2000年2月3日 田中 宇 記事の無料メール配信 アメリカで係争中の、マイクロソフトが独占禁止法に違反しているかどうかを問う裁判は、市場の環境変化が非常に速いコンピューター業界に、独占企業に関する従来の概念がそのまま当てはまるかどうか、という疑問を投げかけている。 そのマイクロソフトのビル・ゲイツ会長は、先日スイスのリゾート地ダボスで開かれた「世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)」(世界の著名な政治家、財界人、学者などが集まり、世界の現状と今後について話し合う)に参加し、自説を展開したが、会場にはもう一人、市場の独占問題について、独自の説を展開する人物がいた。 世界の宝石用ダイヤモンド原石の取引の7割を独占する南アフリカの会社「デビアス」の、ニッキー・オッペンハイマー会長(Nicky Oppenheimer)である。オッペンハイマー家は、祖父の代からデビアス社を経営してきた一族だ
ガリア戦記本文/対訳 このサイトで利用しているテキストは The Latin Library に収録されていたフリーテキストをサイト管理者が適宜分割し、諸家の注釈など見ながら必要に応じて記号類を振り割ったものを原則としますが、ところどころ句読点を付け替えたり誤植とおぼしきものを訂正しているほか、第四巻まで(1914年版Oxford)と第五巻から(1919年版Loeb)で元にされた刊本が異なるために生じた表記の揺れを統一している部分もあります。この表記の揺れについては、手元に1917/1926年版 Loeb がありますので、いっそすべてそれに統一してしまおうかとも考えていますが、いまのところそれは果たせていません。 翻訳、コメントともに、さまざまな情報を取捨選択したサイト管理者の一解釈に過ぎません(正解ではありません)が、誤訳の指摘は歓迎します。 ただし、この訳はもっぱらラテン語を頭から
北田 暁大 (きただ・あきひろ) 1971年生まれ。東京大学文学部卒。同大学大学院人文社会研究科博士課程単位取得退学。筑波大学社会科学系講師を経て、現在東京大学社会情報研究所助教授。専攻は理論社会学、メディア史。哲学的な思考を援用したクリアな議論展開は、社会学のワクにとどまらない広い射程をもつ。現在、最も期待される若手知識人の一人。著書に『広告の誕生』(岩波書店)、『広告都市・東京』(廣済堂ライブラリー)など。2003年10月最新刊『責任と正義――リベラリズムの居場所』(勁草書房)を上梓。 『責任と正義――リベラリズムの居場所』(勁草書房) 理論の解体を推し進める社会学的思考の肥大化が大文字の「理論」となってしまう逆説。この相対主義の罠にあらがうべく、本書は、リベラリズムの生命線ともいえる「責任」「権利」「自由」といった大文字の概念の救出に船を出す。旅の途中で出会う他者はさまざま、「《
2005年10月15日20:36 カテゴリ人権 兵役拒否理由書 オ・ジョンノク (前平和ネットワーク活動者) 10月4日は平和ネットワーク幹事だったオ・ジョンノクさんの入営日でした。しかしオ・ジョンノクさんは入営をする代わりに兵役拒否を選択しました。以下はオ・ジョンノクさんの兵役拒否理由書です。多くの関心と支持をお願い致します。 日常的な有形無形の暴力がはびこったところ 人を物として扱う所、したがってただ番号としてしか存在しえないところ 生命までを差し出し、徹底的な位階と爆圧的権威の中で過ごさなければならないところ 女性に対する卑下、性的対象化が蔓延した男性たちの空間 具体的な人間ひとりひとりではなく、集団としてのみしか存在しえないところ すべての時間がただ戦闘力の強化、すなわち殺人技術の強化のための訓練に使われるところ 生き残るために、自分の良心に反する偽りの言葉と行動をしなければならな
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