最近、私は、「ロースクールは、吉本総合芸能学院(NSC)みたいなものだ」、という(謎の)仮説を立てているのですが、全方面からきつ〜いバッシングを受けること間違いなしなので、その内容は(もし残っていれば)10年後にこのブログに書きたいと思います。 さて、標記は、ビジネス法務2008年3月号54‐66頁。到着後、直ちに読了(目先の仕事から現実逃避・・)。 今度の5月に第3回新司法試験を受ける方で、企業法務に多少なりとも関心のある方は、試験終了直後に、現在ローの1・2年生の方は(企業法務志望でなくても)期末試験終了直後に、お読みになることを強くお勧めします。 法曹人口・合格者数問題や、ロー教育のあり方、将来の企業法務(部)の姿(社内における報酬体系など)等々についても率直な意見が披瀝されていて、大変に興味深いものですが、さしあたり、ロー生と企業法務に関連する部分から、順不同で要約します。 <企業