2023年2月8日のブックマーク (2件)

  • 画像生成AIが「トレパク」していた? 学習画像と“ほぼ同じ”生成画像を複数特定 米Googleなどが調査

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。Twitter: @shiropen2 米Google、米DeepMind、スイスのETH Zurich、米プリンストン大学、米UC Berkeleyに所属する研究者らが発表した論文「Extracting Training Data from Diffusion Models」は、テキストから画像を生成する拡散モデルが学習データとほぼ同じ画像を生成していたことを実証した研究報告である。 これは学習データの各画像を拡散モデルが記憶し、生成時にほぼ同一を出力していたことになる。個人を特定できる顔写真や商標登録されたロゴも含まれていたため、今回の結果はプライバシーや著作権の問題も深く絡むことになる

    画像生成AIが「トレパク」していた? 学習画像と“ほぼ同じ”生成画像を複数特定 米Googleなどが調査
    Seamless
    Seamless 2023/02/08
    1億7500万枚中109枚が学習データとほぼ同一の画像が出力された。個人特定できる顔写真や商標登録されたロゴも含まれる。Stable Diffusion,Imagenで調査。
  • 心臓のエコー図が撮れる皮膚パッチ 切手サイズで激しい運動でも1日中計測 米国チームが開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。Twitter: @shiropen2 米カリフォルニア大学サンディエゴ校に所属する研究者らが発表した論文「A wearable cardiac ultrasound imager」は、心臓の動きを超音波画像で可視化する、胸に貼る薄型の皮膚パッチを提案した研究報告である。 切手ほどのサイズの皮膚パッチを胸部に貼ることで、激しい運動中であっても、最大24時間連続で、かつリアルタイムに心機能評価のための心臓の超音波画像を取得する。これにより、心臓がどれだけ血液を送り出しているかなどを測定できる。 心機能の連続的な画像化は、長期的な心血管系の健康状態の評価や心不全の検出、重症患者や外科手術患者の臨

    心臓のエコー図が撮れる皮膚パッチ 切手サイズで激しい運動でも1日中計測 米国チームが開発
    Seamless
    Seamless 2023/02/08
    長さ1.9cm幅2.2cm厚さ0.09cmのパッチを皮膚に貼ると心臓の超音波画像をリアルタイムに24時間連続で取得。心臓が1回に送り出す血液量を機械学習で抽出など。