これまで考察してきた中国の日本動漫(アニメ・漫画)の消費者は、10代20代の若者たちであり、彼ら彼女らは90年代に日本動漫の洗礼を浴びている。 では、2007年現在の子供たちとその親たちは、日本動漫をどのように消費しているのだろうか。その子供たちが成人する10年後あるいは20年後の中国の若者たちの意識を推測するために、私は、北京に住む親子の話を聞くことにした。 30代の母親、9歳の女の子ふたりに聞いてみた 母親の方は夫の収入が高いため、最近中国でもチラホラと出始めた専業主婦だ。おっとりとした知性的な顔立ちをしている37歳。彼女にはレイちゃんという9歳になる娘がいる。話の内容に偏りがあるといけないからという理由で、レイちゃんのクラスメートのファンちゃんを同行してきてくれた。実に機転が利く。 レイちゃんはメガネをかけた、色白でぽっちゃりとした小太りの小学3年生。おしゃべりが大好きで朗らかだ。同
100もないよ。ないない。 わたしは頭の良い女の人が好きで かつてmixi私的バブル期だったころそういう女の人をいっぱいお気に入りにしてこそこそ日記を読んでいました*1。その中でブログをやっている人が数人いてその女子達はことごとく「はてな」で書いていました。 mixi私的飽和期になったころもう少し軽いかんじでライトなかんじでフランクなかんじになんか書きたいと思ったとき、他の選択肢はなく「はてな」を使うことにしました。つまりセルフ箱入り娘だったわたしは「はてな」しか知らなかった。だから「はてな」を使うことにした。ちっとも面白くない100の理由です。 いまになってはかつてわたしが好きだった頭の良い女の人たちはほとんどブログを閉じてしまいました。なんとなく理由がわかる。わたしが好きな頭の良い女の人たちは男子に人気があった。しかも頭の良くない男の人たちに人気があった。でも女の人は頭がいいから頭の悪
「どこから来られたの?」と問われた時に「神戸からです」と答えると、ほとんどの人が未だに「地震大変だったでしょう?」と言ってくれる。私は神戸といっても被害が酷い地域ではなかった(家具は全部倒れたし家も少々壊れたけれど、とりあえず親しい人は亡くなってない)ので、「ええ、うちの方は全然大丈夫だったんです」と明るく応じられる。応じられる、のだけど、神戸から来た人に無防備に地震どうだった?と聞くのはよくないかもしれないですよ、と言おうかいつも悩む。もちろん言わないのだけど。 正直神戸では初対面の人に「地震どうだった?」とはとても聞けない。「地震大変でしたね」とかとても言えない。相手の被害が軽かったことや、身内の方が無事だったこと、あるいは被害を受けてても、整理がついて思い出になってる、と確信できるまで口にできないのだ。あれは未だに辛い過去で、軽々しく話せないものなのだ。 だから県外出身者が迂闊に「地
イタリアの芸術家Chris Gilmour氏がダンボールとのりだけで作った実物大の精巧な彫刻。かなり細かいところまで精巧に作られ、とてもかっこよくできています。特にビンテージ物の車やバイクの彫刻はエンジン部分まで作ってあり、手間暇がかかっているのがよくわかります。 詳細は、以下より。実物大のフィアット 500 エンジンまできっちり作り込んでいます 実物大のランブレッタ(1971年に生産終了になったスクーター) ライトとミラーの数がすごいことになっています 実物大の自転車 近くで見るとよりリアル 古いスポーツカー 実物大のタイプライター こちらに、たくさんの写真があります Chris Gilmour
世間の絶対多数、多分日本人口の99.998%くらいにとってはもうもの凄くしょうもないことだと思うが、私の中では割と一大事だったので書いておく。 私は、高い所が好きである。 高い所によじ登ることが好きである。 常々、私には「電柱によじ登りたくなる」という悪癖があった。電柱の横についている工事用の手がかり、容易に上れない様に下の二本は外されているあれだ。あれが丁度、私がちょいと手を伸ばしてよじ登るのにぴったりの高さについているのだ。見るたびに誘惑に駆られていた。 今日気付いた。あの高さは信頼なのだ、と。 この高さに手が届く様なヤツは、まあ大人なのだから、無分別に電柱に上ったりはしないだろう、と。上らないだけの自制が効くだろう、と。そんなアホなことはしないだろう、と。あの高さは、身長を担保にした信頼だったのだ。 私は電柱に信頼されていたのだ。電柱の手がかり、下2本を外している人に信頼されていたの
外部コメントツールとしてのはてなブックマークの意義もあるっちゃあるだろうし、自分が気になった記事をぜんぶクリップしておくアーカイブツールとしての使い方も、ぜんぜん有意義なんだろうけど。 ハテブは資料として後々に活かせるよう使うのもアリです自分のブックマークは定期的に見直して整理する当該エントリの内容を思い出せるようなタギングとコメントをしておく半年後に自分のハテブ見て何のエントリかわからないのは資料価値がありません 自分のハテブてのはエントリタイトルとタグとコメントのことですしかもタイトルは誰かが勝手に編集する可能性もありますタグづくりとコメントはインデックスづくりなのです「これはひどい」は、「ひどい記事」なのか「ひどい話」なのかわかりませんその「design」タグは、「グラフィック」と「ユーザビリティ」のどっち?それ以外?100字以内の一言つぶやきエントリと10000文字を超える長文はタ
海外のアニメファン(主に北米)が嫌うキャラクターは誰? その理由は? というのが今回のテーマ。 キャラへの愛は海よりも深く山をも越えるはずですが、我慢ならないキャラもいたりします(^^;) 例によっていつものやり方で集計を実施。「一番嫌いなキャラ」「殺したいキャラ」「ビンタしたいキャラ」「一番ウザいキャラ」などのスレッドを参考にしています。 比較するため次ページで“好きなキャラ”の集計もしてみました。 両方の集計を見比べると、海外のアニメファンのキャラ嗜好が分かり面白いと思います。 おまけは〓 GUNGRAVE 〓の海外反響。 *Anime On DVD[03/11/23〜04/1/8 *3つのスレッド] *AnimeNation Anime[03/11/10〜12/1] *Anime Fan Network[03/10/28〜12/4] *The Anime Cafe Bulle
先日、友人の結婚式に出席してきた。新婦から、両親への挨拶で、彼女は泣きながら「私は父に叱られてばかりでした。そんな父をうとましく思ったこともありました。でも、今は、あれが本当の優しさだったと思います。お父さんありがとう。」と述べていた。高校時代に、彼女の父親との葛藤の相談を受けていた、私たち友人一同は、ハンカチを握って感動で涙をこぼした。 一方で、成人してから、父親が自分に行ったしつけが虐待だったと気づくこともある。あのときは、父は自分のために叱ってくれていると思っていたが、実はそのことにより、自分の中に別の問題が生じていることに、後から気づくのである。 両者は、当時に話を聞けば、「父親に叱られて、辛い。父親が怖い」と述べるだろう。しかし、数年後、両者はまったく別の過去の振り返り方をしている。前者ならば、父親の行ったことは、子どもに利益になっただろうし、後者ならば不利益になっただろう。また
久しぶりにVRMの話。 スクリプトに関する話。 ここでは「見える動き」に関して書いてみる。 見える動きと言うのは車両制御や信号、踏み切り、ポイントなどのこと、逆に見えない動きと言うのは主に変数制御などの事を指す。 さて。 見える動きにスクリプトを使用する場合、それらに使われるコマンドは主に4種類に分けられると思う。 まずコマンドを実行するためのスイッチとなる入力系「~のとき」(When)。 次にそれらをどのように実行するかを問う条件式。 実行する対象「~を」(Who)。 そして実際に動きを実行する出力系「~する」(What)。 以上である。 これらのコマンドをよく理解していれば、ある程度何でもかんでも出来るようになるんじゃないかと思った次第。 もう少し詳しく書いてみる。 まず入力系。 これはどのタイミングでイベントを実行させるかを決めるものだが、ぶっちゃけて言うとVRMには時間で決める「タ
http://d.hatena.ne.jp/sinden/20071023/1193078721 http://d.hatena.ne.jp/sunanotori/20071023/1193085822 http://crossroad-sky.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_8d9a.html 2005年のもの http://rokugomarunisai.blog15.fc2.com/blog-entry-142.html 2007年のもの http://m-mm.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/1010_5a47.html 2006年度作品のベストはあった。 http://crossroad-sky.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/2006_cca2.html 私家版世界十大小説 ht
①②も、「日本が如何に子供にカネを掛けていないか」を証明している。このデータだけを見れば、「親は居なくとも子は育つ」とばかりに、「子供は放っておいても育つと思っているのではないか…」と皮肉の一つもいいたくなる。安倍前内閣時の「教育再生会議」は存続するようであるけれども、そこでの提言は、「子供に掛けるカネを増やせ」の一つで充分である。安倍前内閣期の「教育再生」の動きに際しては、子供を出汁にして政治運動をやっているようにしか見えない御仁たちが「右」にも「左」にも蠢いたようであるけれども、そもそも、「カネを掛けていない現状」を放置しているのだから、話にならないというべきであろう。 それにしても、子供にはカネは掛けない、防衛費にもカネを使わないという国が、財政上は火の車というのは、冷静に考えれば解せぬ話である。「溝にカネを捨てるような」効果の上がらないカネの使い方をしていたとううことであろうか。。
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