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2010年12月8日のブックマーク (4件)

  • 魚は自分の泳ぐ水を感じない - himaginary’s diary

    とRoweが書いている(原文は「Fish don't feel the water they swim in.」*1)。これはクルーグマンのマネタリスト批判を受けて書かれたもので、クルーグマンはマネタリズムをk%ルールとしてのみ捉えているが、それはあまりにも狭い捉え方である、と反論している。フリードマンは確かにk%ルールの戦闘では敗れたが、他の戦闘はすべて勝ち、戦争に勝利したのだ、とRoweは高く評価している。そして、クルーグマンは、フリードマンが勝った結果として確立されたマクロ経済学が事実上マネタリズムと化していることを感じていない(=自分の泳いでいる水を感じていない)ため、そのような批判をしているのだ、1970年頃に冬眠に入ったケインジアン版浦島太郎が今の経済学を見たら、ケインジアン的というよりはマネタリスト的という印象を持つだろう、と述べている。 その具体的な例としてRoweは、標準

    魚は自分の泳ぐ水を感じない - himaginary’s diary
    Schuld
    Schuld 2010/12/08
  • Opinion & Reviews - Wall Street Journal

    News Corp is a network of leading companies in the worlds of diversified media, news, education, and information services

    Schuld
    Schuld 2010/12/08
  • もたつく機械受注と経常収支、ただし、景気ウォッチャーは駆込み需要で上昇 - 元官庁エコノミストのブログ

    今日は、いろいろな経済指標が発表されました。まず、内閣府から10月の機械受注統計、財務省から10月の経常収支などの国際収支、さらに、11月の景気ウォッチャー調査結果も内閣府から発表されています。簡単に取り上げたいと思います。まず、いつもの日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 機械受注10月1.4%減 2カ月連続、通信業落ちこむ 内閣府が8日発表した10月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」(季節調整値)が前月に比べ1.4%減の7457億円になった。マイナスは2カ月連続で、市場の事前予測(0.6%減)よりもやや下げ幅が大きかった。内閣府は機械受注の基調について、前月に続き「持ち直している」との判断を据え置いた。 ただ一部の業種で生産や輸出に減速感もあり、先行きには不透明感が残っている。 機械受注統計は工場の生産設備などの受注額をまとめたもので

    もたつく機械受注と経常収支、ただし、景気ウォッチャーは駆込み需要で上昇 - 元官庁エコノミストのブログ
    Schuld
    Schuld 2010/12/08
  • ケインズはケインジアンだったのか? - himaginary’s diary

    4日と5日に紹介したinterfluidityエントリのコメント欄で、デビッド・コランダー(David Colander)*1の「Was Keynes a Keynesian or a Lernerian?」という1984年の短いが興味深い論文が紹介されていた。 以下はその簡単なまとめ。 最近、アラン・メルツァー(Allan Meltzer)とドン・パティンキン(Don Patinkin)の間で、ケインズはケインジアンだったのか、という点に関する論争があった。メルツァーが1981年の論文で、テレンス・ハチソン(Terence Hatchison)をソースとしてケインズの「私はケインジアンでは無い」という言葉を引用したのに対し、パティンキンが1983年の論文で、その出所が不確かであることを指摘した。 アバ・ラーナー(Abba Lerner)によると、1944年*2のFRBでの講義においてケイ

    ケインズはケインジアンだったのか? - himaginary’s diary
    Schuld
    Schuld 2010/12/08