外務省は、東京電力福島第1原発事故による日本の農産物や観光などへの風評被害対策として、フェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアの発信者を海外から招く準備に入った。世界で5億人以上が利用するとされるソーシャルメディアが、中東政変などで大きな影響力を見せていることに着目した試験事業。被災地を回った発信者に、安全性や感動を伝えてもらうことで、風評被害の緩和を狙う。 東日本大震災からの復旧に向けた11年度第2次補正予算で、外務省は風評対策のため、15億円を計上した。外務省として初めての発信者招待は、この対策の一環。 11月ごろから、欧米や中国、中東などから、読者の多い発信者約15人を数回に分けて、福島、宮城、岩手県などに招く方向で、在外公館を通じて参加者を選ぶ。 ソーシャルメディア関係者が、日本に好意的な書き込みをする保証はないが、外務省の担当課は「現地に足を運び、特産物を食べてもらった上
国立情報学研究所の山本喜久教授らは、超小型で新しいタイプのスーパーコンピューターを実現する計算原理を考案した。光を利用して計算する「量子コンピューター」の一種で、計算結果を導く時間を大幅に短縮し、手のひらサイズのスパコンが実現する。現在のスパコンで年単位の時間がかかる計算をわずか1秒以内でできる。新薬や材料開発に威力を発揮するとみられ、民間企業と協力してコンピューターの試作機を5年後に完成する。
ガンマ線バースト、強い磁場から=生成のメカニズム解明−宇宙ヨットで観測・金沢大 ガンマ線バースト、強い磁場から=生成のメカニズム解明−宇宙ヨットで観測・金沢大 「ガンマ線バースト(GRB)」と呼ばれる宇宙最大級の爆発現象が、ブラックホールを取り巻く強い磁場の作用で生じていたことを、金沢大などの研究チームが宇宙ヨット「イカロス」に搭載した検出器による観測で解明した。成果は19日から鹿児島市で開かれる日本天文学会の秋季年会で発表される。 GRBは、巨大な恒星が寿命を迎え、爆発を起こした後に残るブラックホールの中心から吹き出す「ジェット」とともに、非常に強いガンマ線が爆発的に放出される現象。発生には強力な磁場が関与していると推測されていたが、観測による証拠は見つかっていなかった。(2011/09/19-04:21)
為替・株式市場が迷走している。6日の東京株式市場の日経平均株価は、ブラックマンデー超えの下落幅を記録した前日から急反発。上げ幅は一時、前日終値比で3400円超となり、取引時間中で過... マイクリップ登録する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く