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2019年3月30日のブックマーク (2件)

  • 違法ダウンロード拡大騒動、文化庁が抱え込んだ重い宿題

    「網が細かすぎて、マグロもメダカも一網打尽にするような規制はよろしくない」(東京大学の中山信弘名誉教授)、「権利者が保護を欲していない、保護の必要性もない著作物を含めて、一律に著作物を利用する自由を萎縮させる」(北海道大学大学院の田村善之教授)――。 文化庁が2019年の通常国会に提出しようとした、違法ダウンロードの対象拡大を盛り込んだ著作権法改正案。ところが法案の提出間際になって大論争を招き、結局は今国会への法案提出を断念せざるを得ない異例の展開をたどった。 明治大学知的財産法政策研究所が2019年3月17日に開催したダウンロード違法化関連のシンポジウムでは、文化庁が作成した改正案の内容や文化審議会著作権分科会法制・基問題小委員会(以下、法制・基小委)における議論の経過などを巡り、知的財産権分野の著名な学識経験者たちが相次いで、冒頭のような苦言を文化庁に呈した。

    違法ダウンロード拡大騒動、文化庁が抱え込んだ重い宿題
    Schuld
    Schuld 2019/03/30
  • MMT(現代貨幣理論)を知るために必要なたったふたつのこと - シェイブテイル日記2

    最近、急速にMMT(現代貨幣理論、あるいは現代金融理論)に注目が集まっています。 ただ内容をみると、肯定論がひとつに対して否定論がいつつ、といった具合でMMTの有用な主張が十分伝わっていないように思います。 そこで今回はMMTを知るために必要なことをお伝えしたいと思います。 それは現実の貨幣・信用創造の仕組みと、貨幣市場の枠組みの2点、これだけです。 なぜMMTを知るためにこの2点が必要かといえば、現在の経済学(主流派とよばれる)の教科書ではこのふたつが誤って書かれていて、このためにMMTの正しい理解にたどり着けない方が多々でてくるというわけです。(図表1) 図表1 主流派経済学と現実 1.現実の貨幣・信用創造の仕組み 主流派経済学の教科書では貨幣について次のように説明されています。*1 貨幣は、その物自体に価値がなくても貨幣としての機能を果たすと認識されれば貨幣となる。 1ドル紙幣はジョ

    MMT(現代貨幣理論)を知るために必要なたったふたつのこと - シェイブテイル日記2
    Schuld
    Schuld 2019/03/30