米Googleは7月14日(現地時間)、サポート対象外になったWindows PCやMacにインストールし、安全にネットに接続できるようにするOS「Chrome OS Flex」の安定版をリリースしたと発表した。2月のプレビュー版リリース以降、多数のPCで検証し、現在400以上の機種で動作確認されている。 Googleは、2020年に買収した米NeverwareのChromiumベースのOS「CloudReady」を基にChrome OS Flexを構築した。 米Microsoftの現行OS「Windows 11」をインストールできる要件を満たさないPCが大量に発生したため、Chrome OS Flexはプレビュー段階から話題になっていた。 また、GoogleはこのOSの特徴の1つとしてセキュリティの強さを挙げる。「実行可能ファイルのブロックとテクノロジーのサンドボックス化により、ウイルス