ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (242)

  • サイバー軍拡のいきつく先を描く『サイバー戦争 終末のシナリオ』が刊行されていた - YAMDAS現更新履歴

    www.hayakawabooks.com これは面白そうだと読むうちに、これって今年はじめに書いた「もはや世界を終わらせかねないサイバー軍拡競争の最前線」で紹介した This Is How They Tell Me the World Ends の邦訳じゃん! と思いあたった。 サイバー戦争 終末のシナリオ 上 作者:ニコール パーロース早川書房Amazon サイバー戦争 終末のシナリオ 上 作者:ニコール パーロース早川書房Amazon サイバー戦争 終末のシナリオ 下 作者:ニコール パーロース早川書房Amazon サイバー戦争 終末のシナリオ 下 作者:ニコール パーロース早川書房Amazon 原書は今年2月にハードカバーが出ており、それから半年足らずでの邦訳刊行なのだから、スピード出版と言えるだろう。上下巻で5000円を超えるなかなかのボリュームに少したじろぐが、それだけの価値が

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  • ジョン・ハンケが語るWeb3、ティム・バーナーズ=リーが懐疑的なブロックチェーン - YAMDAS現更新履歴

    www.techno-edge.net さきごろ創刊したテクノエッジの最初の目玉コンテンツと言える Niantic のジョン・ハンケのインタビューだが、ワタシは IngressポケモンGOもまったくたしなまないという奇特な人間なので、そちら方面の話題には実は興味がなく、「メタバースはディストピアの悪夢です。より良い現実の構築に焦点を当てましょう。」の話も、まぁ、そうでしょうなという感じだった。 それならなぜこのインタビューを取り上げているのかというと、今月はじめに「Web3の「魂」は何なのか?」という文章を公開したワタシ的には、彼が Web3 についてコメントしているからだ。 彼はまず「わたしにとっては、Web3はすなわちブロックチェーン技術という意味です」と明確に語っており、オレオレ Web3 定義をかますことはないあたりさすがである。 もうひとつは、ウェブを非集権化 / 分散化する

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  • 2022年上半期にNetflixなどで観た映画の感想まとめ - YAMDAS現更新履歴

    2021年上半期、下半期と Netflix で観た映画の感想まとめをやったので、今年の上半期もまとめて書いておきたい(まだ数日残っているが)。 今回、「Netflixなど」となっているのには理由があるが、それについては後述する。 jeen-yuhs カニエ・ウェスト3部作(公式サイト、Netflix) この計4時間半に及ぶ三部作を「映画」ととらえていいのか正直分からないのだが、まぁ、ドキュメンタリー映画ということで。ワタシは必ずしもカニエ・ウェストの熱狂的なリスナーではないが、『Donda』まで結局ずっと作品は聴いてきたわけで。 三部作ということで、こってり彼のキャリアを追ったものかと思いきや、第一部はラッパーとしてレコード契約を果たすまで、第二部はデビューして『The College Dropout』が成功を収め、グラミー賞受賞まで、そして第三部はそれ以降、という単純にキャリアを三分割し

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  • ダニエル・J・ソローヴ先生が選ぶプライバシーについての本5冊 - YAMDAS現更新履歴

    shepherd.com ワタシも「社会的価値としてのプライバシー(後編)」で取り上げ、『プライバシーの新理論―― 概念と法の再考』(asin:4622077655)、『プライバシーなんていらない!?: 情報社会における自由と安全』(asin:4326451106)の邦訳もあるダニエル・J・ソローヴ先生が、プライバシーについてのを5冊選んでいる。 最近出たでは、まずは Neil Richards の Why Privacy Matters がある。 Why Privacy Matters 作者:Richards, NeilOxford University Press, USAAmazon Why Privacy Matters (English Edition) 作者:Richards, NeilOxford University PressAmazon ソローヴ先生はこのについて

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  • デヴィッド・グレーバーの遺作(今度こそ)『海賊の啓蒙、もしくは真のリバタリア』が来年はじめに出る - YAMDAS現更新履歴

    yamdas.hatenablog.com このとき「デヴィッド・グレーバーの遺作」と書いたのに、調べものをしていて、Pirate Enlightenment, or the Real Libertalia というが来年のはじめに出るのを知る。 Pirate Enlightenment, or the Real Libertalia 作者:Graeber, DavidFarrar, Straus and GirouxAmazon Pirate Enlightenment, or the Real Libertalia (English Edition) 作者:Graeber, DavidFarrar, Straus and GirouxAmazon 「The final posthumous work」とあるので、このが今度こそ最後の遺作になるはずである。 最初、これまで書籍に収録され

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    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2022/06/10
    “なお、書名にある「リバタリア」だけど、てっきりリバタリアンの誤記かと思いきや、『海賊史』に登場する海賊のユートピアの名前なんですね。”
  • WirelessWire Newsブログの連載を約5年半ぶりに再開します - YAMDAS現更新履歴

    WirelessWire Newsブログに「自由なソフトウェアと抗議と倫理の「(不)可能性」について」を公開。 I travelled to a mystical time zone And I missed my bed And I soon came home (The Smiths, "A Rush And A Push And The Land Is Ours") 4月後半に竹田茂さんから、ブログのエントリの WirelessWire News への転載を打診され、若干の逡巡の後、それなら新作を書きますよと回答させていただいた。 2013年7月から2016年11月まで行っていた WirelessWire News 連載の、「ネットにしか居場所がないということ(前編、後編)」以来、実に5年半ぶりの再開である。 2016年12月末に公開した「マルガリータのプールの中でサイトを畳むこと

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  • 邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2022年版) - YAMDAS現更新履歴

    私的ゴールデンウィーク恒例企画である「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする」を今年もやらせてもらう(過去回は「洋書紹介特集」カテゴリから辿れます)。 その前に、今年までは、拙著『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』の宣伝を最初にさせてください。 もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来【電子書籍】yomoyomo 達人出版会 発行日: 2017-12-25 対応フォーマット: PDF, EPUB, ZIP 詳細を見る さて、今回はぴったり全30冊の洋書リストとなった。毎年書いていることの繰り返しだが、洋書を紹介してもアフィリエイト収入にはまったくつながらない。それでも、誰かの何かしらの参考になればと思う。 あとここ数年、Amazon リンクの書影画像が一部表示されない現象に悩まされている。昨年は紙のだけリンクしていたが、

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  • デジタル世界における信頼構築のために今考えるべき「新たなサイバー社会契約」 - YAMDAS現更新履歴

    www.foreignaffairs.com Schneier on Security で知った文章だが、共著者のクリス・イングリス(John C. Inglis)はかつてアメリカ国家安全保障局(NSA)の副長官、今は米国の国家サイバー局長と、国家安全、サイバーセキュリティの要職を務めてきた人である。 ブルース・シュナイアー先生も書いているようにこれは読む価値のある文章なので、ざっと要約をしてみたい。 まず著者たちが引き合いに出すのは、2021年春のロシアを拠点とするサイバー犯罪集団による米国最大の燃料パイプラインに対するランサムウェア攻撃で、これは米国のデジタルエコシステムがいかに脆弱かを物語っているという。 サイバーエコシステムのリスクの高まりは認識されているが、システムの危険性を軽減するための責任は十分には分散されておらず、リスク軽減のためのコストは、それに対処するリソースや専門知識

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  • Facebookの「醜い真実」を描いたノンフィクションの邦訳『フェイスブックの失墜』が来月出る - YAMDAS現更新履歴

    yamdas.hatenablog.com Facebook の(元)社員など数多くの関係者に取材して、その「醜い真実」を描いたノンフィクションについては昨年夏の原書刊行時に取り上げているが、調べものをしていて、その邦訳『フェイスブックの失墜』が来月発売になるのを知る。 フェイスブックの失墜 作者:シーラ・フレンケル,セシリア・カン早川書房Amazon フェイスブックの失墜 作者:シーラ フレンケル,セシリア カン早川書房Amazon 原書から一年足らずでの邦訳刊行というのは素早い。版元は早川書房で、以前にも書いたが、当に仕事が早いな! しかし、こうして早川書房の迅速な仕事を知ると、原書がおよそ2年前に出てから今なお邦訳が出ないスティーブン・レヴィの『Facebook: The Inside Story』はどうなってるのか? と心配になってくる。話が進んでいればいいのだけど。

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  • ピーター・ティール、イーロン・マスクをはじめとする「ペイパルマフィア」を通して今一度シリコンバレー精神を語る本が出る - YAMDAS現更新履歴

    wired.jp 「シリコンヴァレー随一のヴィラン(悪役)でカリスマ」とは、ピーター・ティールにまさにぴったりなキャッチフレーズである、と彼をはっきり嫌いなワタシも認めざるをえない。 この記事でも紹介されているように昨年ピーター・ティールについて The Contrarian というが書かれており、Facebook に最初期から投資し、取締役を務めながらマーク・ザッカーバーグと緊張状態にあったり、リバタリアンなのに監視技術を政府に売り込む(そのくせ監視 AI の危険性を訴えたりする)ような矛盾に満ちた興味深い人物像について分析がなされている。 The Contrarian: Peter Thiel and Silicon Valley's Pursuit of Power 作者:Chafkin, MaxThe Penguin PressAmazon The Contrarian: Pet

    ピーター・ティール、イーロン・マスクをはじめとする「ペイパルマフィア」を通して今一度シリコンバレー精神を語る本が出る - YAMDAS現更新履歴
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2022/03/12
    “これは『The Contrarian』からの抜粋だが、個人的に笑ったのは、ピーター・ティールとイーロン・マスクの両方と話をしたことのある人の簡潔な評言。”
  • ギャビン・ウッドの「ĐApps:Web 3.0はどんなものか」を訳した - YAMDAS現更新履歴

    Technical Knockout に ĐApps:Web 3.0はどんなものかを追加。Gavin Wood の文章の日語訳です。 注記している通り、これは2014年4月、つまりおよそ8年前の文章である。なんでそんな古い文章を訳したのか? www.neweconomy.jp 少し前に Web3 Conference Tokyo なるものが開催されたらしく、もちろんワタシは参加していないのだが、Ethereum の共同創設者であるヴィタリク・ブテリンへのインタビューが記事になっており、その中で「Web3.0というワード自体、ギャビン・ウッドが2014か15年に提唱し始めたものです」と語っている。 そうそう、やはり Ethereum の共同創設者であるギャビン・ウッドがこのワードを提唱した文章について、星暁雄さんも触れていたなと思い当たり、既訳があるに違いないが、ざっと探した感じ見つけるこ

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  • ウィキリークスのジュリアン・アサンジの裁判についての本が出ている - YAMDAS現更新履歴

    テリー・ギリアムの Facebook 投稿で、The Trial of Julian Assange というが出ているのを知った。 The Trial of Julian Assange: A Story of Persecution 作者:Melzer, NilsVersoAmazon The Trial of Julian Assange: A Story of Persecution (English Edition) 作者:Melzer, NilsVersoAmazon ギリアムは「衝撃的だ。とても感動的でもある。クライムスリラーのような読み応えがあり、まったくもって捨てがたい」と書いているが、ウィキリークスが2010年に Afghan War Diary を公開し、それから間もなくジュリアン・アサンジに性的暴行の容疑がかけられ、ロンドンのエクアドル大使館に逃げ込み7年粘るも20

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  • 「修理する権利」の重要性を考える上で決定版な本が出る - YAMDAS現更新履歴

    Pluralistic 経由で、The Right to Repair という新刊を知る。ズバリ書名通り「修理する権利」をテーマとするである。 The Right to Repair: Reclaiming the Things We Own 作者:Perzanowski, AaronCambridge University PressAmazon The Right to Repair: Reclaiming the Things We Own (English Edition) 作者:Perzanowski, AaronCambridge University PressAmazon これの著者の Aaron Perzanowski は、「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2018年版)」で取り上げた The End of Ownership という刺激的なの共著

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  • 極道の妻たちを6年間追い続けたフランス人カメラマンのインタビュー - YAMDAS現更新履歴

    旧聞に属するが、Boing Boing 経由で、極道のたちを6年間追い続けたフランス人カメラマンのクロエ・ジャフェ(Chloé Jafé)のことを知る。 これは2020年2月に公開された動画である。 日のマフィアの女たちを扱うプロジェクトは2013年に始まったそうだが、これは全力を捧げるプロジェクトになると分かった彼女はホステスになり、ヤクザの組長に侍るところまでいくのだが、実はそれは物語の始まりに過ぎなかった。 ヤクザの女たちを扱うプロジェクトは6年続いたが、今も続いていると彼女は語る。彼女たちの写真を撮るのは、何しろまず彼女たちの信頼を得なければならないので、このカメラマンは自分らの夫に興味があるのか、夫の金に興味があるのか、いったい何が目的なんだと疑われ大変だったという。信頼を得て、女たちの写真を撮る必要があるが、それには彼女たちの夫の許可も得る必要がある。 ヤクザの組員と結婚

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  • 著作権トロールの新種としての「コピーレフト・トロール」 - YAMDAS現更新履歴

    Beware The CopyLEFT Trolls | Techdirt 著作権を来の意義と離れ、訴訟による賠償金などを目的として攻撃的に行使する個人や法人を揶揄するコピーライト・トロール(著作権トロール)という言葉がある。 それに関連するものとして、著作権が既に切れているはずなのに関係者が不当に策を弄することで著作権保護期間を延ばす行為を指す Copyfraud についてもブログで何度か取り上げている。 この記事は、著作権トロールの新種として CopyLEFT Troll なるものを紹介している。 それはクリエイティブ・コモンズに対する誤解につけこんだ悪質なゆすり行為である。 onezero.medium.com 弁護士である Chip Stewart が昨年前半に既に記事を書いていたのな。具体的には CC 2.0 のような古いバージョンだと、通知から30日以内にライセンスの問題を

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  • 英国の著名人が語る「一番嫌いな本」 - YAMDAS現更新履歴

    boingboing.net もともとは2003年、つまりは20年近く前に Independent 紙が行ったアンケートに基づく記事だけど、英国の著名人に「一番嫌いな」を語ってもらうという企画で、Boing Boing もよくこんな古い記事を Wayback Machine から引っ張り出してきたものだ。 各界の著名人が回答しているが、日ではなじみのない人も多いというのもあり、個人的に気になったのは以下のあたり。 まずは小説家のJ・G・バラードだが、彼が挙げるのはジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』である。 このジョイスのちんぷんかんぷんな小説は、何世代にわたり英文学の教授たちにい扶持を与えてきたが、20世紀の小説における、難解さを突き詰める嘆かわしい傾向を象徴している。『フィネガンズ・ウェイク』は、モダニズムが自らの基礎を消失した最良の例である。 「ちんぷんかんぷんな小

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  • ビッグテックの次の独占を争うゲームは「未来の車」が舞台となる - YAMDAS現更新履歴

    www.politico.com GAFA に代表されるビッグテックが(スマーフとフォン戦争の次に)次に独占を目指して争うのは「未来の車」、つまりはコネクテッドカーの分野になるという話である。 フォードとの提携話をはじめとして、Google は自動車向け Android 製品を拡大しており、いろんなメーカーと契約を結んでいるとのこと。CES でもその一端を伝えるニュースがありましたな。 jp.techcrunch.com Android OS が車内エンターテイメントの基ソフトウェアになれば、音声アシスタンスやマップ機能が搭載されることにある。 Mapbox をベースとする Maps+ という独自のナビゲーションシステムを提供する GM はむしろ例外的な存在なのかもしれない。 もちろんこの分野への参入を目指すのは Google だけではなく、Apple の名前も挙がる。Project T

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  • この翻訳家がすごい! 2021年版 - YAMDAS現更新履歴

    今年ブログで新刊を取り上げていて、このもこの人が訳しているのかと思うことが何度かあり、まとめておこうと思った次第。 翻訳数が多いだけではなく、自分のアンテナにひっかかるが多い、というのがポイントになる。ワタシの場合、どうしてもフィクションよりもノンフィクションになるので、例えば海外文学好きの人が選べば、また違ったチョイスになるだろう。 これだけの仕事量をこなすとはすごいなぁ、と素直に驚いたから取り上げるだけで、別に数が多ければ偉いと言いたいわけではないので念のため。 関美和さん ブログで取り上げただけでもジョン・キャリールー『Bad Blood』とジェフ・ベゾス『Invent & Wander』を手がけているが、それを含めて今年刊行されたでは、なんと6冊に(共)訳者として名前を連ねている。 BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相 作者:ジョン・キャリール

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  • ダニエル・カーネマン、キャス・サンスティーンらの最新作『NOISE 組織はなぜ判断を誤るのか?』が早くも出た……のだが - YAMDAS現更新履歴

    www.hayakawabooks.com キャス・サンスティーン『入門・行動科学と公共政策』を取り上げたとき、『NOISE』について「来年あたり邦訳が出るに決まっている」と書いたが、2021年中に出るとは! さすが早川書房、仕事が早い。 NOISE 上: 組織はなぜ判断を誤るのか? 作者:ダニエル・カーネマン,オリヴィエ・シボニー,キャス・R・サンスティーン,Daniel Kahneman,Olivier Sibony,Cass R. Sunstein早川書房Amazon NOISE 上 組織はなぜ判断を誤るのか? 作者:ダニエル カーネマン,オリヴィエ シボニー,キャス R サンスティーン早川書房Amazon NOISE 下: 組織はなぜ判断を誤るのか? 作者:ダニエル・カーネマン,オリヴィエ・シボニー,キャス・R・サンスティーン早川書房Amazon NOISE 下 組織はなぜ判断を誤

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  • エドワード・スノーデンのニュースレターで艾未未(アイ・ウェイウェイ)の新刊『喜びと悲しみの千年』を知る - YAMDAS現更新履歴

    edwardsnowden.substack.com エドワード・スノーデンのニュースレターなのだけど、人民服を着て習近平のを抱くマーク・ザッカーバーグの画にまず笑ってしまった。それでタイトルが Cultural Revolutions(文化大革命の複数形?)とくれば、これは Facebook あらため「俺ら民主主義の癌で、権威主義体制を強化して、市民社会を破壊するグローバルな監視プロパガンダマシンに移行しやす……利益のためにな!」でおなじみ Meta さんへの壮大な皮肉か! と思ったらそうではなかった(ワタシも Facebook の改名やメタバース周りについては準備しているが、エントリ書けるかねぇ)。 エドワード・スノーデンが取り上げるのは、中国を代表する現代美術家艾未未(アイ・ウェイウェイ)の回顧録 1000 Years of Joys and Sorrows で、ワタシも初めてこの

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