ソフトバンクは10月14日、米Cybereasonに対し、9月にソフトバンク主導で既存株主のCharles River VenturesおよびSpark Capitalと合わせて総額5900万ドル(約70億8000万円)を出資したと発表した。 Cybereasonは、イスラエルの情報機関でサイバーセキュリティに携わったメンバーらによって設立された企業。同社のサイバー攻撃対策プラットフォームは、AI(人工知能)を利用した独自の分析技術によりサイバー攻撃を探知し、被害を未然に防ぐという。 今回の出資に合わせて、ソフトバンクはCybereasonのサイバー攻撃対策プラットフォームを、2016年前半に日本市場で提供すべく、両社で検討を進めているという。