“世界のルール”を知ろう 2013年8月21日~23日、パシフィコ横浜にて開催されている、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス“CEDEC 2013”。初日の2013年8月21日に行われた、“異文化理解 -世界にうってでる時に知っておくべき事柄/人種、宗教、政治、セックス、暴力-”と題したセッションをリポートしよう。 近年、日本のみならず世界の市場に進出する作品は増加の一途をたどっている。しかし、世界に向けて作品を制作する際、制作側は意図せずその地域や文化のルールを犯してしまっていることがある。とくに、以下のテーマはひとつ扱いかたを間違えると、致命的な問題となるものだ。 ・人種差別 ・宗教の尊厳の毀損 ・政治的問題への言及 ・チャイルドポルノ 日本人であるがゆえに、なじみの薄いこれらの問題も、地域によっては非常にデリケートなものであることが多い。バンダイナムコ
承前:エリア88に見る、少年漫画的「さすが」というカタルシス または「最初から強い主人公」のお話 少年漫画や青年漫画において、「主人公が少しずつ強くなっていく」のか、「主人公が最初から強い」のかという問題は、お話の構造の根源にかかわる、結構大きな問題だと思うのだが。 最近ジャンプで連載されている「食戟のソーマ」を読んでいて、「そういえば」とふと思いついたのだが、料理漫画って「主人公が最初から料理の腕最強」というものがかなり多いような気がする。 私がざっくり考えた感じ、「主人公のレベル」という点から考えた料理漫画って多分3パターンあって、 A.主人公の料理の腕自体も最強、ないし極めて高いし、それ以外の要素も基本的にハイレベルで「成長」は描写されない B.主人公の料理の腕自体は最強、ないし極めて高いが、店での地位とか経験とか、他の要素には不足があり徐々に成長していく C.主人公の料理の腕は大し
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