治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 参議院選で久しぶりに農政に焦点が当たりました。「緒方さんは政治を目指すに際して何をやりたいですか?」と訊かれたら、必ず「外交だとお思いでしょうが、実は農政です」と答えることにしているので、こういう流れはとても歓迎しています。 ただ、今、何が論点になっているのかについては必ずしも正しい理解が得られているとは思えません。「固定支払い」、「所得保障」、色々な文字がメディアに躍りますが、それが何を意味していてどういう含意があるのかということは理解されていないように思います。また、マスコミにでてくる政治家の人達も「うーん、ちょっとピンぼけかも」と思うことが多いです。ちょっと解説します。 実は今、議論になっていることの背景にはWTO農業協定があるの