の利いた小さなユーティリティ・ソフトウエアだ。USBドライブのデータをパソコンへひっそりとコピーする。自分のパソコンや公的な場に置かれているパソコンにUSBDumperをインストールしておくと,USBドライブを挿した人のファイル――ときどき個人的な情報や機密情報が入っている――をそのパソコンに集めることができる(ディスク・イメージをパソコンに丸ごとダウンロードし,削除済みファイルまで復活できる同種のソフトウエアもある)。 自分の生活の場にあるパソコンのセキュリティを論ずるだけなら,このソフトウエアは大した問題でない。しかし,カンファレンスでプレゼンテーションをする人やファイル共有を行う人,あるいは販売員などのように,誰の管理下にあるのか定かでないパソコンにUSBドライブを接続する機会が多い人にとっては大きな衝撃だ。 <http://www.secuobs.com

    [CRYPTO-GRAM日本語版]「USBDumper」
    SavingThrow
    SavingThrow 2006/09/26
    USBドライブのデータをパソコンへひっそりとコピーするソフトウェア。不特定多数が共有するPCに仕掛けてあったら・・・
  • Webデザイン エンジニアリング第22回 適切な「色」の選び方:ITpro

    Webサイトを設計する際,「色」は様々な問題を起こします。開発者それぞれの想いが込められやすいのかもしれません。開発末期になってから,色の変更指示で不眠開発になるという話は,いまだ昔話にはなっていません。 色の問題を解決するためには,色についての知識があったほうが助かります。ただし,色自体の講釈をここではしません。色を決めていく過程の参考になりそうなことを記します。 刷り込まれている色/固定イメージのある色 私たちは様々な色に囲まれて生活しています。その中で,色と行動が一番密接にかかわりを持つのは「信号」です。我々の取るべき行動を色が指示します。それはあまりに一般的になりすぎて,我々は無意識のうちにそれらの色に対して同様の行動パターンを取りやすくなっています。 例えば,赤色を見ると何か危険なことがそばにあるのかもしれないと警戒したり,黄色の標識を目にすると周囲に対して少し注意力をはらったり

    Webデザイン エンジニアリング第22回 適切な「色」の選び方:ITpro
    SavingThrow
    SavingThrow 2006/09/13
    JISが定めている安全色という概念とか
  • ITPro: 基本設計におけるレビューの勘どころ

    どんなに基設計をしっかりやっても,その後のフェーズで「欠陥」が見つかれば意味がない。欠陥が発見されれば手戻りが発生し,進ちょく遅れや収益悪化といったプロジェクトの混乱を招く。基設計フェーズにおける品質向上のプロセスや成果物のレビュー方法について解説しよう。 「考慮していない外部システムとの連携が詳細設計で見つかった」,「仕様間の不整合が実装フェーズで発見された」――。どんなに基設計をしっかりやっても,その後のフェーズで「欠陥」が見つかれば意味がない。欠陥が発見されれば手戻りが発生し,進ちょく遅れや収益悪化といったプロジェクトの混乱を招く。基設計フェーズにおける品質向上のプロセスや成果物のレビュー方法について解説しよう。 「欠陥防止」を徹底する 改めて言うまでもないが,基設計の成果物の品質を向上させるプロセスは,(1)設計作業を実施する,(2)成果物をレビューして欠陥を洗い出す,(

    ITPro: 基本設計におけるレビューの勘どころ
  • Webデザイン エンジニアリング---目次:ITpro

    この数年間で,(インターネットの総称としての)Webは私たちの生活に深く関係する身近なツールになりました。様々な情報を,この環境の上で閲覧や操作できることは,特別なものから,徐々に当たり前で,なくてはならないモノに変わろうとしていると言えるでしょう。 特別なものから日常のものへとシフトしていく中で,Web自体も大きく変わるべきところが見えてきています。様々なことが挙げられますが,利用者という立場からすれば,やはり「ユーザー・インタフェース(UI)」が一番の関心事です。 特定のITリテラシの高い人たちだけが使うものではない世界に突入する以上,作り手の側の意識も変化しなければ,ニーズに対応できません。そして,こうしたWebアプリケーションの大量生産の時代にも入っています。今あるWebアプリケーションは,私たちの生活を便利にしてくれていますが,これで十分ではないのです。もっと多くの分野で,もっと

    Webデザイン エンジニアリング---目次:ITpro
  • 続々登場する「Ajaxデスクトップ」はWebを変えるか:ITpro

    オープンソースとして配布されているAjaxデスクトップ eyeOS のログイン直後の画面。上部にアプリケーション・アイコンが見える [画像のクリックで拡大表示] AjaxでWebブラウザ上にデスクトップ環境を実現するアプリケーションが,まさに爆発的と形容できるほど立て続けに登場している。ほとんどが海外で開発されたものだが,日語版が提供されたものも現れた。Ajaxデスクトップを持つSNSを開発した日の企業も出てきている。またオープンソースとして配布されているものもある。 Web 2.0という言葉の発信者の一人,Tim O'Reilly氏による論文「What Is Web 2.0」は「The Web As Platform(プラットフォームとしてのWeb)」という第一章から始まる。 Webブラウザ上のデスクトップ環境は,この「プラットフォームとしてのWeb」をつきつめれば,必然的に辿り着く

    続々登場する「Ajaxデスクトップ」はWebを変えるか:ITpro
    SavingThrow
    SavingThrow 2006/08/09
    普及のためにはWebデスクトップならではの用途,すなわちWindowsにおけるExcelやWordのような,Webデスクトップにとってのキラー・アプリケーションが必要になるのではないか
  • ヤフーの次のテーマは「ソーシャルサーチ」、年内にも新サービス開始:ITpro

    ヤフーは2006年6月13日、検索事業に関する記者説明会を実施した。検索が次に進むべき方向は「ソーシャルサーチ」であると述べ、関連したサービスを年内にも開始することを明らかにした。ソーシャルサーチとは、世間の評判や意見、ユーザーの趣味や嗜好を反映させた検索のこと。第一弾は、「ソーシャルブックマーク関連のサービスになる予定」(マーケティング部長の大蘿淳司氏)。自分や他のユーザーが登録したブックマークを反映させることで、個人に適した検索結果を提示する。 ヤフーが現在メインの検索エンジンに据えているのは、米ヤフーが開発した「Yahoo Search Technology(YST)」。クローラーと呼ばれるプログラムがかき集めてきたWebページを、リンク解析などに基づいてランク付けする。ソーシャルサーチは、YSTのような検索エンジンの次に必要となる技術だという。例えば現在の検索エンジンは、「女性が

    ヤフーの次のテーマは「ソーシャルサーチ」、年内にも新サービス開始:ITpro
  • 「SOAはベンダーがツールを売り込むためのバズワードに過ぎない」,Martin Fowler氏語る

    「私はSOA(サービス指向アーキテクチャ)に対してはシニカルに考えている」。「Refactoring」や「Patterns of Enterprise Application Architecture」といった書籍の著者として有名な米ThoughtWorks チーフサイエンティストのMartin Fowler氏は2006年5月30日,東京都内で講演し,SOAの現状に疑問を投げかけた。SOAは意味のあいまいないわば“バズワード”であり,ベンダーがツールを売り込むための宣伝文句になっているというのだ。ただし,SOAの中には優れたコンセプトもあり,そうしたコンセプトはSOAという言葉とは切り離して考えるべきだという。 「最初は意味があってもすぐに意味がなくなってしまういつものパターンの言葉」というのが,Fowler氏のSOAに対する第一印象だったという。「(同じSOAといっても)人によって言うこ

    「SOAはベンダーがツールを売り込むためのバズワードに過ぎない」,Martin Fowler氏語る
    SavingThrow
    SavingThrow 2006/06/05
    メッセージ指向、Pub-Sub, Req-Repのシステム連携は面白い。社会的な力のほうが技術的な力より強いからアプリケーションの孤島ができる。だからなくならない。