中国のインターネット検索エンジン最大手、百度(バイドゥ)は、米新興企業オープンAIのチャットボット「ChatGPT(チャットGPT)」に類似したサービスの投入計画が順調に進んでいることを明らかにした。百度の株価は7日の香港市場で一時15%余り上昇した。 同社の発表によると、チャットボットの名前は「文心一言」で、英語では「アーニーボット」。内部テストを完了して来月には投入できるという。当初はアーニーを検索サービスに組み込む計画。利用者はチャットGPTと同様にアーニーと対話して検索することができる。 百度は数年にわたり人工知能(AI)の研究に数十億ドルを投じ、大規模な機械学習モデルであるアーニーに何年もデータを使って学ばせた。
米Googleのスンダー・ピチャイCEOは2月6日(現地時間)、“実験的な会話型AIサービス”の「Bard」(吟遊詩人という意味)をまずは「信頼できるテスター」に提供開始すると発表した。米OpenAIの「ChatGPT」と競合するものとみられるが、ChatGPTのように一般公開はまだせず、「向こう数週間中により広く公開する」としている。 Bardは同社が2021年5月に発表した対話アプリ用言語モデル「LaMDA」採用のチャットbot。目標は「世界の幅広い知識と、大規模な言語モデルの能力、知性、創造性を組み合わせること」。Web上の情報を利用し、「新鮮で高品質な回答を提供する」としている。 ChatGPTが学習した事象は2021年末までのものであるのに対し、より新しい情報を学習しているようで、ピチャイ氏は質問の例として「9歳の子供にNASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による新発見を説明す
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