【ニューヨーク=西邨紘子】ソフトバンクグループは米オフィスシェア大手の非公開企業ウィーワークに30億ドル(約3300億円)を追加出資する。24日、ウィーワークが発表した。ソフトバンクのロナルド・フィッシャー取締役副会長とマーク・シュワルツ社外取締役の2人がウィーワークの取締役会に加わる。ソフトバンクは今年に入ってウィーワークに約14億ドルの出資を決めていた。7月にウィーワークと日本で合弁会社を
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【ニューヨーク=西邨紘子】ソフトバンクグループは米オフィスシェア大手の非公開企業ウィーワークに30億ドル(約3300億円)を追加出資する。24日、ウィーワークが発表した。ソフトバンクのロナルド・フィッシャー取締役副会長とマーク・シュワルツ社外取締役の2人がウィーワークの取締役会に加わる。ソフトバンクは今年に入ってウィーワークに約14億ドルの出資を決めていた。7月にウィーワークと日本で合弁会社を
ウクライナ・ジトムイル(CNN) 北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)にウクライナの技術が使われたと伝えられた問題に関連して、CNNは北朝鮮のスパイ2人をとらえたとする隠しカメラの映像をウクライナ治安当局から入手し、刑務所でこの2人を独占取材した。 隠しカメラの映像は、ウクライナ当局が2011年7月27日に行ったおとり捜査で撮影された。北朝鮮のスパイとされる男2人は薄暗いガレージの中で、ミサイルの設計に関する最高機密に見せかけた書類の写真を撮っている。 そこへ治安要員が突入して2人を逮捕した。 この問題では英シンクタンク国際戦略研究所(IISS)が14日、ウクライナの設計事務所から流出したと思われる技術が、北朝鮮のミサイル実験に使われたとする報告書を発表。北朝鮮は7月に2度のICBM実験を成功させ、米本土に到達可能な大型核弾頭も搭載できると主張していた。 ウクライナは北朝鮮の長距離ミサイ
大塚家具の業績下落が止まらない。前期は46億円の営業赤字。今期はさらに業績が落ち込む見込みだという。父親を追い出す「お家騒動」を経て、新戦略を打ち出した大塚久美子社長だったが、結果としてその戦略は顧客から見放されるものだった。どこで間違ったのだろうか――。 580億円あった売上高は約3割減 大塚家具が最後に黒字だった2015年決算の段階では売上高は年間で580億円あった。戦略転換で翌2016年の売り上げは2割減、2017年にはいってさらに1割減で、直近の売上高は年間420億円のペースにまで下がっている。今期(2017年)の純損失はマイナス63億円を見込み、昨年の赤字額を上回るという。 なぜこうなったのか。その点を振り返る前に、そもそも大塚家具がどのような戦略転換をしたのかを整理してみたい。
2017年8月25日、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)のインターネット接続サービス「OCN」で発生した通信障害に関して、インターネット通信関連の識者は誤った経路情報が大量に流れたことが原因ではないかとの見方を示した。ここでいう経路情報はルーターがBGP(Border Gateway Protocol)というプロトコルを使って交換するものだ。 日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)の岡田雅之氏は、NTTコムは複数の組織と対等な関係でネットワークの経路情報をやり取りしているが(これを「ピアリング」という)、そのうちのある組織が誤った経路情報を大量に流したのではないかと話す。その結果、「NTTコムを介してインターネットに接続していた企業のルーターが、大量の経路情報を受け取り高い負荷がかかり、一部はフリーズしたような状態に陥るなどして通信障害につながったのではないか」(岡
ディー・エヌ・エー(DeNA)が小学館と新会社を設け、女性向けファッションの情報サイトを立ち上げると発表した。昨年、医療・健康関連の「WELQ(ウェルク)」などのキュレーション(まとめ)サイトのずさんな運営が発覚し、出直しを迫られた。ネット広告の収入を増やすことに必死となり、著作権の侵害を疑われたり、内容が不正確だったりする記事を流した罪は重い。メディアの担い手として失格だった。一連の騒動で
コンピュータの歴史は集中と分散の繰り返しである――。最近、こんな言説を再び耳にするようになった。これまで「クラウド」へと集中を続けていたコンピュータが、今後は「エッジコンピューティング」の台頭に伴い分散に向かう、という主張だ。 コンピュータの歴史における集中と分散の繰り返しとは、以下のようなものだ。1980年代までは「メインフレーム」がコンピュータの主役である「集中」の時代で、それが1980年代以降はパソコン(PC)やUNIX/PCサーバーがメインフレームに取って代わる「分散」の時代へと変わった。 そして2000年代後半からは、世界中に散らばっていたサーバーがクラウドへと「集中」する時代に入り、今後はIoT(Internet of Things)が普及することで、ネットワークのエッジ(末端部)にあるコンピュータでの処理量が増える「分散」の時代へと転換するのだという。 集中と分散の歴史が注目
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