26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前引け時点の終値は前日比86円13銭(0.45%)高の1万9241円87銭だった。前日に1000円あまり下落しており、目先の反発を見込んだ買いが優…続き[NEW] 消えぬ長期金利「マイナス圏」観測 [NEW][有料会員限定] 株安連鎖、中銀に試練 引き締め策に市場警戒 [有料会員限定]
ソニー製のパソコン用リチウムイオン電池の不具合問題は、富士通、東芝、シャープなど日本メーカー製パソコンも交換対象となり、一段と広がりをみせている。日本メーカー製に関しては、実際には発火など不具合は一切起きていないが、ユーザーの不安を解消するため、あえて交換に応じるという。 品質へのこだわりで不具合を乗り越える 高品質を売り物にしてきた日本製品の不具合は残念としかいいようがない。だが、日本企業の生産現場の士気の高さ、品質へのこだわりが維持されている点をみれば、ソニーはじめ日本メーカーは必ずこの局面を乗り越えられると確信している。 その根拠となるような興味深い話を先日、耳にした。 欧州系の携帯電話端末メーカーの開発エンジニアだった方の話だ。 製品の開発では、いかに高い性能を安定的に発揮させるかを最優先で考える一方、生産コストの引き下げも同時に実現するように狙う。ここまでは日本メーカー
日銀が16日に発表した「生活意識アンケート調査」(第27回、9月)によると、景況感DIはマイナス11.0と前回比4.3ポイント悪化した。同調査は今回から郵送調査に変更され、前回比は6月の郵送予備調査との比較となる。また、生活のゆとり度を示す暮し向きDIはマイナス39.6で、同2.5ポイント悪化した。さらに、収入状況は「増えた」との回答が前回の10.5%から8.9%に減少する一方、「減った」との回答は39.6%から45.0%に増大した。 一方、物価観は上がったとの回答が6割で、今後の動向では8割が上昇観測を抱いている。そして多くは「物価上昇は困ったことだ」との感想を持っている。景況感、暮し向き、収入状況と物価観を総合すると、何だかスタグフレーションが懸念されるような印象である。物価の上昇は恐らくはガソリンに代表される原油高要因が大きく、労働分配率が下がった状況では生活を圧迫される格好となるの
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