前回エントリが昨年11月だから、ずいぶんブログ更新が滞ってしまった。暮れ、正月はとっくに越し、すでに立春を過ぎたわけだが、2月というのに今日など異常な高温である。なんだか季節がハッキリしないのだが、とにかく当方は仕事を続 … 続きを読む →
前回エントリが昨年11月だから、ずいぶんブログ更新が滞ってしまった。暮れ、正月はとっくに越し、すでに立春を過ぎたわけだが、2月というのに今日など異常な高温である。なんだか季節がハッキリしないのだが、とにかく当方は仕事を続 … 続きを読む →
現在、クチコミ検索エンジン「がん闘病CHART」デモ版を開発中(上図:サイト数等ダミー)。まだデザインなどはラフなイメージ段階だが、ネット上に公開されたがん闘病サイトのうち「乳がん、胃がん、肺がん、大腸がん」について、「検査・診断、治療法、薬、病院、闘病生活」の各ジャンルで、患者が最も話題にしているクチコミ・キイワードをランキング・チャート形式で可視化する。 チャートインしているキイワードをクリックすれば、バーティカル検索エンジンの検索結果が表示される。さらに、検索結果をそれぞれのジャンルに応じた絞りこみ項目でフィルタリングすることができる。このフィルタリング項目の設定が、このサービスの肝になると考えている。 たとえば薬CHARTでは「副作用、費用、処方」のフィルタリング分野を用意している。「副作用」分野を見ると「吐き気、嘔吐、アレルギー反応、発熱、食欲不振、倦怠感、下痢、便秘、腹痛、脱毛
プロジェクト凍結の可能性が強いGoogleHealthだが、この件について、なんと元の開発責任者だったあのアダム・ボズワースがインタビューに応じている。思えば2007年夏の終り頃だったか、突然、アダム・ボズワースはGoogleを去ったのだった。その直前にはNew York Timesの求めに応じ、初めてGoogleHealthの全貌を紹介していただけに、なんとも唐突感を否めなかった。 シリコンバレーでもカリスマ・プログラマと一目置かれているアダム・ボズワースだけに、彼がGoogleHelthプロジェクトを去った衝撃は大きかった。それから半年が経った翌2008年春、GoogleHealthはエリック・シュミットCEOによって大々的に紹介されたが、期待が大きかっただけに、その失望もまた小さくなかったのだ。それは、目新しい新機軸が何も見当たらない「フツウのPHR」だったからだ。 なぜ、あの時アダ
医療を自分のテーマにして以来、さまざまな医療関係の方々からお話を聞いたり、医療関係の本を読んだりしてきたのだが、それらに何か根本的な違和感というものを常に抱き続けてきたと思う。その違和感が何に由来するかを考えてきたのだが、結局、「日本の医療を語る言説空間というものが、どういうわけか歪んでいる」というぼんやりした印象を持つに至ったのである。そのことをこのブログでさまざまに書いてきたわけだが、本書を読み、これまでのぼんやりした「違和感」の霧が晴れ上がったような気がした。日本医療は鎖国していたのだ。 この「鎖国」は、米国シリコンバレーで医療ベンチャーキャピタルを起業した元医師の目から、つまり「外部」の専門家から可視化されたのである。なるほど「鎖国」を内部から見通すことは難しい。そして「鎖国」という指摘によって、今までぼんやりと、しかもてんでばらばらに存在しているかのように見えた日本医療を取り巻く
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く