【ワシントン=望月洋嗣】長らく謎に包まれてきた「エリア51」と呼ばれる米政府の機密区域の存在が、米中央情報局(CIA)の機密文書から初めて明らかになった。「米政府が拘束した宇宙人の収容場所」といったうわさが絶えない同区域だが、CIAは米軍のU2偵察機の実験場だったと説明している。 米国の民間研究機関「ナショナル・セキュリティー・アーカイブ」が、今年6月に情報公開制度でこの文書を入手し、報告した。文書は、CIAが1954〜74年にU2を使って実施した極秘偵察任務を分析した内容で、エリア51に繰り返し言及している。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら