第81回アカデミー賞主演男優賞を受賞した、ショーン・ペン - Jon Didier / (C)A.M.P.A.S. 第81回アカデミー賞主演男優賞は、映画『ミルク』のショーン・ペンに決まった。名前を呼ばれた瞬間、客席の全員が総立ちとなった。 映画『ミルク』 「ロサンゼルスの同性愛者たちありがとう! どうしても言っておかなきゃいけないのは、僕を評価するのは大変なのに、みんなに評価してもらえてとてもうれしいということ。ガス・ヴァン・サント監督に感謝するよ」と関係者に感謝の言葉を述べた後に、「同性愛者同士の結婚に反対している人たちは、反省して、恥を覚えるべきだと思う。エレガントな大統領を選び、偉大なアーティストを生み出したアメリカを誇りに思う」と語ると、客席からはショーンへの拍手が贈られた。最後に、惜しくも受賞を逃したミッキー・ロークに「見事に復帰したミッキー! 君はおれの兄弟だ!」と語ったショ
第81回アカデミー賞で歌って踊って司会をしたヒュー・ジャックマン(写真中央) - Michael Yada / (C)A.M.P.A.S. 今年のアカデミー賞は、ここ数年で過去最高の盛り上がりを見せたといってもいいのではないだろうか? 受賞作品に多少の偏りは見られたものの、一つの“ショー”としては最高の演出を見せてくれたと言えるだろう。 映画『スラムドッグ$ミリオネア』写真ギャラリー 中でも司会を務めたヒュー・ジャックマンの功績は大きい。これまで数多くの著名なコメディアンが司会を務めてきたアカデミー賞で、初めての司会を任されたヒューに対するプレッシャーは相当なものだったはず。しかし、オープニングではダイナミックな歌と踊りで作品を紹介し、授賞式中盤でも若手のザック・エフロン、ヴァネッサ・アン・ハジェンズ、そしてビヨンセとともにミュージカルナンバーを披露。豪華なハリウッドらしいパフォーマンスで
ベストテン 1位 ノン子36歳(家事手伝い) 熊切和嘉監督 2位 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 若松孝二監督 3位 接吻 万田邦敏監督 4位 トウキョウソナタ 黒沢清監督 5位 人のセックスを笑うな 井口奈己監督 6位 PASSION 濱口竜介監督 7位 闇の子供たち 阪本順治監督 8位 カメレオン 阪本順治監督 9位 石内尋常高等小学校 花は散れども 新藤兼人監督 10位 きみの友だち 廣木隆一監督 ワーストテン 1位 おくりびと 滝田洋二郎監督 2位 少林少女 本広克行監督 3位 ザ・マジックアワー 三谷幸喜監督 4位 私は貝になりたい 福澤克雄監督 5位 トウキョウソナタ 黒沢清監督 6位 アキレスと亀 北野武監督 7位 七夜待 河瀬直美監督 8位 歩いても 歩いても 是枝裕和監督 9位 クライマーズ・ハイ 原田眞人監督 10位 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 若松孝二監督
【写真】その他の写真を見る ◆優秀アニメーション作品賞 『映画 ドラえもん のび太と緑の巨人伝』、『崖の上のポニョ』、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』、『名探偵コナン 戦慄の楽譜』、『ONE PIECEワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜』 ◆優秀主演男優賞 佐藤浩市(『ザ・マジックアワー』)、堤真一(『クライマーズ・ハイ』)、松山ケンイチ(『デトロイト・メタル・シティ』)、本木雅弘(『おくりびと』)、役所広司(『パコと魔法の絵本』) ◆優秀主演女優賞 木村多江(『ぐるりのこと。』)、仲間由紀恵(『私は貝になりたい』)、広末涼子(『おくりびと』)、吉永小百合(『母べえ』)、吉永小百合(『まぼろしの邪馬台国 YAMATAIKOKU』) ◆優秀助演男優賞 浅野忠信(『母べえ』)、堺雅人(『クライマーズ・ハイ』)、堤真一(『容
(メモ) 「男の魂に火をつけろ!」さんの「邦画オールタイムベストテン」に遅まきながら参加します。アニメ作品はきりがないんので入れない、1監督1作品、メインキャストもかぶらないように、という勝手な自分縛りで選びました。「映画少年」という響きに憧れて一時期映画を(主にビデオで)観まくった挙句、結局どこまで行ってもテレビサイズのものが好みなんだと悟ったテレビっ子なので、かなりベタで王道です。 1位 「ポストマン・ブルース」(1997年、SABU監督、堤真一、大杉漣、堀部圭亮)ポストマン・ブルースposted with amazlet at 08.11.22ハピネット・ピクチャーズ (2004-02-26) 売り上げランキング: 24717 Amazon.co.jp で詳細を見る 「切なくて、笑いながら泣ける」という一番好きなタイプの映画。 2位 「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」(
究極は“自分・オブ・ザ・デッド”?[映画.com ニュース] 「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/ゾンビ誕生」(68)、「ゾンビ」(78)、「死霊のえじき」(85)の3部作で“ゾンビ映画”というジャンルを確立したジョージ・A・ロメロ監督。「ナイト・オブ~」から40年がたち、68歳となったいまも創作意欲は衰えず、登場人物による主観撮影映像を用いた新たなゾンビ映画「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」(11月15日公開)を完成させた。 「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」は、“世界各地で死者が蘇り、人々を襲っている”という報道を聞いた学生たちが、真実を記録するためにカメラを回し、惨劇を目の当たりにするさまを描いた一作。前作「ランド・オブ・ザ・デッド」に比較して予算も少なく、キャストも無名の俳優を起用した本作についてロメロ監督は、「原点に戻したかった」と話す。 「一番最初の作品は、素人たちがゲリラ撮影した
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3年前からブログやラジオや雑誌で何度も紹介したり、各映画会社に「配給してよ」とDVDを押し付けたりして回ってきたアカデミー長編ドキュメンタリー部門受賞作『売春窟に生まれついて』ですが、 やっと、やっと、『未来を写した子どもたち』の邦題で11月から日本公開されることになりました。 http://www.mirai-kodomo.net こういう映画がなかなか公開されなくて、ケータイ小説映画とかアキモトコー映画とか手塚治虫や黒澤明の墓泥棒みたいな百害あって一利なし映画ばかりが劇場を支配している日本の映画界現状ってなー。 もうひとつ。 『未来を写した子どもたち』とは直接、何も関係ないけどさ、ムカつくから言わせてくれ。 この映画はアカデミー賞まで獲ってるし、アメリカではDVDまで出てるのに、配給会社が決まるまで、日本の映画評論家は誰一人として話題にしなかった。 文芸評論家だったら、普通、芥川賞受賞
映画監督の市川準さん死去2008年9月19日13時1分印刷ソーシャルブックマーク 映画監督の市川準さん スタイリッシュな作風で知られる映画監督の市川準(いちかわ・じゅん)さんが死去したことが19日わかった。59歳だった。葬儀は未定。 80年代、CMディレクターとして「私はこれで会社を辞めました」「タンスにゴン」などの作品を発表し、カンヌ国際広告映画祭金賞などを受けた。87年、富田靖子主演の「BU・SU」で劇場映画監督デビュー。「病院で死ぬということ」「竜馬の妻とその夫と愛人」「大阪物語」「トニー滝谷」など、端正な中にも実験性に富んだ作品を発表した。 「東京兄妹」でベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞、「東京夜曲」でカナダ・モントリオール世界映画祭監督賞など、映画でも海外の受賞歴多数。最新作「スーツを買う」が、来月開かれる東京国際映画祭への出品が決まっていた。 アサヒ・コムトップへニューストッ
映画ファンならずとも、昨年の*1の「日本アカデミー大賞」の選考に唖然となった記憶が残っている人は多いだろう。それ以外の多くの賞レースで賞を総なめにしていた「それでもボクはやってない」をほとんど無視し、主催の日テレが出資した「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」がほとんどを独占するという理解しがたい結果*2だった。 もちろん、「東京タワー」も松尾スズキの脚本を読んだ関係者からの前評判は高かったし、オダギリジョー、樹木希林ら役者陣は好演していたものの、「それでもボクはやってない」を押しぬけて賞をほぼ独占するのはとても納得のいく選考*3とはいえなかった。 その授賞式の微妙な空気はテレビ中継を見た人ならよく覚えているのではないか。 松尾スズキの場違いな場所にいるという居心地の悪さ丸出しの表情、奇抜な衣装でやってきて苦笑いしかできないオダギリジョー……。 そしてそれに拍車をかけたのが樹木希林だ
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